映画「ウエディング・ハイ」篠原涼子
バカリズム脚本で話題の映画「ウェディング・ハイ」
行ってきましたよー。
「ウェディング・ハイ」を観て 感想
新郎新婦(中村倫也、関水渚)のお願いに、Noと言わない(言えない?)ウェディングプランナー中越を篠原涼子さんが。
鑑賞する前、ほとんどこの3人だけの動きで物語が進んでいくのかと思っていたのですが、3人は主に物語の前半で活躍し土台を作り、後半の結婚式でのドタバタぶりは他の登場人物たちが大活躍!
もちろん、結婚式を取り仕切るウェィング・プランナー中越は要所要所で物語を回していくのですが、多彩な結婚式の列席者たちの奇跡とも言える立ち回りでハラハラしつつも素晴らしい結婚式が無事に終わり、ホッとしたのもつかの間。そこまでにちょこちょこと裏で動き回る姿が映し出され、気になっていたサイドストーリーが展開されていきます。
バカリズムさんの作品だから、面白いだろうとは思っていたけど予想以上に面白かった!
ただ、ひとつだけ気になったのがちょっとしたキャラクター設定。
篠原さんと、後輩プランナーの臼田さんが結婚式場内をドタバタと走り回る姿が少し大げさ。
新婦役の関水さんが新郎役の中村さんと式での装飾を決める時、中村さんが良いと指すものにいちいち「なんで?」
物語のストーリーが十分面白いんだから、余計なことをしなくて良いのに…なんてちょっと思ってしまいました。
だけど見終わると「なるほど!」と唸ってしまう面白い映画でした。
みちよメーター
ドタバタ度:5★★★★★
大笑い度:4★★★★
映画:ウェディング・ハイ
監督:大九明子
脚本:バカリズム
音楽:髙見優
公開:2022年3月12日
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