ホットクック、その存在をしっかりと認識した日 ーホットクックへの道 001

ホットクック、その存在をしっかりと認識した日 ーホットクックへの道 001

いつの頃からだろう。SHARPから販売されている「HEALSiO ヘルシオ ホットクック」を欲しいと思い始めたのは。。。

 

あれはそう、数ヶ月前。
コロナ禍で家に引きこもる生活が続き、一日に食事を作る回数が増えて煮詰まり始めた頃。
友人のピカ子が言い出した。
「ホットクック買おうと思ってて。知ってる?ホットクック」

え!?
名前は聞いたことあるけど、よくわかってない。何ができるの?一般のそんじょそこらの素人が買って良いものなの?
ていうか、カレーしかできないんじゃないの!???

急な「ホットクック」というワードにハテナ???が溢れ出すみちよに、冷静で賢いピカ子は落ち着いた口調でホットクックが一体ナニモノなのかを教えてくれた。

「ホットクックは材料を入れるだけでお料理を完成してくれるの。
それに『無水調理鍋』だから、例えばカレーを作るときにもお水を入れなくても素材が持っている水分だけで作れるからとっても美味しいんだって!
材料を混ぜる羽もついてるから、ほっといても火の入り方や味に偏りができないの。
もちろん作れるのもカレーだけじゃなくて、肉じゃがとかの煮物や蒸し料理、それに炒めものもできるんだよ!」

え!?
炒めもの!!!
そしたらあの長崎ちゃんぽんリンガーハットみたいにぐるぐる炒めてもらえるの???
最強じゃん!!!

 

 

いままで自分の人生に一切関わりがないと思っていたものが急激に「絶対に欲しい物リアルタイムランキング」で1位になった瞬間だった。すぐにでも買いに行きたい。あ、その前にお値段は?お高いんでしょ? 

近々購入するべくその算段を立てていたピカ子はそんな質問にも即座に答えてくれる。
「大きさが2種類あるんだけど、2人〜4人前ぐらいの1.6Lタイプと2人〜6人前ぐらいの2.4Lタイプ。みちよは大きい方が良いの?じゃあ2.4Lだから、いま6万円オーバーぐらいかなぁ〜」

さすが獲物を狙って確実にロックオンしてる女、販売員かってぐらいのレスポンス。

なるほど、予想通りお高いわね!!

ピカ子は家電量販店でお買い物したときのポイントが数万あるからそれを活用するという。なるほど。それはなんだか正しいポイントの使い方だ。
わたしもポイントを使っちゃおうかな〜
それとも、どうやってホットクック代を捻出しようかな〜!

ピカ子とホットクックばなしが盛り上がる中、頭の片隅ではどうやって手に入れようかとグルグル考えていた。
そして、ふとひらめいた。

あ、メルカリがあるじゃん!

メルカリで家のものを細々売っていた代金が、かれこれ7万円ちょい貯まっている。
特に目的もなく、なんか貯金が増えていくような感じが楽しくて引き出さずにおいたままになっている。
そのお金を使えば、余裕で買えるじゃん!
でも、せっかくここまでコツコツと貯めていたものが一気に無くなるのはなんだか寂しい。だから10万円を達成したら買うと決めた。

たったいま思いついた案をすぐにピカ子に伝え、みちよのRoad of the ホットクック プロジェクトがスタートしたのだった。

 

SHARP ヘルシオ ホットクック

SHARP ヘルシオ ホットクック