朝ドラ「舞いあがれ！」10月21日第15話あらすじ・感想

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「舞いあがれ！」今日のあらすじ

デラシネにいる舞、久留美、貴司。
出来上がった模型飛行機を持ち上げ「出来た」と感嘆の声をあげる舞。
日曜日に飛ばそうと話していると、久留美はお父ちゃんが飛行機を好きかわからないし、喜んでくれるかわからないと心配しはじめる。
貴司は「一生懸命作ったんだしお父ちゃん嬉しいと思うで」と声をかける。

工場の事務所で一休みしている浩太とめぐみに、舞がやってきて今度の日曜に見せたいものがあるから学校に来てと声をかける。
作業場にいる章のとこにも舞は行き、日曜に飛ばすから笠巻さんにも声をかけて一緒に来てという。
笠巻も一緒というのに戸惑うが、舞のお願いにうなづく章。

台所で卵をかき混ぜる久留美。
テーブルにはケチャップライスも置いてある。
帰宅した佳晴に、舞と一緒に作った飛行機を日曜日に飛ばすから見に来て欲しいと話す久留美。
佳晴「行ってええんか？」
見に来て欲しいのと言われ、笑顔が綻ぶ佳晴。
喜んで久留美のオムライスの手伝いを始める。

部屋で黙々と勉強する悠人。
舞がやってきて日曜日にピクニックせえへん？と誘うが、悠人は僕には目標がある、お父ちゃんみたいにちっちゃい工場でちっちゃいネジを作るようにはなりたくないと断るが、舞はお父ちゃんに飛行機の部品を作りたいって夢があるから頑張っていることを話す。
そして部屋の片隅に追いやられているばらもん凧を渡し、おばあちゃんが向かい風にも負けずに強くなれって言ってたと話し「私　お兄ちゃん応援してんで」と言い残し部屋を出ていく。

校庭でお父ちゃんたちを待つ舞、久留美、貴司。
本当に来てくれるか心配していると、浩太、めぐみ、笠巻、章がやってくる。
舞は「ジャーン！」と自分で作った模型飛行機を浩太に見せると「自分らで作ったんか？すごいなぁ！」と喜ぶ。
笠巻の「器用なところがお父ちゃんと似てるわぁ」の言葉に喜ぶ舞。
佳晴もやってきたところで、舞と久留美はプロペラのゴムを巻き、「せーの！」で模型飛行機を空に飛ばす。
高く長く飛ぶ姿に、大人たちも笑顔になり拍手が巻き起こる。

そんな様子を校庭の片隅から穏やかに見ている悠人。
佳晴も喜んでくれるのだろうかと心配していた久留美に、舞は喜び感嘆している大人たちを指差して教え、その表情に舞と久留美も笑顔になる。

工場の階段を慌てて降りるめぐみ。
＜納品した試作品の結果が出る日が来ました。＞
浩太に電話がきたことを告げるめぐみ。
浩太、笠巻、章は急いで事務所への階段を上がる。

電話で応対する浩太。
その声は採用とも不採用ともわからない様子。
電話を終え、ボーッとしたような浩太「よう出来てるて。すぐ量産に取り掛かってくれて！」
その言葉に喜ぶ面々。
浩太「これからも新しいことに挑戦してこな！」
みんなの肩を抱き笑顔の浩太。

スパゲティミートソースとサラダの食事が並ぶ。
浩太、めぐみ、悠人、舞がテーブルについていると浩太は子供たちに心配かけたけど大丈夫だから2人ともやりたいことをやるように話す。
悠人は「ほな、東大行くわ。」
浩太「期待してるで。舞は何やりたい？」
舞「飛行機作りたい！」
浩太はいつか一緒にジャンボジェット飛ばそうかと話す。

飛行場近く？の見晴しの良い道を歩く浩太と舞。
浩太は舞の手を引き、飛行機が一番よく見えるところまで連れていく。
間近に見え、頭上を通っていく飛行機に大喜びの舞。

2004年4月
大きくなった舞。
＜2004年春。舞ちゃんは18歳。＞
＜航行工学を学ぶ大学生になりました。＞
壁に掛けてあるばらもん凧に「行ってきます」と声をかけ出かけていく。

工場に顔を出す舞。笠巻と章が工場の外で何か話している。
通りがかった浩太に、めぐみが上にいることを聞く。
＜あれから10年。＞
＜岩倉螺子製作所は従業員18名を抱え２つの工場を持つ会社になりました。＞

事務所のめぐみの席に飾られた、赤門前で浩太、めぐみ、悠人の３人で写した記念写真。
＜悠人にいちゃんは地元の名門中学・高校を出て東大に進み、現在就職活動真っ只中のはずなのですが…＞
無言のままで仕方なさそうに受話器を置くめぐみ。
舞はめぐみが起き忘れた携帯電話をめぐみに渡し、お兄ちゃんへの電話だったのか聞く。
めぐみ「いつかけても留守や。大丈夫かな？ちゃんと就職活動してんねやろか。」
めぐみに「行かんかてええの？」と声をかけられ時計を見て、慌てて飛び出していく舞。

桜が綺麗に咲く川沿いの道を抜け、浪速大学に到着すると昔からの知り合い？の2人に声をかけられ一緒にサークルの勧誘を見にいく。
その中の一つ「NANIWA BIRDMAN」
舞は興味深く目をやるが、友達は「興味ないよね」と素っ気ない。