朝ドラ「舞いあがれ！」12月21日第58話あらすじ・感想

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2. 「舞いあがれ！」今日の感想

「舞いあがれ！」今日のあらすじ

祥子の家に東京からやってきた美知留と朝陽の親子。
朝陽は初対面の祥子たちへ挨拶もせず、お腹すいたとお菓子を食べたがる。
祥子は「おかしあるぞ」とお芋でできたかんころ餅を出すが、「変な色」と手をつけない。
浦が学校のことを話し始めると「うるさい！」と耳をふさいで出て行ってしまう様子に少し驚いている祥子と舞。

祥子は、気難しい子だと聞いてたけどと舞に話していると戻ってきた浦。任せて良かったかねと気遣うが、祥子は「大丈夫たい。」
浦はちょくちょく見にくると行って役場に帰っていく。
改めて祥子になぜ朝陽がここにくることになったかと聞くと、祥子は朝陽が都会の小学校に馴染めず美知留が環境をかえるためにやってきたと言う。それと浦は将来的に移住者をこの島に受け入れるためにお試しの体験をやってみるという意味もあると言う。
ちょうど部屋も空いていたし貸すことになったと祥子。

縁側で柱にもたれ、ボーッと空を見ている朝陽。
舞も柱を挟んで隣に座る。
空を飛ぶ飛行機のエンジン音に空を見上げ、身振り手振り、声にだして飛行機の操縦の練習をする舞。
朝陽はまだボーッと空を見ているが、時々見るともなしに舞の方に顔をむけている。
やってきた祥子は何事かと言う感じでじーっと見ている。
練習が終わった舞に「なんばしちょっとか。」と、まるで呪文のようだったと大したもんだと祥子。
再び離陸までのイメージトレーニングを始める舞。

夜。パジャマに着替えた朝陽。また縁側で柱にもたれ空を見上げている。
風呂上がりの舞が「朝陽くんおやすみ。」と声をかけても気にかけもしない。

部屋で寝る準備をする舞。
机に置いた携帯電話が鳴る。
舞が出ると柏木。サンフランシスコでは朝のよう。
柏木は朝から晩まで授業が詰まっている上にルームメイトにあちこち連れ回されていると寝不足だと言う。電話で話す柏木にガールフレンドとの電話ちゅうかとからかうルームメイトに柏木はちょっと待ってと英語で途中返したりとエンジョイしているよう。
そっちはどうかと聞かれた舞。入社が１年延びたと話すと「リーマンのせいか」と柏木はすぐに理解し「大丈夫か？」と気遣う。
舞は大丈夫だと、勉強する時間が１年延びた、飛行機と同じで前向きにしか進めへんと答える。
舞らしいなと笑う柏木。またかけると電話を切る。

朝、学校に行かないという朝陽。美知留は最初は肝心だと手をひくが朝陽は行きたくない！と動こうとしない。
祥子は朝陽に行きたくないのかと聞き、美知留に無理に行かせないでもいいのではないかと話す。

縁側で柱にもたれ空を見上げている朝陽。

東京の学校ではわがままですぐ怒るから一緒に遊びたくないと友達に言われていたと言う朝陽のことを祥子と浦に話す美知留。
美知留は環境を変えたらと色々なところに問い合わせたが受け入れてもらえず、ようやくこの島に受け入れてもらえたと感謝する。
浦はこっちは授業も少人数だし朝陽に合わせて授業を進められるからちょっとずつ慣れていけばと話す。

教科書を読む舞。
舞「４、他の乗員を信頼していることを示し、信頼を得るようにすること。」
朝陽は縁側にストールを広げ、瓶に集めた赤い木の実を一つずつ点在するように置いている。
集中している様子を見ている舞。
瓶の赤い実がなくなり戸惑っているような朝日のところに、舞が小皿に集めた赤い実を「どうぞ」と渡す。また一つずつ起き始める朝陽。
舞がそばの椅子に腰掛けると頭上を飛んでいく飛行機。
舞は見上げ、少し暗い表情をしている。
気を取り直すように飛行のトレーニングを始める舞。
一つずつ声に出して進めていると、舞が口を開くより先に赤い実を広げながら続きを唱え始める朝陽。驚いて朝陽を見る舞。

美知留「あの子、興味を持ったことはすぐに覚えるんですよ。」
すごいですねと言う舞に、だけど興味の幅が狭く、図鑑を眺めている時間の１０分の１でも良いから友達と遊んでほしいとこぼす美知留。
舞は自分は小さい頃によく熱を出す子で、環境を変えるためにこの島に住んでいたこと、あの頃は熱出たらどうしようって心配ばかりで自分でどうしたいかうまく言えなかった、だから朝陽を見てるとちょっとだけ小さい頃のことを思い出すと舞。

庭で洗濯を干す舞。
朝陽は縁側で赤い実で遊んでいる。
そこに何か物音。舞が足元を見ると紙飛行機が落ちている。
紙飛行機を手に取り周りを見回すが何もない。
紙飛行機を開くと文字が書かれているのがみえる。
「屋お　め　伝で　飛と　浮う」
開くと「屋上を　めぐり続ける　伝書鳩　飛べるよ高く　浮き雲よりも」
読んでいる舞に「舞ちゃん」とかけられた声。
驚いて舞が振り向くと貴司。
貴司「航空学校卒業おめでと」
微笑む貴司。
＜舞ちゃん　貴司くんと久しぶりの再会です。＞