朝ドラ「舞いあがれ!」11月14日 第31話 あらすじ・感想

朝ドラ「舞いあがれ!」11月14日 第31話 あらすじ・感想

「舞いあがれ!」今日のあらすじ

<チームメイトの期待を背負って記録飛行に挑戦した舞ちゃん。>
<飛行機への憧れはいつしか空を飛ぶことへの憧れに変わっていました。>

浩太とめぐみに、ようやく旅客機のパイロットになりたいと伝える舞。
驚く2人に、飛行機を作るよりももっとやりたいことが見つかったと、航空学校へ行きライセンスを取り、航空会社に就職したいと言う舞。
舞は小さい頃からずっと強い人になりたいと思っていたと語り、だから人力飛行機のパイロットになった。みんなに期待を背負いそれにちゃんと応えたかった。
そうして空を飛んでみたらプレッシャーを忘れるぐらい楽しかったと言う。
このために生まれてきたんじゃないかと、航空学校に行かせてくださいと頭を下げる舞。
じっと舞の話を聞いていた浩太とめぐみだったが、浩太は「いきなりそんなこと言われても」と口ごもり、めぐみも何も言えない。
舞はさらに、もう勉強を始めてて、今年の夏に受験し、合格したら大学を中退して通いたいと話す。
中退という言葉を聞き、表情が変わるめぐみ。
めぐみは、舞は小さい時から手先も器用だから物作り、飛行機作りの世界に行くのが向いているのではと応援してきた。いつか浩太の部品を載せた飛行機を作る日ももう近いんじゃないかと楽しみにしてきたと話す。せめて、大学を卒業するまでの間、もう少し考えたらという。
舞は、めぐみも浩太と出会い中退したけどその気持ちに間違いはいなかったでしょうと反論し、めぐみが反対なのはわかった、けど諦めることはできないと家を飛び出していく。

閉店後のノーサイド。
カウンターに座る舞が久留美と津田に話を聞いてもらっている。
大学を卒業するまでによく考えるよう言われたと話す舞に、津田「親御さんはそう言うわな、普通。」
久留美「けどええやん。心配してくれるおかあちゃんがおるんやから。うちのお父ちゃんなんかこっちに心配かけるばっかりや。」
久留美の言葉を聞いて、諌めるように津田「子供が思てるより親は心配してるもんなんやで。あんたのお父ちゃんかてそうやしお母ちゃんもきっとそうや。」
お母ちゃんはどうなんやろうと言う久留美に「いまの久留美みたら嬉しいと思うで。」と舞。
自分のことはいいから舞はお母ちゃんが心配してくれてるんだから家に帰りなという久留美。
津田はあんたもやでと昨夜久留美が帰ってこないと佳晴から電話がかかってきたことを話す。
舞「帰ろか。」
久留美「うん。」

とぼとぼと家に向かって歩く舞。
家の前に来たところで携帯電話が鳴る。
出ると悠人「親父たちに言ったのか、無謀な夢を」
その言葉に「無謀やない!」と舞。
諦めたのかと悠人に聞かれるが「ううん。」
けどお母ちゃんに、お父ちゃんと出会って大学中退したでしょと言ってしまったと気にしている舞。
悠人もそんなこと言うの珍しいなと話を聞いている。そしてそんなことを主張した舞のことをびっくりしただろうなとも言う。
悠人「遅れてきた反抗期。いつまで続くか見ものやな。」
そう言って一方的に電話を切る悠人。

とぼとぼと歩く久留美。
気が重い感じでアパートのドアを開けて入っていく。
キッチンのテーブルでどこかと電話で話している佳晴。
電話を終えると気まずそうに話す久留美と佳晴。
佳晴はテーブルに置いていた久留美の奨学金の許可証を渡す。
久留美は佳晴がチェックしている求人を見つける。
気まずそうに「昨日はごめんな」と言う久留美に「ええよ」と答える佳晴。

部屋で母親からのカードを見る久留美。
隣の部屋の佳晴が気になり見にいき、横になっている佳晴に毛布をかけている。
毛布をかけてもらいながら佳晴「お母ちゃんに会いに行ったってええんやぞ。お父ちゃんに気ぃ遣うことあれへん。」
その言葉に動揺しながら「なに言うてんの」と答え、部屋に戻る久留美。

準備中のうめづ店内。
雪乃は落ち着かない様子で机を拭いているが、それを見て勝は穴開いてまうと突っ込んでいる。
もう3日も連絡なしに貴司が帰ってこないと声を荒げる雪乃に、勝は落ち着いた様子で貴司は大丈夫だと答えるが、雪乃は心配で仕方がない様子。

居間のソファーに座る浩太「舞はもう飛行機作れへんのかな」
めぐみも舞があんなに強く言い返すなんてびっくりしたと答えながら、舞から渡された航空学校のパンフレットを見ている。
パンフレットを見ながらやっぱり男の子ばっかりだと言うめぐみに、パイロットは男社会やと浩太。
めぐみ「舞にできるやろか。大変な仕事なんやろねぇ。」
浩太「そらそやろ。大勢の命預かって飛ばなあかんねから。」
めぐみ「舞はそんな まだ人のいてへん道をがむしゃらに切り開いていくタイプやあらへん。頑張ってパイロットになれたとしても そのあとしんどい思いするんとちゃうやろか。」
チャイムが鳴り、玄関に出ていくめぐみ。
ドアを開けると雪乃が飛び込んできてめぐみに抱きつくように話しはじめる。
雪乃「めぐみさん!どないしよ!貴司が… 貴司が…!」
尋常ではない様子に浩太と舞も玄関の雪乃の元へ行く。

 

[ つづく ]

 

 

「舞いあがれ!」今日の感想

仲良し幼馴染3人組の、それぞれの苦悩。

苦しいなぁ。

どの悩みも身につまされます。

しかし…。貴司くん、どうした?雪乃さんが急に心配が爆発しただけなら良いけど…。いや、よくないけど。

なんかあったのかな?

何もありませんように。

とは言え、3日も何も連絡なしに帰ってこないのはな…。

心配しつつも雪乃さんと一緒に明日を待ちます。 

 

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