朝ドラ「舞いあがれ！」10月4日第2話あらすじ・感想

1. 「舞いあがれ！」今日のあらすじ
2. 「舞いあがれ！」今日の感想

「舞いあがれ！」今日のあらすじ

熱を出して寝込んでいる舞。
母・めぐみが看病していると、舞は逃げ出したうさぎのすみちゃんを捕まえるために走ってしまったと話す。
飼育係になったと言う舞にめぐみは、飼育係をやっても良いけど無理なことは自分で言わないとと話す。
熱が高い舞を病院に連れて行くめぐみと父・浩太。

病室で寝る舞。その様子を見守るめぐみ。
浩太は医師に、学校にも行けないしどうしたら良いのかと相談すると、医師は環境を変えたらどうかと話す。
医師「子供は敏感やよってな。親がいっぱいいっぱいなると、まぁ色々とな。」

食卓で1人でお好み焼き弁当を食べる兄・悠人（はると）。
めぐみと浩太が帰宅すると、なんで今日もお好み焼きなんだと文句を言う。
そして「環境が大事なんやて。どんだけ頭がよくてもどんだけ努力しても環境が悪かったら成績が下がる。塾の先生が言ってた。」
めぐみは悠人に、舞は病気じゃないからじき元気になると話すと、悠人は普通の受験生は勉強のことだけ考えていたら良いのになんで自分だけ妹のことに振り回されなきゃあかんねんと文句を言う。
そんなこと、舞に言うたら許さへんというめぐみに「ほら舞の心配ばっかりやん！」と席を立っていってしまう悠人。

となりのお好み焼き屋「うめづ」に昨日のお好み焼き代を支払いにきためぐみ。
おかみの雪乃がお釣りを渡そうとするが、何か考え込んでいて掛け声が聞こえていない。

ネジ工場で事務仕事をしているめぐみ。一段落付き夕飯の支度に行こうとすると下から大きな音がする。
慌てて見に行くと、若い工員が転んでネジをぶちまけてしまっている。
先輩工員の笠巻がいつものように怒鳴り、若い工員は気を使い1人で拾うからと言うが「2人でやったほうが早い」と明るく手伝うめぐみ。

「うめづ」の片隅で父・勝に丼飯を出され勢いよく食べる貴司。
賑わう店の奥の座敷には、浩太たち社長仲間？が楽しそうに宴会をしているが、浩太は1人何かを悩んでいるようで暗い。

ベッドに運ばれたおかゆを食べる舞。
食が進まない舞を励まし、自分も頑張るとめぐみ。

宴会が終わり帰ろうとする浩太に声をかける雪乃。
昼の様子から、めぐみがいっぱいいっぱいなのではないかと、人を雇ったらと声をかけるが浩太は人を雇う余裕がないと困り顔をする。

家に帰り、台所で洗い物をするめぐみに「遅くなってごめん」と声をかける浩太。
しかし返事が返ってこないことを不思議に思った浩太が台所を覗くと、めぐみは無言で浩太に向き泣き崩れる。

部屋の窓から外を見る舞「いっぱい食べたのに元気出ぇへん。」
向かいの窓が開き、貴司が一緒に飼育係をしている望月久留美からの手紙を紙飛行機にして舞に飛ばす。
手紙には早く学校に来て一緒にうさぎの世話をしようと書いてある。

台所で並んで体育座りをするめぐみと浩太。
浩太は舞を連れてしばらく五島の実家に行ってみないかと提案する。
医者に言われたように環境を変えたらと話すが、めぐみは工場のことや悠人のことがある、そして今更お母さんに頼れないと前向きに答えない。
そんなめぐみに優しく昔のことで意地張ってる場合じゃないと語りかけるがめぐみは「無理やわ」と首を横に振る。
浩太は今のままでは良くないとめぐみもわかってるだろうと、お母さんに助けてもらうしかないと伝える。

眠る舞を見に来ためぐみ。
勉強机に大切に置いてある五島の写真が写った絵葉書を手にしてみている。

翌朝。
浩太が工場にやってきてシャッターを開けると2階の事務所にめぐみが電話をかけている様子を伺っている。
落ち着いた口調で電話で話すめぐみ「めぐみです。元気しちょる？」
電話の向こうの母親に、少し話しづらそうに娘と2人で帰っても良いかなと聞く。
母はそっけなく「来たかったら来てもよか」と言い受話器を置く。
電話を終え、落ち着かない様子の母・才津祥子。

目を覚ました舞。枕元にある久留美からの手紙をもう一度読み始めるとやってきためぐみ。
めぐみは大事な話があんねんと、舞に向かって座り一緒にしばらく五島に行かないかと話す。
急な話に驚く舞。
しばらくゆっくりしたら体も良くなるんではと言う言葉にうなづく舞。
提案が受け入れられ、「よかった」とホッとするめぐみ。

[ つづく ]