映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」長澤まさみ/小日向文世/東出昌大

映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」長澤まさみ/小日向文世/東出昌大
映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」長澤まさみ

映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」

 

大人気ドラマシリーズ「コンフィデンスマンJP」劇場版の第3弾「コンフィデンスマンJP 英雄編」

テレビドラマシリーズも劇場版も、どれも大好きなコンフィデンスマンJP

公開初日に張り切って観に行って来ましたよ。

面白かった〜!!

ちょっと複雑だったり、「あれ、これって?」なんてところもありましたが、でも面白かった!!

語りたい。でも語れない。

でもこれだけは言いたい。ダー子さん最高!!

 

ダー子(長澤まさみ)

長澤まさみさんのダー子はやっぱり最高!

可愛いし度胸があるし、賢いし。

「ダー子」ってニックネーム、なんというかすごく雰囲気があるように感じてすごい好きなんだけど、でも由来はなんだろう?って気になってたんです。それが今回、三代目ツチノコ(角野卓造)が「駄々っ子のダー子」と。

なるほど。駄々っ子だったんだ!

ていうか、ツチノコってキャラが今回急に出てきてちょっと違和感…でもツチノコが出てきたおかげでダー子とボクちゃんの生い立ちがほんの少し明かされました。

できればコンフィデンスマンJPのシリーズがもっと続いて、更にダー子たちの過去に迫って欲しいなぁ。

 

リチャード(小日向文世)

小日向さんのリチャードは軽妙で可愛らしく、そうは見せないけど切れ者でなんとも言えずに素敵。

いつも穏やかでダー子とボクちゃんを見守るような位置づけのリチャードが、今回は今まで見せなかったダークな部分を見せます。ちょっと怖い。ゾワッとしてしまった。この落差を見せれるこひさん、やっぱりすごい俳優さんなのだなと思ってしまいました。

 

ボクちゃん(東出昌大)

今回もボクちゃんはボクちゃんとして、ボクちゃんらしく大活躍。

英雄編ではダー子とリチャードというコンフィデンスマンとしては一枚も二枚もウワテの2人と詐欺勝負、コンゲームに全力で取り組むボクちゃん。

いままでより騙すことにアグレッシブなボクちゃんが観れた気がします。

だけどそれでいて、ボクちゃんはこうでなきゃ!っていうのを貫いてくれている。それでこそ!それでこそボクちゃん!!

 

 

 

「コンフィデンスマンJP 英雄編」を観て 感想

これまでのテレビシリーズ、映画、全て観てきたみちよ。

絶対に騙されないぞ!と挑戦的な気持ちを持ちつつ騙されることも楽しみに鑑賞。

今回もやられましたわ、しっかりと。騙されて爽快。なんとも気持ち良い感じ。

だけど、きっと見落としてる部分もあるんだろうなー。もう一回は観たい。しっかりと全部騙されたい。

 

今回のコンゲームの舞台はマルタ島ヴァレッタ。

このご時世、海外ロケなんてきっと皆無だろうに、見事に美しい海と綺麗な街並みの地中海感が表現されていてそれも観ていてとても気持ち良かったです。

いままで上手いこと警察に捕まること無く上手くやってきた3人がマルタ島まで追いかけてきた日本の刑事・丹波(松重豊)とインターポールのエリート捜査官・マルセル真梨邑(瀬戸康史)に追い詰められてしまう!?

(注:TVシリーズのSP版、「運勢編」でダー子と五十嵐は捕まりましたがそれも詐欺るためでした。)

ていうか。

昔ながらに「捜査は足で!」ってマルセルの外国人部下に教え込む、ちょっとくたびれた背広(決してジャケットではない感じ)を来た昔気質の刑事と、ガチガチのインターポールのマルセルが義賊を捕まえようとするって…まるで「ルパン三世 カリオストロの城」じゃない? どっかで「ゴート札」を見つけて「どうしよう?」って丹波が言い出すんだじゃないかとワクワクしてしまいました笑

 

シリーズをずっと観てきた人間には嬉しいコンフィデンスマンオールスターズの大活躍は本当に嬉しかったなぁ〜。

それぞれの得意分野を生かした作戦にグッと来ました。

そして映画版でおなじみのジャッキーちゃん。

今回もちゃんと出てきてくれて、それもまた嬉しかったです。

 

コンフィデンスマンJPを初めて観る人も十分に楽しめる映画だと思います。

今年の映画生活、ばっちりスタートできました!

 

 

みちよメーター
やっぱり騙されちゃった度:5+★★★★★+
続編希望度:5+★★★★★+

映画:コンフィデンスマンJP 英雄編
監督:田中亮
脚本:古沢良太
音楽:fox capture plan
公開:2022年1月14日

 

 

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