朝ドラ「舞いあがれ!」11月7日 第26話 あらすじ・感想

朝ドラ「舞いあがれ!」11月7日 第26話 あらすじ・感想

「舞いあがれ!」今日のあらすじ

<いよいよテスト飛行の日がやってきました。>
舞がスワン号に乗り込み部員たちがスワン号を押し、いよいよ浮かび上がる。
鶴田の「そのまま!まっすぐ!」の声に必死にペダルを漕ぐ舞。

部室でテスト飛行の記録録画を見直す部員たち。
ええんちゃうかの声も部員から出る。
玉本に「楽しかったか?初めて飛んで」と聞かれ、一瞬言葉に詰まる舞。
「楽しくなかったのか?」と聞かれ「いや 必死にこいでたからあっという間でした。」
由良は「岩倉の操縦 うまかったです。」と声を掛け、部員たちから感嘆の声があがるが、舞はペダルが重かった、すいません、私がトレーニングすればええだけの話ですよね、と反省を込めたように伝える。
鶴田は、パイロットだけの問題じゃない、だけどいまから何ができるかと考え始める。
刈谷は録画ビデオを見返し、プロペラの取り付け角度を調整できるようにすると話し始めると、玉本と西浦は「この後に及んで何言い出すねん。」と時間がないと困ったように言う。
刈谷「世界記録狙うと。最後まで妥協はできん。」
玉本は刈谷に「完璧主義も大概にせえよ。」と声を荒げる。
鶴田は2人の間に入り、ペラの角度を調整したいんやなと改めて刈谷に確認すると、刈谷はプロペラのピッチを変えて、舞の力に合わせると話すが、玉本は改良には金属部品の改良をしないといけないが、そんなんできる設備はここにはないやろと答える。
鶴田は「ほなしゃあないな」と話しをまとめようとするが、由良がふいに「岩倉の家 町工場やなかった?」
舞は自分にはよくわからないけど、旋盤とかボール盤とかありますと答える。

株式会社IWAKURA 第二工場
浩太が電話で「どないしたん?」と聞いている。
浩太「あぁ そのぐらいやったらうちでできると思うねけどな。」
携帯電話で話す舞。笑顔になり「ホンマ?」
浩太は、現物見てみんことには断言はでけへんと言いつつも、持ってきたええ、笠やんに頼んどくと嬉しそうに舞との電話を切る。
そんな浩太にびったりとくっついて様子を見て笑顔の章。
浩太は暑苦しいねんと言ってるところに笠巻がやってくる。
浩太は早速、今日悪いけど残って舞のサークルの仲間たちの相談に乗って欲しいと話す。
笠巻「うれしそやな。」
浩太「舞に久しぶりに頼み事されたわ。」
章「彼氏もきたりして。」
その言葉に一瞬で顔が曇る浩太。
浩太はどぎまぎしながら章に彼氏いてんのか…と聞くが、章は知らないけど部員に男が多いと言うし帰りが遅いっていうしあのくらいの子だったら親に隠れて付き合ってるでしょと答える。
落ち込む浩太に、章は舞がこの前携帯の待ち受けを見てにやついていたけどあれは彼氏の写真だったりしてと追い討ちをかける。

IWAKURAから社員たちが退勤していく。
工場に残った笠巻は、ため息をつく浩太を見ながら「お前がいらんこと言うから。」と章に伝える。
気まずそうに「すんません」と章が言ってると、舞がやってきて笠巻に「すいませんいきなり」と頭を下げる。
舞が呼び込み鶴田、刈谷、玉本が工場に入りお互いに挨拶し頭を下げる。
章は「どいつが彼氏だ?」とでも言うような顔で3人の顔をまじまじと見ている。

NHK朝ドラ 舞いあがれ!公式Twitterより

事務所で渡された部品をまじまじとみながら、これの加工はうちは専門外だと言う浩太。
舞は3人に、私何もわかってなくてすいませんと謝る。浩太もわざわざ来てもろたのに申し訳ないと話す。
長井さんのところでやってもらえないか聞いてみようと言う浩太に、それまでじっと何かを考えていたような笠巻「でけるで。調整に時間かかるけどやれんことはない。ちょっと昔、金属加工屋におったことがあってな」と早速やってみよかと席を立つ。

部室で電話で話している西浦。鶴田から加工ができることになったと聞いて驚きつつも笑顔になり、周りのみんなに手で丸を作り合図する。
鶴田は嬉しそうに、「職人さん わざわざ俺らのために治具調整してくれはってな。大丈夫や 間に合う。」と電話で報告する。
電話を切った西浦「できますって!」まわりにいる部員たちが「おー!」と歓声を上げる。空山も心からホッとした表情をする。

