朝ドラ「舞いあがれ！」12月13日第52話あらすじ・感想

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「舞いあがれ！」今日のあらすじ

強風のため、予定通りに飛行することができずに急遽釧路空港へ着陸することになった舞。
動揺していると大河内の飛行機が現れ釧路まで誘導してもらえることに。
少し落ち着きを取り戻した舞。

＜大河内教官の誘導で釧路空港が近づいてきました。＞
心の中で着陸の準備を始める舞。
少し動揺している舞に大河内の無線が入る。
大河内「岩倉学生。自信を持て。落ち着いてやればできる。」
その言葉に「はい」と強く返事し、着陸に入る。
いままで訓練で大河内から教えられていたことを思い出しながら風向きに合わせて機体を操作し、無事に着陸する。
綺麗にセンターラインに載った機体。

上空から見守る大河内もほっとした表情。
舞「できた…」
気の抜けたような表情。
大河内「よくやった。これまでで一番の着陸だった。」
呆然として涙する舞。
ようやく振り絞るように「ありがとうございます。」

大河内と2人向かい合って話す舞。
やるべきことはわかっていてもいざとなったら震えてしまい怖かったと話す舞に、不測の事態は起こるものだがそれでも冷静でいなければならないのがパイロットだと大河内。
舞は大河内が声をかけてくれたおかげだと答えるが、大河内はやりとげたのは君自信だと返す。
舞はこの前大河内が言っていた、努力をしてもパイロットになれない学生がいる、そのために自分はここにいると言ったのは本心なのかと問いかける。
大河内「本心だ。パイロットの適正のない学生をいち早く見極め落とすことも私の仕事だ。水島にはその適性がなかった。だがパイロットになれなくても彼の人生が終わったわけではない。大切なのは彼がこれからどう生きるかだ。」
退所していく水島。大河内に頭を下げて礼を伝えているよう。
大河内「彼はまた別の道を歩んでいける。」
大河内「岩倉学生。審査や訓練ばかりにとらわれて大事なことを見失うな。なぜパイロットになりたいか思い出したか？目指すべきものはそこにあるはずだ。」

航空学校に戻ってきた舞。
柏木が舞を見つけ早足で近づいていく。
ご心配を…と言いかける舞を突然抱き締める柏木「心配した。」
驚いた舞、通る人に見られているのも気にして柏木から離れる。

柏木の部屋で2人で話す舞。
大河内から聞いた水島のことを柏木に伝え、大河内は学生に興味ないとかそんなことない、大河内教官の下で最後まで訓練頑張りたいと告げる。
柏木もうなづく。
そこに入ってくる倫子「舞！ねぇーもう心配したよ。」
舞に駆け寄り抱き締める。
吉田と中澤も続いて入ってきて舞の無事を喜ぶ。
突然入ってくる３人に「お前らノックしてから入れよ。」
すまんと謝る中澤たち。
ホンマに心配かけてすいませんでしたと頭を下げる舞に、気合の円陣を組もうと中澤。
突然の提案に驚く舞だが、最終審査に向けてだと聞くとみんなで円陣を組むことに。
柏木の「最終審査　突破するぞ！」の声にみんなで「おー！」と声を合わせる。

着々と訓練を進めていく５人の学生たち。
＜こうして舞ちゃんたちの訓練は順調に進み最終審査が近づいてきました。＞

2007年9月
グループで机を囲み山下教官と勉強している中、中澤が上の空で様子がおかしい。

談話室に舞と柏木が入ると吉田が大きな声で「えー！」
どうしたのかと聞くと、中澤が離婚することにしたと言う。
こんな大事な時に変なことを言ってすまんと言う中澤に、吉田はもう離婚届は出したのかと聞くと次の休みに出すと言う。
倫子「あんた　ちゃんと奥さんと話してないんでしょ。」
電話に出てくれないと言う中澤に、それでも手紙を書くとか会いに行くとかいくらでも方法はあるでしょと倫子は言う。
電話に出ないと言うことは会いたくないと言うことだろうと消極的な中澤に、倫子は「情けない。自分の中で勝手に自己完結してそういうところが…愛想尽かされる原因でしょ。」
そう言い残し、部屋を出ていく倫子。
＜最終審査まで残り１週間を切りました。＞

[ つづく ]