朝ドラ「カムカムエヴリバディ」3月17日第96話 あらすじ・感想

「カムカムエブリバディ」今日のあらすじ
雪衣(多岐川裕美)から、算太(濱田岳)が失踪した頃の話しを聞くるい(深津絵里)。
安子(上白石萌音)は「たちばな」を立て直すことだけを考えていたと聞き、何かを考えるるい。
ジョー(オダギリジョー)も部屋にやってきて雪衣と挨拶する。
雪衣「よう来られたなぁ。ありがとね。今夜はごっつぉにしますから。楽しみにしょおってよぉ。フフッ。」
雪衣は心から歓迎している様子で部屋を出ていく。
部屋で2人になり話し始めるジョー。
ジョー「あの通帳 返しに来はったんやな。伯父さん。あのクリスマスに。」
算太が「大月」にやってきてるいに声を掛けているシーン。それをサンタの格好をしたジョーが見ている。
ジョー「10年前 偶然ひなたと出会て るいが京都にいること知って…。それから…仕事するたびに貯めてたんや思う。謝りたかったんやと思うよ。るいと それから るいのお母さんに。」
算太から渡された通帳を見ているるい「それやったら…それやったら すぐにそない言うてくれたらええのに…。」
ジョー「最後に… 少しだけ欲しかったんと違うかなぁ。家族と過ごす時間が。」
クリスマスにあかね通り商店街で踊り、最後に空を見上げている算太のシーン。
ジョー「最後に 少しだけ。」
算太のお骨を見るるい。
雉真家での夕食。ごちそうがたくさん並べられている。
勇(目黒祐樹)はひなたの仕事のことを聞いたり桃太郎(青木柚)にたくさん食べろと言ったり楽しそうにしながらビールを飲んでいる。
勇「錠一郎さんの『ジョー』いうなぁやっぱりあれか? ジョー・ディマジオからとったんか?」
雪衣「そねんわきゃなかろう。」笑う雪衣。
食事をこぼすジョー。るいが慌てて服を拭く。おもむろに話し始めるジョー。
ジョー「るいとは大阪で出会うたんです。その頃るいはクリーニング屋さんに勤めてて 僕はそこの客でした。それからずっと るいに洗濯してもろてます。」
勇「そうか。 そうかそうか。ハハハハ…。」
笑いながら泣き始める勇。みんな驚いて勇を見る。
勇「あの日。るいが岡山出る言うた日。わしにゃあ分かっとった。」
河原でキャッチボールしながら、るいに「住むとこが決まったらしらせられぇよ。」と話す勇の回想。
勇「るいが居場所を知らせる気も 手紙やら電話やら よこす気もねぇいうことを。もう二度と岡山に帰ってくる気がねぇいうことを。それがこねえして元気な姿見せてくれて…。旦那さんやら 娘やら息子やら連れてきてくれるたぁ…。うう… こねん嬉しいこたあねぇ。」
泣く勇に「勇叔父さん。長い間 心配かけてごめんなさい。」
首を振る勇。 ひなたが部屋に置いてあるなにかに気がつき席を立つ。
台に飾られている千吉(段田安則)と美都里(YOU)、そして稔(松村北斗)の写真を見て「これ、誰?」とひなた。
るい「お母ちゃんのおじいちゃんとおばあちゃんや。」
勇「るいのお父さんじゃ。わしの兄さんじゃ。」
ひなた「私と桃のおじいちゃん?」
桃太郎「かっこええなぁ。」
ひなた「うん。こんなん自慢のお父さんやん。」
るい「お母ちゃんは会うたことあらへん。」
勇「るいが生まれる前に兵隊に取られてしもうたからのぅ。」
ひなた「うん?おばあちゃんの写真は?あらへんの?」
一瞬、全員が黙ってしまうが雪衣「確か アルバムと一緒にしてえたはずじゃ。」
稔と安子の結婚式の時の集合写真を渡されるひなた。
るいが「お母ちゃんのおかあさんじゃ。」と説明する。
若かった頃の勇(村上虹郎)の姿もひなたに見つけられ、照れくさそうにする勇。
勇「あぁ…。今年は兄さんの… るいの親父の五十回忌じゃ。いや…兄さんだけじゃねぇ。終戦の年に亡うなった人みんなの五十回忌じゃ。 (頷いているジョー)できることじゃったら終戦の日まで岡山におってくれたらええ供養になるがのお。」
雉真の家の前でキャッチボールをする桃太郎と勇。
桃太郎は勇に、失恋した時の話しをしている。
甲子園に行けたら告白しようと思っていたけど、その前に他の男と結婚してしまったという桃太郎の話しに「桃太郎。おなごを好きになった時ゃあ甲子園出れたら あれができたら これができたら言うて先延ばしにするんじゃねぇ。絶対報われんぞ。うん。ハハハハ…。」と勇。


