朝ドラ「舞いあがれ！」10月24日第16話あらすじ・感想

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「舞いあがれ！」今日のあらすじ

浪速大学への桜が満開の道を歩く舞。
＜舞ちゃんは18歳。＞
＜航空工学を学ぶ大学生になりました。＞

NANIWA Birdmanの勧誘に部室を覗く舞。
手作りの翼に惹かれてじっと見つめている。

＜舞、運命の出会いでした。＞

思わず手を伸ばそうとする舞を「触ったらあかん！」
きつい口調で先輩・由良に注意され、慌てて体の向きを変えた拍子に背中のリュックが翼にぶつかり壊してしまう。
「すいません」と恐縮する舞に、由良は畳み掛けるようにきつくあたる。
周りの部員たちは優しく、一緒にいた新入生に「人力飛行機興味あるの？」と声をかけるが「興味ありません！」
その様子に、先輩・鶴田も舞にも気にしないで行って良いよと帰るよううながす。
舞は謝りながら出ていく。

自宅で夕飯を食べる舞、浩太、めぐみ。
舞は翼を壊してしまったことが引っかかり、浮かない様子。
それに気づいた浩太がどうしたのか声をかけるが壊したことには触れず、人力飛行機を作っている人たちがいると話すと浩太は興味を持って2人で盛り上がる。
浩太「そや。お父ちゃんの作ったネジも作ってな！」
夕飯を食べ終え、工場に戻る浩太に大変だねと声をかけると浩太はまんざらでもなさそうに「難しいネジを頼まれてな。まいった、まいった。」と笑顔で出ていく。

浩太がいなくなったのを見計らうように「お兄ちゃんから電話あった？」と舞。
めぐみは「ないね。何やってんねやろね。どっからも内定がもらえんと落ち込んでるのと違うんやろか。もっかい電話してみるわ。」

悠人宛の「内定者懇親会のご案内」の用紙に載った携帯電話が震える。
実家からの電話だということを確認し、そのまま机に戻しパソコンの画面を見つめる悠人。

部屋で勉強している舞に、知らない番号から電話がかかってくる。
誰だろうと出ると久留美。
久留美はようやく携帯電話を買ったといい、舞もいつでも話せると喜ぶ。
久留美はまだバイト中だからと電話を早々に切る。

久留美のバイト先・ノーサイド。
片付けけをしている久留美に店の津田がお父さん仕事決まったんだって？今度は長く続くといいなぁと声をかける。
＜久留美ちゃんは看護専門学校の一年生。＞
＜生活費を補うために放課後はここでアルバイトをしています。＞

団地に帰宅する久留美。
ただいまと声をかけるとガードマンの制服を着た佳晴が出てくる。
久留美「似合ってるやん。」
その言葉に笑顔になる佳晴。
佳晴は出かけようとしながら1人で夜過ごすのは大丈夫か久留美を心配し、いくつになったと思っているのかと、1人の方が課題に集中できると言われ、それもそうかと出かけていく。

授業を受ける舞。
授業を聞きながらも昨日の人力飛行機が気になっている。

NANIWA Birdmanの部室にやってきた舞。
恐る恐る声をかけると「なんのよう？」とつっけんどんな由良が対応する。
舞は直すお手伝いをさせて欲しいというが、由良はそんな簡単なもんじゃない、帰り、とつっぱねる。
新入生2人を連れた鶴田が部室に入ろうとするが、由良たちのやりとりに立ち止まる。
舞はこの翼（よく）がホンマきれいやったから私にできることなんかありませんか？と由良に伝えていると、鶴田が「その翼好きなん？ほな入るか？うちのサークル。この翼の美しさがわかるんやろ？飛行機一緒に作ろ」

舞は笑顔で「はい、よろしくお願いします。」
周りにいた由良以外の先輩部員から「よろしく」と声がかかり拍手が起こる。

鶴田はトレーニングに出ていく由良を見送りながら紹介をする。
テレビ画面に毎年７月に琵琶湖で行われる「イカロスコンテスト」の昨年、鶴田がパイロットを務めた大会のビデオを流す。
そして部室を周り、いろいろな担当と先輩たちを紹介してまわる。
そこに鶴田いるかとやってきた設計担当・刈谷。
図面を広げ、鶴田に相談を始める。
初めて見る人力飛行機の設計図に目を輝かせる舞。
＜ここにいるのは自分達の手で人が乗れる飛行機を作ろうとしている人たちだと思うと＞
＜なんだか胸が熱くなる舞ちゃんでした。＞

デラシネにやってきた舞。
おっちゃんこんばんはと声をかけるが巌は本に読み耽り「うん」と返事をするだけ。
奥の座敷にいる貴司「舞ちゃん」
舞「貴司くんやっぱりおった。」
舞も座敷に上がる。
＜貴司くんは高校卒業後、システムエンジニアの職に就きました。＞
舞は人力飛行機のサークルに入ったことを貴司に伝え、人力飛行機のことを少し興奮気味に聞かせる。
貴司はシステムエンジニアと言えども営業もしなくてはならず、忙しいと話す。
そして、初任給が入ったら久留美も誘ってご飯を食べに行こうという貴司の提案に、３人で集まるの久しぶりだと喜ぶ舞。