朝ドラ「舞いあがれ!」11月21日 第36話 あらすじ・感想

朝ドラ「舞いあがれ!」11月21日 第36話 あらすじ・感想

「舞いあがれ!」今日のあらすじ

タイマーをセットし、時間を測りながら問題を解く舞。
<パイロットになるため、航空学校入学を目指して猛勉強中の舞ちゃん。>
タイマーが鳴り、顔を上げる舞「全然あかん…。」机に突っ伏してしまう。
[航空学校入学試験まで あと3ヶ月]

階段を駆け降りる舞。
めぐみがパンと飲み物を差し出しながら「朝ごはんちゃんと食べなぁ」と言うが、今日の授業は遅刻できないと慌てて出ていくが、すぐに戻ってくる舞「カバン忘れたぁ!」
<大学に2年以上在学し一定の単位数を取得しないと航空学校への入学資格が得られません。舞ちゃんは受験勉強に加えて大学の勉強も頑張らないといけないのです。>
[航空学校入学試験まで あと2ヶ月]

ノーサイドでバイトをする舞。
めまいを軽く起こしている舞に、津田が試験が来月なんだからいまはバイトしないでもいいんじゃないのかと言うが、舞は親に無理を言ってるからちょっとでも自分で学費を稼いでおきたいと話す。
津田からお客さまへのコーヒーを渡され運ぶ舞。足を椅子の脚にひっかけ転びそうになる。
[航空学校入学試験まで あと1ヶ月]

朝。むくりと起き上がる舞。
「一次試験」と書かれたカレンダーを持ち、じっと見て真剣な顔つきになる。

玄関が開き、門を開ける浩太に続き出てくる舞。
めぐみも一緒に出てきて忘れ物の確認をすると、浩太からお父ちゃんとお母ちゃんからやと舞に飛行機の模様のついたお守りを渡す。
笑顔で受け取り出かけていく舞。

試験会場。
筆記試験を受ける受験生たち。
<全国から集まったパイロット志望の学生たち500人以上が半年かけて3回にわたる試験に挑み入学できるのは72名となかなかの難関です。>

裸足で円の中心に立つ舞。
試験管「円から出ないように足ぶみしてください。」
目を瞑り、1、2、、、と数えながら足踏みする。
<2次試験では健康診断や心理テストなどいろいろな適性検査が行われます。>
47、48、、、どんどん中心からずれているが、50、で止まるとぎりぎりで円の中にいる。
試験管に問題ありませんと言われほっとする舞。

<最後は宮崎本校での面接試験です。>
廊下に置かれた椅子に座り、面接の順番を待つ舞。
順番が次になり、緊張している舞は隣の男に話しかける。
舞「こういうの初めてで…。なんか緊張しますね。」
男は表情を変えずに「別に。君の緊張は俺に何の関係もない。」
思いがけない返事に動揺する舞に「黙っててくれないか。」
驚いたように目を見開き「すいません…」

試験管の前に舞と男・柏木が並んで座り面接試験を受けている。
面接官・都築「得意なことは何かを教えてください。」
舞は子供の頃から工作が好きで友達と模型飛行機を飛ばしたことや、ばらもん凧を作ったと話し始めるが、都築は「得意なことは何かと質問しました。好きなことではありませんよ。」と舞の話を止める。
柏木にも同じ質問をすると、柏木は乗馬が得意だと話し、この前の乗馬の大会ではと専門用語を交えて話し始める。
言葉の意味がわからずに戸惑う都築に、柏木は分かりやすく説明をし直す。
横に座る舞は驚きながら聞いている。面接官たちも笑い合い「分かりました。」と受け応える。
最後に、パイロットになりたい理由を聞かせてくださいと言われ話し始める舞「私がパイロットを目指す理由は…空飛ぶ楽しさが忘れられなかったからです。私は大学で人力飛行機のパイロットをやりました。仲間と一緒に作った飛行機で飛んだ時、一人一人の思いがこの飛行機を飛ばしてるんやと感じてすごくうれしくて体の奥底から強い気持ちがぶわーっと湧き出てきました。たくさんの人のいろんな思いを乗せて空を飛ぶパイロットになりたい、ほんでみんなに喜んでもらいたい…それが私の夢です。」
笑顔で聞いていた都築。
次に質問に答える柏木「私は多くのお客様の命を預かって世界中の空を飛ぶパイロットの姿に憧れてきました…」

面接をした部屋から出る舞と柏木。
お腹を抑えて姿勢を崩しながら舞「あぁ…緊張した。」
柏木「あんな回答がよく出てくるな。人力飛行機みたいなお遊びと旅客機のパイロットは違う。プロフェッショナルの厳しい世界だ。夢だの思いだの頭の中お花畑か。」
はい?とあまりの言われように驚く舞を残し「もう君と会うことはないだろう。」と去っていく柏木。
舞「何なん!」

