朝ドラ「舞いあがれ！」11月22日第37話あらすじ・感想

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「舞いあがれ！」今日のあらすじ

待ちに待った航空学校での生活がはじまった舞。
＜航空学校の学生は全員が寮生活です。＞

男子絶対立ち入り禁止の女子寮に鍵を開けて入る舞。
自分の名前プレートの貼られたドアを開け、部屋に入ると先に入って部屋の整理をしている矢野倫子。
舞は男子ばかりだと思っていたから凛子がいて嬉しいと言う舞に、倫子は「私は別に」と素っ気ない。
部屋は奥側が倫子が使い、手前側を舞が使うことに。
倫子が片付けている部分には洋服や化粧品やアクセサリがたくさん置かれ、舞は少し驚いている。
自分のスペースの壁にばらもん凧を飾り、「よし」と気合を入れる舞。

＜舞ちゃんと共に学ぶのは１８名。＞
＜まずはここ宮崎で４ヶ月　飛ぶための基礎知識を計５１０時間みっちり学びます。＞
教室で静かに席についている学生たち。
教官が2人一緒に入ってきて1人の教官の号令で全員で規律・礼をする。
教壇に立った都築が「みなさんが空を飛ぶための知識をしっかり身につけて帯広のフライト課程に進めるように指導していきます。」とあいさつする。
早速、授業内でチームで課題を取り組むために６人ごとのチーム作りをしますと都築が声をかける。

食堂。
並んで食事の乗ったトレーを受け取る学生たち。
舞を含めた６人のチームでテーブルを囲む。
メンバーの1人、水島の声かけで自己紹介を始める舞。
大阪出身だと言うと水島「じゃあ何か面白いこと言ってよ。」
困る舞に「言わへんのかーい！ハハハハ！」と突っ込む水島だが、メンバーたちは引いてしまう。
メンバーは水島祐樹(23)、矢野倫子(25)、中澤真一(25)、吉田大誠(21)、柏木弘明(23)
吉田は隣に座る中澤にも聞こえないくらい小さい声、柏木はぶっきらぼう。
話が途切れてしまうと舞は皆んなはどこから来たのかと話しを振ると、水島は「俺どこに見える？」
その会話をぶった斬るように柏木「これ意味あるか？」
一緒に勉強していくからお互いに知っていた方がいいかなと答える舞に「別に馴れ合う必要はないだろ。」と柏木。
その言葉に静かなまま食事を始めるメンバーたち。

都築の授業。
都築から問題を出され、答える舞。
しかし都築は誰かこの解答にフォローできる人と言うと柏木がスラスラと答える。
都築「正解」
そして次の質問に、吉田が食い気味に答える。
さっきの自己紹介での小声では想像もつかないしっかりした解答に、驚く舞。
授業が終わり舞は柏木の元へ行きさっきはありがとうございましたと礼を言うが、柏木は「助けたつもりはない」と素っ気なく答え席を立つ。またもや面食らう舞。
そんなやりとりを都築は静かに見ている。

部屋で授業の復習をしている舞。
倫子は可愛い私服に着替え、メイクをばっちりして部屋を出ようとする。
どっかいきはるんですか、という舞に「ちょっとね」と答え出ていく倫子。

夜１０時。勉強を一息つき伸びをする舞。
倫子の机を見ながら「勉強せんでも大丈夫なんやろか…。」

シミュレーターに並んで座る舞と倫子。
舞が考え始める間に倫子はスラスラと答えていく。
教官「矢野学生はよく予習しているようだな。」
そんな様子に驚いている舞。
授業の様子を見ながら、熱心に何か書き込んでいる都築。

部屋に飛行機のパネルを置いて確認方法を練習している舞。
その横をおめかしした倫子が通り、何も言わずに部屋から出ていく。
舞はそーっと倫子のあとをつけていくと、倫子は別の寮生の部屋に入っていく。
その様子に目を見開き驚く舞。

前に出て、英語を使ったやり取りをする倫子。
とても流暢に話す様子に舞は驚いている。
続きは授業の様子を目をきょろきょろさせながら見て、メモしている。

男子学生の部屋に入っていく倫子。
舞はその部屋のドアに耳をくっつけて様子を探る。
そこに通りがかった吉田に声をかけられ、驚きドアを押してしまい、中にいた倫子が驚いて出てくる。
舞は倫子が毎晩どこいってるのかなと思ってとしどろもどろに言うと、倫子「つけてきたの！？」
どうしたのと部屋から出てきた男子学生に大丈夫ですと答えながら倫子は舞の手を引き部屋に連れて帰る。

つけられていたことを怒る倫子に、舞は倫子のことが心配でと答えると、倫子「ひょっとして、男子の部屋に遊びに行ってるって思ってるわけ？」

倫子が怒りながら言う様子に「違うんですか？」
倫子「違うわよ。勉強しに行ってただけ。」
舞は、だったらここでやったらいいのにと返すと「勉強できない人とやっても成績上がんないでしょ。（舞の困ったような顔を見て）ごめん。言いすぎた。」
倫子は気合が入るから着替えてメイクしていると言う。そして舞にもっと要領よくやらないとやっていけないわよと言いながら、一緒に行くか声をかける。
いいんですかと言う舞に「苦戦してるんでしょ。先輩に聞いた方が早いから。」
満面の笑みで「はい！」

食堂で嬉しそうにカレーを食べる舞。
倫子が横に座ると「ここのカレーおいしいですよね。」
そんな2人のところに水島と中澤もやってきて一緒に食事を始める。
離れたテーブルで食事を終え席を立つ続きを見て、中澤「食事中も気が抜けないな。」
中澤は、評価されるのは成績だけでなく、日常も見て都築がノートに付けられている、それが「都築ポイント」だと説明する。

[ つづく ]