事務所のテーブルでノートパソコンに向かう刈谷とその隣に座る鶴田。
めぐみがお茶を持ってきて舞の様子を聞く。
急にパイロットやると言い始めて心配でというめぐみに、鶴田は「僕も心配してたんですけど…今は違います。舞さん、めっちゃ頑張るんです。僕代表なんで誰よりもはよ部室行きたいと思てるんですけど 朝ドア開けたらいっつもエアロバイクこぐ音がしてるんです。舞さんが先に来て一生懸命バイクこいでて。ほんならほかの部員らも朝はよから来るようになって。パイロットがあんなに頑張ってるんやから俺らも頑張らなって思うんです。」
めぐみは笑顔から真剣な表情に変えながら鶴田の話しを聞いている。
鶴田「それに サークル飛び出したこいつのこと連れ戻してくれたんも舞さんです。」
驚く表情のめぐみ。
刈谷「あいつ 意外としつこかけんね。」
え?というめぐみに「諦めんとです岩倉は。突き放しても懲りずにそばにきてなんとか話しを聞こうとするんでいつの間にかこっちも話したくなかことまで話してて…。パイロットは人力飛行機のエンジンやけん。あいつの粘り強さはなにわバードマンの大事な武器です。」
心配そうに聞いていためぐみ、刈谷の言葉にホッとして笑顔になる。

工場で部品を加工する笠巻。様子を見る舞たち。
機械が止まると「こんなかな。」
すげえ!これでいけると喜ぶ部員たち。

夜、今で部品の調整をする浩太。
めぐみはデザートのフルーツを持って浩太の向かいに座る。
めぐみ「舞 ええ人らと一緒に頑張ってるみたいやなぁ。変わるもんなんやね。パイロットやて。
浩太は部品を光にかざして見ながら「ホンマやな」と答えていると、テーブルに置かれた舞の携帯電話を見つける。
章の言葉を思い出す「舞ちゃん こないだ携帯の待ち受け見てニヤついてましたけど。あれ彼氏の写真やったりして。」
真顔になり、落ち着かない様子の浩太。
めぐみは気づかず「本番 無事 飛べたらええのにな」という言葉に、適当に「うんうん」と相槌を打つ。
お風呂あがったとやってきた舞に、こんな感じでどないやと部品を見せる浩太。
舞「バッチリや!ありがとう!」
笑顔の浩太。
めぐみに、それはどういう部品なのか聞かれ説明を始めようとし、ちょっと待ってなとテーブルの上に置かれた携帯を取りに行く。
携帯を開き、待ち受け画面に表示されたスワン号のある箇所を指差し「ここにつけるんよ。」と説明する。
その様子を見る浩太。どぎまぎしながら「あの…待ち受け 飛行機なんか?」
舞は嬉しそうに画面を見せながら「そやで。スワン号や かっこええやろ?」
ホッとした浩太。「ハハハハ」と乾いた笑いをする。「まだまだ子供やな。」

部室でバイクを漕ぐ舞。
部員たちも続々とやってくる。
舞はバイクを止め、部品を部員たちに見せる。
刈谷「完璧たい。」
玉本も、早速つけてみようと喜んで受け取る。
また一歩記録に近づいたと喜ぶ刈谷。鶴田は「ありがとう」と舞に伝える。

作業をする部員たち。
玉本は出来あがった部品を取り付け「鶴田、刈谷、うまいこといった!!」
盛り上がる部員たち。
刈谷「最高の機体になるぞ! あとはパイロットが最高に仕上がれば…。」
部室の片隅でストップウォッチを持つ由良。バイクを漕ぐ舞。
<琵琶湖の空を飛ぶ日がすぐそこまで近づいていました。>

 

[ つづく ]

 

 

「舞いあがれ!」今日の感想

なにわバードマンのみんながとっても良い子なんだよってことがめぐみさんにも伝わって嬉しい!

舞ちゃんが朝早くから頑張ってるからみんなの来る時間が早くなったって話しも良かったなぁ。鶴田さんが、代表だから一番に行きたい気持ちがあるってのもね。

わたしもなにわバードマンに入れてください!!

どんどん最高の機体と最高のパイロットに近づいているなにわバードマン。

どうかどうか、良いフライトができますように…!!

 

 

朝ドラ「舞いあがれ!」