少しためらいながらも部屋の戸を開けるるい。そこはかつて安子とるいが使っていた部屋で、あの頃のままに残っていた。文机の前に座るるい。
雨の日、暗い部屋で座っていた幼いるいの回想。
机の引き出しを開け、取り出した「雉真稔」と書かれた辞書。手にとって見ているとひなたがやってきて慌てて自分のバッグにしまう。
るいはお父ちゃんと出かけてくると言い、ひなたに昔の写真とかないのかと聞かれ「さぁ…卒業アルバムやったらどっか入ってる思うけど。あんまり散らかさんといてよ。」と出ていこうとする。
ひなた「あっお母ちゃん。あの…お母ちゃんのお母さんて生きてはるん? あ…いや。お盆やし 聞いとこかな思て。」
るい「わからへん。子供の頃 生き別れたんや。」
ひなた「えっ…。あっ そう…。」
「行ってきます。」と笑顔で出ていくるい。
建物の中を歩くジョーとるい。
ジョー「定一さんが亡くなって店閉めたいうんは随分昔に聞いてたんや。けど 小暮さんに聞いてみたらおんなじ名前の店が岡山にあるて出入りのミュージシャンが言うてたんやて。」
るい「そしたら全く別の店かも分からへんの?」
ジョー「うん…。」
建物内の店の入口。トランペットを吹く男の絵が書かれた「JAZZ喫茶 Dippermouth Blues」の看板が置かれている。
店に入るジョーとるいを「いらっしゃいませ」と迎えた男を見て驚く。
ジョー「定一さん…。」
るい「そんなはずあらへんやない。」
男「あの〜 父の知り合いじゃろうか。あっ 定一はわしの父親じゃ。」


ジャズの流れる店内で、コーヒーを淹れる健一「戦争が終わって帰ってきた時 行き違いがあってのう。わしゃあてっきり父さんが死んだもんじゃとばあ思い込んで 復員船の着いた横須賀へそのまま居着いとったんじゃ。しゃあけど…父さんがもうおらんのも 父さんの店がねえのも承知で岡山へ来たんじゃ。そしたら…。」
店で一人[ On The Sunny Side Of The Street ]を聴きながら飲んでいる定一(世良公則)のところにやってきた健一(前野朋哉)の回想。
健一「孫の一人が ひいじいちゃんの店 一緒にやろうや言うてくれてのう。」
買い物から帰って来た慎一(前野朋哉)。

おはぎも買ってきたらひいじいちゃんにお供えしとくねと。ジョーたちにも紹介される。
健一「こねぇなこともあるんじゃのう。稔さんと安子ちゃんが結婚して娘が生まれたいうなぁ父さんから話し聞いとったけど…。まさかこねぇして錠一郎くんの奥さんとして来てくれるたあのお。」
笑顔でお互いを見るジョーとるい。
健一「安子ちゃんのこたあ噂で聞いた。娘ょお捨てて進駐軍さんとアメリカ行ったいうて悪う言ようた人もおったけど…。安子ちゃんはそねぇな子じゃねぇ。わしが保証する。何せわしゃあ稔さんと安子ちゃんの初デートの目撃者じゃからの。」
驚くるい「初デート?」
健一「あぁそうじゃ。テーブル席に座って…コーヒー飲みょうった。」
初デートの回想シーン。向かい合って座る稔と安子。緊張している安子にコーヒーを出す健一。稔が英語で話しかけ、安子が日本語で答えてしまい慌てて「あ…イエス。」と答える様子を笑顔で見ている健一。
現在の健一も思い出して笑顔になりながら淹れたてのコーヒーをジョーとるいに出す。
ジョー「お砂糖入れる?」
るい「ありがとう」
[ TO BE CONTINUED ]
「カムカムエブリバディ」今日の感想
定一さーん!と思いきやの健一さん。そして健一さんかと思いきや慎一さん笑
なるほど、定一さんちの家系はそういうふうに顔が成長していく家系なんですね。
雪衣さんの話しから安子がロバートに夢中だったわけじゃなかったことを聞き、健一さんからお母さんとお父さんの初デートの話しを聞き、いままで硬く心を閉ざしていたるいの気持ちが少しずつ和らいできたかな?
そうなんだよ、あの時るいは子供だったから。
るい自身も真実を見極められないし、まわりの大人たちも子供に余計なこと言えないし。
るいちゃん、雪衣さんだけでなく勇ちゃんにも聞いたらどんだけ安子がるいを大事に思っていたかがきっとわかるよ!!!
明日は金曜日。何かまた、大きな解決があるかな?
明日をじっと待ちます。
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