朝ドラ「舞いあがれ!」10月6日 第4話 あらすじ・感想

朝ドラ「舞いあがれ!」10月6日 第4話 あらすじ・感想

「舞いあがれ!」今日のあらすじ

ぐつぐつと煮立つ大鍋の何か赤いドロっとしたものを魔女のようにかき混ぜる祥子。
その様子を恐る恐る柱の影から見ている舞。
外から大きな声を掛けながら入ってきた木戸。
舞は木戸の大声に驚きながらも柱の影から祥子と木戸のやりとりを聞いている。
そんな舞に気づいた祥子が声を掛け、木戸にめぐみの子だと嬉しそうに紹介する。
そこに「タコ持ってきたよ」とバケツを持ってやってきたさくら。
祥子が孫だと紹介すると「みじょかね」と可愛いと言うが、「祥子さんに似とらんね」
しかめっ面になる祥子。

木戸の直したラジオを見て笑顔の祥子。
木戸は祥子の亡くなった夫・雄一がいた頃の古いものだからさすがに手こずったと意気揚々と話しながら、雄一というのは舞のおじいちゃんだと説明する。
舞は「おじいちゃん?」と興味を持ち、仏壇の写真に目をやる。
木戸は、雄一は腕の立つ漁師で祥子と2人で沖に出ては魚をたくさん釣ってかえってきたと思い出しながら、「ま、良か船に乗っとった、ちゅうともあるけどな。」
さくらが横から祥子の船は木戸が作ったのだと教えてくれる。
木戸は雄一が亡くなった後もあの船に乗ってくれている、「このラジオを相棒にしてな」とラジオを祥子に渡すと、祥子はなんとも言えない笑顔で受け取る。
そこに帰ってきためぐみ。
木戸と久々の再会に頭を下げ、横にいるさくらはめぐみがいた頃から随分成長したようでわからなかったようだが紹介され「こんにちは」と挨拶する。

夕飯の支度をするめぐみ。
舞が土間に置いてあるバケツのタコを触ったりしてはしゃいでいると、めぐみはその様子に「何やってんの。あんまりはしゃがんとき。」と注意する。
舞は素直に「やめとく」と答えるが、そのやりとりを外で作業しながら見ている祥子は何か思っているよう。

朝。布団で寝る舞。体温計を、横に座る医師に渡す。熱は39度。
医師は優しく「どがんね?苦しかか?」
舞はもう慣れたからと答える。

居間で舞のことを話す医師とめぐみ。
めぐみは検査の結果はなんともないから様子を見ながら熱と付き合っていくしかないといままでの状況を伝える。
医師「それで、ストレスは?」
その言葉に思い当たらないようで聞き返すめぐみ。
医師は、検査でなんともないなら心の問題かもしれないと、何か心当たりはないのかと聞く。
めぐみははっきりわからないのだと、仕事も忙しくてちゃんとみられなくてと答える。

熱が下がらず布団で寝る舞「元気にならな帰られへんのに」
外から聞こえる「だーれでしょーか?」
舞「一太くん?」
縁側の外から満面の笑みで「あたり!」と言う一太。
一太はカッパよけの瓢箪を持ってきたと言う。
瓢箪の中に何か入っているようで、振るとカラカラと音がする。
これをこうして持ってあるけばカッパが来ないと言ってカラカラ音をさせながら元気に歩いてみせる。
洗濯物を取り込みにきた祥子はその様子に微笑んでいる。
歩くだけじゃなく踊るように動く一太に声をあげて笑う舞。

めぐみに見送られ、帰っていく医師「ゆっくり、やれば良か。うん。」
めぐみは頭を下げる。

翌日。
めぐみが付き添い学校に向かう。
家の前の畑で作業している祥子に「行ってきます」と声をかけると、祥子は手を止め笑顔で「およー、行ってこんね。」
去っていく2人と少し心配そうに見送る祥子。

学校までの道を歩きながら「ちゃんと道、覚えんねんよ。」とめぐみ。
進んでいくと、大きな木がトンネルになったような場所に通りがかる。
舞がその大きさに驚いていると、めぐみはアコウと言う木で自分も子供の頃にここを通ってかよっていたと話す。
アコウのトンネルを通り抜けると、2人で歌いながら登校する一太と妹の凛に会う。
歌っているのは聖歌だと言う。

学校に到着すると少し緊張した表情を見せる舞。
子供の数も東大阪とは違いまばらな教室で教師の横に立ち、自己紹介を促されると少しおどおどしたように話しだす。
それを遮るように「祥子おばあちゃんちに来た、岩倉舞!」一太が元気に紹介する。
妹の凛も同じ教室にいて「お兄ちゃん、おしっこ」
一太は慌てて凛の手を引き教室を出ていく。
その様子に驚く舞。
担任教師「岩倉さん、ここでは1年生と3年生が同じクラスで勉強ばします。」
教師はさりげなく舞に前の学校でのクラス人数を聞きながら、来週はみんなで海に行くことを発表する。
盛り上がる教室。

自宅の電話で浩太に電話をするめぐみ。
舞が今日はじめて学校に行った話しを笑顔で聞いている浩太。
めぐみは東大阪の様子を心配げに聞くと「大丈夫や。うまいこといってる。悠人も二人暮らしに慣れてきた。工場も順調や。」
めぐみ「(笑いながら)まだ3日しか経ってへんのに。けど良かった。(後ろにいる祥子に聞こえないよう小声で)お母さんにハガキ送ってくれててんね。」
浩太はめぐみにやめてと言われそうだから黙っていて堪忍と言うが、めぐみは「ううん、ありがとう」

アコウのトンネルで一太たちとは別れながら、クラスメートと楽しそうに下校する舞。
帰宅し来週の海の校外学習のお知らせを祥子に渡す舞。
祥子は嬉しそうに読みながら、お弁当が必要なことや長靴は誰かに借りようと舞と楽しそうに相談する。
そこに帰ってきためぐみ。学校での様子を聞くと、みんなが話しかけてくれたと嬉しそうに答える。
祥子から校外学習のお知らせを渡され読むめぐみ「舞…磯は初めてでしょ?大丈夫?」と心配そうに聞く。
舞の表情は曇り「やめといた方が良いかな?」
めぐみは舞の頭を撫で、話しが終わりそうになるが、祥子「舞、まだ一回も舞の気持ちば聞いたことがなか。舞はどがんしたかとね?」
めぐみが横から「いまやめとくって」と言うが、祥子はきっぱりと「めぐみには聞いてなか」
舞は困りながらも「行きたい。」
祥子は笑顔で「よし、わかった!」
ほんま?と満面の笑みになる舞。

縁側でさくらのお下がりの長靴を履く舞。
庭を元気に歩き回り嬉しそう。

リュックを背負い、水筒をぶらさげ長靴を履いた舞。
一太と凛が迎えにきて元気に出かけていく。
めぐみは一太と凛によろしくねと声を掛けながら心配そうに見送る。

磯で楽しそうに貝やエビを捕まえる舞。

 

[ つづく ]

 

 

「舞いあがれ!」今日の感想

良かった! 祥子さんが舞ちゃんの気持ちに気づいてわかってくれて。

めぐみもムキになって止めるなんてことをしなくて良かったよ〜。

そしてやっぱり今日も一太くん、可愛かった!

瓢箪持ってカッパを避けながら楽しそうに踊る一太。サイコーだ!

それと、アコウの木のところがちょうど舞と一太の出会う場所ってのもなんか素敵だなぁ。

今日も楽しく気持ちが舞いあがりました! 明日も楽しみです。

 

朝ドラ「舞いあがれ!」