映画「マスカレード・ナイト」木村拓哉
映画「マスカレード・ナイト」
東野圭吾原作の映画「マスカレード・ナイト」
主演は我らがキムタクこと木村拓哉さん。
マスカレード・ナイトは東野圭吾さんの長編小説「マスカレード」シリーズの3作目。
映画は2作目。
あれ?もう一本どこいった?
みちよチェック!
小説マスカレードシリーズは
1作目 マスカレード・ホテル
2作目 マスカレード・イブ
3作目 マスカレード・ナイト
の3作が現在刊行されており、2作目のマスカレード・イブは主人公の刑事・新田と、ホテルウーマン・山岸が出会う前の短編からなっているんだって!だから映画化ではすっとばしてるんだね〜なるほど!!
さて、舞台はホテル・コルテシア東京の大晦日。
年越しカウントダウン仮装パーティーに殺人事件に関する密告状が届いたことで物語が始まる。
って、映画で観るとスルンとこの設定入ってくるけど、改めて文字に起こしてみると情報がてんこ盛りね。
しかもその殺人事件の捜査にやってくるのがキムタク刑事!
そしてその刑事と対峙するホテルウーマンが長澤まさみちゃんって!!
ホテルの内装もそれはそれは素晴らしく、ビジネスホテルや民宿ユーザーのみちよにはあんまりにもゴージャス過ぎて、それだけでうっとりあんぐりしてしまいます。
ホテル・コルテシア東京に殺人犯が来るかも?というなんともあいまいな密告を頼りに、刑事・新田を筆頭にちょっと強面の刑事のおじちゃんたちが総力をあげて犯人探しに乗り出す。その合間にちょいちょい起こる、1作目「マスカレード・ホテル」からのお決まりのホテルウーマン・山岸の小姑のようなダメ出し。
だけどそれも、ホテルの品格を守りたい者と、誰一人として被害者を出したくない者の気持ちのぶつかり合い。それを今作では強く感じることができました。
殺人犯の繰り出すトリックは、それはもうさすが東野圭吾さん!って感じで人間の感情がうまく絡んで極上の料理として仕上がっていると思いました。
その点を安心しつつ観ながら、やっぱり特筆すべきはキムタク最高!
なんなんでしょうね。現在48歳。みちよと同い年。
ちゃんとキムタクをやっててすごくカッコいい。
ただただカッコいい。
もう、それだけで素晴らしい映画だよね、って思いました。
映画レビュー2本目でこのグダグダぶり。
でも言わせて。だってカッコいいんだもん!
だから仕方ない。
みちよメーター
キムタク度:5★★★★★
意外度 :4★★★★
映画:マスカレード・ナイト
監督:鈴木雅之
脚本:岡田道尚
音楽:佐藤直紀
原作:東野圭吾
公開日:2021年9月17日
映画「マスカレード・ナイト」公式ツイッターはこちらでございます。
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