朝ドラ「舞いあがれ!」10月5日 第3話 あらすじ・感想

朝ドラ「舞いあがれ!」10月5日 第3話 あらすじ・感想

「舞いあがれ!」今日のあらすじ

引越しの荷物でごった返る部屋。
舞は何か折り紙を丸めて工作している。

食卓でオムライスを食べる悠人と向き合い座り、悠人のノートの丸付けをするめぐみ。
めぐみは悠人に「行ってくるね。悠人には迷惑をかけるかもしれへんけど…」
悠人「迷惑に決まってるやん。受験まであと九ヶ月しかないねんで。」
めぐみ「自分のことばっかり考えたらあかんで。」
そこに荷物を持った浩太がそろそろ迎えのタクシーが来るとやってくる。
舞もやってきて、悠人に声をかけると「はよ元気になれよ。お父さんと二人暮らしはきついし。」
舞は笑顔で「わかった。」

タクシーに乗り込み心配そうに浩太を見るめぐみ。
浩太「心配せんかてえぇ。悠人のことも工場のこともまかしとき。」
ゆっくりしといで、と舞の頭を撫で、タクシーを見送る浩太。

悠人が舞のいなくなった部屋に入るとみつけた舞の手作りのけん玉。
ひょいっとやってみると見事に球が上のさらに乗る。
それを見て驚く悠人。球には「合かく」と書かれている。

フェリーに乗るめぐみと舞。
めぐみは少し険しい顔をしている。
舞は海を眺めながら久留美への手紙のモノローグ。
一緒に飼育係ができなくなったことを詫び、だけど元気になったら東大阪に帰るのでそれまでうさぎのすみちゃんをよろしくと書かれている。

五島列島の美しい風景。
<東大阪から900キロを旅してようやく五島列島が見えてきました。>
<ここは長崎県の西に位置する五島列島。大小合わせて150を超える島からできています。>
<美しい海や複雑な入江、古い教会の数々。>
<そして…見えますかー?>
<五島名物ばらもん凧。>
<ばらもんとは五島では元気者という意味だと言われています。>
<ここでは昔から子供が元気に育つようにと言う願いを込めてばらもん凧をあげるのです。>

フェリーから五島に降り立つめぐみと舞。
舞がくしゃみをするとめぐみは舞にカーディガンを着せる。
そして歩き始めると誰かを見つけ表情がこわばる。
向こうには作業着姿の祥子。
めぐみは舞をつれて祥子の元に歩み寄る。
めぐみ「母ちゃん。お久しぶりです。」
祥子「およ。」
2人ともぎこちなく挨拶する。
めぐみは舞を促すと舞は「岩倉舞です。よろしくお願いします。」
祥子は「およ」と答える。

祥子が運転する船と車で実家に向かう。
<こうして舞ちゃんはフェリーと船を乗り継ぎおばあちゃんの住む島へとやってきました。>

車を止め、先に降りて歩き出す祥子。
舞はめぐみに「おばあちゃん、怒ってる?」
めぐみはそんなことないと言い、ここはお母ちゃんが生まれた家なんだと話すと驚く舞。

家に着き、祥子に部屋を案内されるめぐみと舞。
五島の美しい絵や賞状が飾られた部屋。
めぐみ「全部、昔のまんまや。」
舞はたくさんある賞状を「すごいなぁ〜」と言うとめぐみは笑顔で「お母ちゃん、こう見えてなんでもできる女の子やったんよ。」

舞が縁側から海の景色を見ていると突然やってきた男の子「動かんで!こっち来んね。」
男の子は家の影から何かを警戒している。
男の子「ガァッパが!」
ガァッパはカッパだと話し、もう向こうに行ったとホッとして縁側に腰を下ろす。

仏壇に線香をあげるめぐみ。
お鈴を鳴らし、手を合わせ「ただいま」
テーブルに座る祥子がドンとお茶を出し、びくびくしながら前に座りしばらくお世話になりますと頭を下げる。
めぐみは二度と帰らんと言ってでてったのにすみませんと話し、浩太がいまも継いだ工場を守っていること、舞の前にもう1人小学6年の息子・悠人がいること、頭も良いと話す。
祥子「元気でやっとるちゅうことは知っとった。」
驚くめぐみに祥子は浩太から送られてきていた年賀状の束を見せる。
家族写真入りの年賀状などに、近況などが簡単に綴られた年賀状。それを見て涙ぐむめぐみ。
ここでどうするつもりかと言う祥子に、めぐみはしばらくここで舞と暮らさせてほしいと、できることはなんでも手伝うと伝える。
おとなしい子だねと言う祥子に、舞は人一倍気持ちが繊細だからせかさないでゆっくりやらせてあげたいと話していると、祥子の元に何か買い物があれば一緒に行ってくるとやってきた浦真吾。
めぐみと真吾はお互いに久しぶりだと再会に喜ぶ。
2人の様子を微笑ましく見ている祥子。
めぐみが診療所に行ってくると話すと車で送ると真吾。
するとさっきの男の子が「やっぱりお父ちゃんの声かー!」と入ってくる。
男の子は真吾の息子・一太。一太はここにも新しいお客さんだー人懐っこくと喜ぶ。

真吾の車に乗るめぐみ。後ろには一太も乗っている。
真吾「大学を中退して駆け落ちばしたって聞いた時ゃびっくりしたとぞー。」
心配かけてごめんというめぐみに、だけど元気そうで良かったと真吾。
何をしに診療所に行くのかと聞く真吾に、舞がよく熱を出すのできっとお世話になるので挨拶しておきたいと話すめぐみ。一太が後ろで話を聞いている。
だからここにきたのだと、ここで元気になって欲しいと話すめぐみに、真吾はうちの子たちと仲良くすれば良いよと一太にも話しかける。

大きな鍋で何か赤いものをぐつぐつと似ている祥子。
その様子を恐る恐る見ている舞。
<舞ちゃんの五島での暮らしが始まりました。>

 

[ つづく ]

 

 

「舞いあがれ!」今日の感想

なんでしょうね。この自然と心を震わせられる感じ。

2人の久々の再会のぎこちない感じ。そして知る、絶縁していた娘の夫・浩太が年賀状で近況を知らせていて大事に束ねてとっておいていたのを出す流れ。

お話としてはよくあるパターンだとは思えるのだけど、やっぱり上手な人が演じるともう胸にぐっと来る。思い出しただけで泣けてくる…涙。

そして…五島での最初のお友達・一太くん。かわいい!天真爛漫で。

カッパ?カッパに追いかけられてたの?きゅうりを狙われたの?

なんかようわからんが可愛いからなんでも良い!舞ちゃんと仲良くなって欲しいなぁ〜。

明日もとっても楽しみです!

 

 

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