朝ドラ「おかえりモネ」10月22日第115話

朝ドラ「おかえりモネ」10月22日第115話

今日のモネちゃん(清原果耶)は、おじいちゃん(藤竜也)との会話からスタート。

あと一週間、あと5回で終わってしまうようには思えないほどのんびりとした穏やかな時間でしたね。

モネちゃんが日向に置こうと抱えていた、むかし登米で作った木の笛から生えてきた木。おじいちゃんが「可愛いなぁ」と。

それを聞いたモネちゃんがあげよかと言ったときの嬉しそうな顔! これなんとも微笑ましいシーンでしたね。

だってこの木はおばあちゃん(竹下景子)なのだから…

ていうか!話しはさかのぼりモネちゃんのお話しが始まった頃。おばあちゃんは牡蠣でしたよね。おじいちゃんの牡蠣棚にいる。

改めてシュール過ぎる。「おばあちゃんは牡蠣でした」

これずっと心配だったんです。この「おばあちゃん牡蠣」をモネちゃんが食べちゃったらヤダよなって。そしたらちゃんとそんな残虐なシーンはなく(もちろんです!笑)、どこかで人知れず牡蠣としての一生を終えたのか、ポッと木の笛から出た芽になってて変に安心したのを覚えています。

そう、つまり今日。おばあちゃんはおじいちゃんの元に帰ってきたんですね〜。

常々、おじいちゃんのおばあちゃんへのLOVEが伝わってくるなぁと思っていたのでなんとも嬉しいシーンでした!!

それにしてもおじいちゃん役の藤竜也さん、本当に素敵ですよね。

いままで私が観るドラマではあまり拝見したことがなかったので、ハードボイルドなおじさんってイメージしかなかったのですが、今回のモネではハートウォーミングなおじいちゃんって感じで毎日癒やされています。

「続けるってことは同じことを何年もずっとやんなきゃいけねぇってことじゃねぇんだよ。変えなきゃいけねぇものはとっとと変えてよ、大事なものを守ってきゃ良いんだよ。」

今日のおじいちゃん・龍己さんの言葉。とても良かったですよね。

何かを続けるときってどうしても頑なになってしまうことがあるけど、やり方を変えても続けていくことができるのがベストですよね。この言葉、覚えておきたいです。

 

 

さてさて物語の続きです。今日も無事に「はまらいん気仙沼」の放送を終えたモネちゃん、りょーちん(永瀬廉)からこの前の嵐の状況を聞き取ります。

話しが終わったあと、この前「綺麗事だって言ったのは…」と話し始めるりょーちんに、モネは「嬉しかった」と。心を開いてくれたことが嬉しかったと。なるほどー!これってずっと一緒に過ごしてきた幼馴染ならではかもしれないですね。きっと震災以降、心を開かなくなってたんだろうな。

と、そこに菅波先生(坂口健太郎)登場!!

なるほど、昼間モネがみーちゃん(蒔田彩珠)と電話で話していた「今日緊張するでしょ?」という話しは菅波先生が今夜一緒にどうやら実家へ行く?からなんですねー!

久々に会えたところにモネがりょーちんと一緒にいるのを見た菅波先生、「19対5か、分が悪い」という謎の一言。

何?何が19対5なのー???

というところで来週に続く。。。

とは言えですよ。今回のおかえりモネを見てて、毎週金曜に思うんですよね。なんかいままでの朝ドラと違って変に引っ張らないというか、盛り上げないというか。他の朝ドラの金曜、昔は土曜、の放送って、えっ!?こんなことが起きてどうするの!!!とか、うわー、続きが気になるのに来週まで待たなきゃいけないの!?って思わせる印象が強いんですが、「おかえりモネ」は淡々と毎日がほぼ同じテンションで続いてる。もちろん、りょーちんが嵐に巻き込まれたりの山場があるんだけど、金曜に盛り上がりを持ってこないんですよね〜。みちよの印象的に。

今日の「19対5」発言も来週に向けて盛り上げるならば、なんならりょーちんの「19対5ってなんですか?」ってところで終わらせても良いわけなのに、モネちゃんのラジオパーソナリティシーンで「つづく」 やっぱりふんわり。

まー、モネちゃんがラジオを放送しているのをガラスの向こうから菅波先生とりょーちんが笑顔で手を降ってるっていうのはなかなか「やりにくいだろうなぁ」とは思いましたが、ふんわり終了には変わりなし。

このふんわりがきっとこの「おかえりモネ」の良いところなのであろう。そう思いながら残り5回を楽しみます!!

 

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