朝ドラ「舞いあがれ！」10月26日第18話あらすじ・感想

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「舞いあがれ！」今日のあらすじ

舞、久留美、貴司がうめづでお好み焼きを食べていると店に入ってきた男。
サングラスを取ると東京に行き連絡が取れていなかった舞の兄、悠人だった。
舞はお好み焼きを食べるのをやめ、悠人に家に帰ろうと伝える。
悠人はお好み焼きを食べるのを楽しみにしてたんだから食べてからと言うのを、雪乃がめぐみがどれだけ心配していたかと、お好み焼きの前に家に帰れと諭す。
＜岩倉家の問題児の帰還でした。＞

食卓で会社のCIを考えている浩太と、パソコンに向かうめぐみ。
そこに帰ってきた舞。悠人を連れて入ると浩太とめぐみはどうしてたんだ、電話ぐらい出ぇ！、ちゃんと就職活動してたのかと2人で捲し立てる。
悠人は「内定もろた」と封書を浩太に渡す。
封書の中のIMORI電機の書類を見て、「ええとこ決まったな」と浩太。
悠人は「当たり前や」と答え舞も安心したように笑顔になる。

浩太と悠人、食卓に向かい合って座りビールで乾杯する。
浩太は大きいところだと満足そうだが最初の３年は大変だけど辛抱やでと諭すが、悠人は「３年でやめる。大学の３年間で２０００万稼いだからそれを元手に３年で１０倍にする。」と、株の話しを始める。
浩太「お前が忙しいのは勉強頑張ってる思ってたわ。」
がっかりしている浩太に「株かて立派な勉強や。」
投資家になって金を稼ぐ、働く目的なんて他に何があるという悠人に、お前は夢はないんかという浩太。
悠人は指一本動かすだけで億と言う金を動かす人になりたい、その言葉にそれは夢ではない、お金だけ稼いだって虚しいだけだと浩太。
悠人「ほな聞くけど、親父は地道にコツコツやってどんな夢かなえたん？」
浩太「これからや。飛行機の部品を作ってジェット機に載せる。」
鼻で笑い「何年かかるやろな」と言う悠人に「まぁ見とけ」とビールを煽り、寝ると席を立つ浩太。
なんでそんないけずなことばかり言うのだと舞。浩太は「しゃあない。考え方の相違や。」

部屋で自分でスケッチした飛行機の絵を見て物思いの舞。
ドアがノックされ、悠人が入ってくる。
怒ってんのかと悠人に聞かれ「怒ってへん」
そう答えながらも「お父ちゃんのおかげで自分達は好きな勉強ができている」と悠人に説教する舞。
「けどお兄ちゃんにも夢があって、そのために目標立てて頑張ってんやろ？そこはすごいと思う。」
舞は人力飛行機のサークルに入ったけど、そこにも自分が立てた目標に向かって地道に頑張って、その人はみんなに慕われているけどなと話す。
その先輩の頑張りを見ていると私も頑張らな、どうしたら先輩みたいになれるんだろうと話す舞に「そういうこと考えんねんな。志を持った強い人間になりたいちゅうことやろ？ええんちゃう？舞はその方がおもしろい。まぁ頑張りい」と部屋を出ていく悠人。

うめづで出来立てのお好み焼きを頬張り笑顔の悠人「やっぱりこれ最高やな」
その言葉に満更でもない勝。
＜悠人兄ちゃんは翌日東京に帰っていきました。＞
＜一方、息子の言葉に発奮した浩太さんは。＞

「人工衛星への挑戦」の講座を受ける浩太。
講座が終わると浩太に声をかける曽根。
人工衛星に興味あるのかと聞かれ、目の前のことをこなすので精一杯の自分しかしらない息子に、コツコツやってたらでっかい夢も叶うちゅうことを息子に教えたらなと浩太。

部室でスワン号の製作に集中するなにわバードマンの部員たち。
＜スワン号の完成に向けて製作にますます力の入る先輩たちでしたが、まいちゃんたち一回生は相変わらずリブを作る毎日。＞
リブを作る一回生の仲間はさすがに飽きたと小声で話す。
だけど永遠の３回生、空さんはよくリブを作るのに飽きないなという話しに、舞は「空さんは人力飛行機なんぼ作ったんですか？」
答えずにリブの調整をする空さん。

よいしょ、よいしょと渥美が大きな素材を持ってくる。
刈谷はさすがに１回生もリブ作りに飽きただろうと、明日からこの素材を作ってコックピットのフェアリングを手伝ってくれと指示する。
鶴田がやってきて、航空協会に８月末日に記録飛行の申請をした、こっからがスタートやでと伝える。
されに先立ち６月の第二日曜にテストフライトをするからいまから居酒屋で決起集会や！
その言葉に盛り上がる部員たち。

居酒屋で鶴田の「ほな最高の飛行機飛ばすで！」の言葉にみんな笑顔で乾杯する。
「飛ばすで！」

[ つづく ]