郵便配達員から封書を受け取る舞。
<そして結果は…>

うめづの鉄板の上でジュースで乾杯する舞、久留美、貴司。
久留美「合格おめでとう!」
貴司「おめでとう!」
よう頑張ったという久留美に、舞は正直何べんも無理ちゃうか思たと話す。
手応えはあったのかと聞かれ、舞「全然。面接も焦ってしもて変な空気なったし多分ぎりぎりの合格ちゃうかな。」
他の人らは賢そうだったのかと聞かれ久留美に「うん、一緒に面接受けた人、難しいことバー!言うてた。」
そんな舞に「その人イケメンやった?」と聞く雪乃。
雪乃はパイロットはハイスペック男子の集まりらしいやんと続けるが、舞は背ぇは高かったけどなんか感じが悪かったと答える。
そんな舞に「舞ちゃんがそんなん言うの珍しいな。」と貴司。
舞「あんな、面接終わったあとにな『もう君と会うことはないだろう』やって。さすがに腹立ったわ。」
柏木の真似をしながら言う舞に、久留美もそんなやつ絶対落ちてると言うが、貴司は笑顔で聞いている。
舞はパイロットには人間性も大事やからなと話すと久留美も実習先の病院で言われたことを話し、盛り上がる。
舞は貴司に腹立ったりとかないのか聞くが、貴司はあんまないな。と答える。
久留美に最近どうなのかと聞かれ、この前3週間島根に行ってきたと答える貴司。
舞「短歌できた?」
貴司「うん。今は気ぃ向いたとこ行って思い浮かんだ言葉をメモしてる。自分の中の何かがちょっとずつ広がってく感じがすんねんな。」
舞に、前より楽しそうやんと言われ、笑顔で「楽しいで」と答える貴司。
そこに雪乃がやってきて「お待たせしました!舞ちゃんの合格祝いです。」
勝「うめづモダンミックス バファローの雄叫びスペシャル!カキーン!」
「祝 合格」とソースで書かれたモダン焼を勝が鉄板の上にのせる。
おぉー!と喜ぶ3人。

12月。暗い夜。
<それから1年ほど待機していた舞ちゃんは航空学校入学のためいよいよ明日宮崎へ出発します。>
テーブルに向かい合って座っている浩太とめぐみのところへ、舞が「やっと荷造り終わった」とほっとしたようにやってくる。
居間のソファに腰掛ける舞に、浩太「いよいよやな。」
舞「うん。お父ちゃんとお母ちゃんのおかげです。ほんまにありがとう。」
浩太「けど これからやで。自分のやりたいこと貫くっちゅうんはホンマ大変なことやよってな。」
めぐみ「厳しい訓練がいっぱいあんねやろ。」
浩太「今まで経験したことのない壁にぶつかって何遍も挫けそうになるかもわかれへん。けどな夢をかなえるには一歩一歩諦めんと進んでいくしかあれへんねん。」
めぐみ「しんどなった時はいつでも電話してきてええんやで。」
泣きそうな笑顔で2人の言葉に「うん」と何度もうなづく舞「ありがとう」
浩太「舞が空飛ぶの 楽しみにしてるよって。」
舞「うん 頑張る。」

航空学校 宮崎本校
制服を着てスーツケースを引きながらやってきた舞。校舎に向かって歩いていく。
校舎の向こうに飛行機が飛んでいくのを見上げる。
気合を入れて「よし」と歩き出すと、面接で嫌味を言っていた男・柏木が少し驚いたように舞の方を見てから校舎へ向かっていく。
舞「あの人や…はぁ…」
<夢のパイロットへの第一歩 舞ちゃん、頑張って!>

 

[ つづく ]

 

 

「舞いあがれ!」今日の感想

うめづの合格祝いモダン焼き、美味しそうだったなぁ〜。

シンプルに、「祝 合格」って書かれただけの感じもまた良き。

変に素敵にデコってたらうめづらしくないもん。絶対に美味しいモダン焼。食べたいなぁ。

そしてそして。柏木くんとの運命の出会い?ただの仲間?

大吉さんは絶対に舞ちゃんの相手役のフラグが立っていると言ってたけど…笑。

silentで話題の目黒蓮さんの登場に、ファンの皆さんは歓喜でしょうね〜。

確かに背がスッと高くてちょっとツンケンとした感じ、とってもカッコいいですね。

とりあえず現在は性格がアレですけど笑、きっともう少ししたら良い仲間になっていくのでしょう。

他の仲間もできるようですし、明日からも楽しみです!

 

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