朝ドラ「カムカムエヴリバディ」3月3日第86話 あらすじ・感想

「カムカムエブリバディ」今日のあらすじ
大月家の茶の間で甲子園を見るジョー(オダギリジョー)と桃太郎。
PLがサヨナラゲームで勝利し、喜ぶ2人。
小夜子(新川優愛)「良かったね、桃ちゃん。」
突然の小夜子の登場に驚く桃太郎。
小夜子はひなた(川栄李奈)を訪ねてきたのだが、ジョーは出かけていると答える。
映画館で座席を探す2人。人が多く、席はほとんど埋まっている。
ひなた「文ちゃん、早う早う!ここ空いてる ここ。」
五十嵐「うるさいな。大声出すな。」
ひなた「お客さん。ぎょうさん いてはる。」
そわそわしている2人。上映開始のブザーが鳴り、暗くなる館内。
物語を真剣に観る2人。1つのポップコーンを2人で食べている。
五十嵐が演じる伊織の登場シーン。おふねと逃げようとするとすぐに左近に斬られてしまうが、2人は満足そうに笑顔でスクリーンを観ている。
物語は進む。左近の前に現れた黍之丞(モモケン・尾上菊之助)。
華麗な立ち回りで左近を討ち、左近が付けている面を割り正体が現れる。

黍之丞の決め台詞で物語が終わる。エンドロールに「伊織 五十嵐文四郎」の文字に喜ぶひなたと五十嵐。


大月家の夕飯。五十嵐も一緒に食べている。
ひなた「ホンマにかっこ良かったわぁ。」
五十嵐「いつまで言ってんだよ。」
ひなた「黍之丞」
五十嵐「黍之丞かよ。」
ひなた「うそうそ。伊織の方がもっとカッコよかった。」
2人のやり取りを、微笑ましく見るジョーとるい(深津絵里)。
桃太郎がボクも観に行くと言うと、五十嵐が招待券をあげると言う。
ひなたが誰と行くのか聞くと「小夜ちゃん。」
ひなたは小夜ちゃんは大学が忙しいから駄目だと言うが、もう約束しているという。
五十嵐は、ジョーとるいにも良かったらと勧め、二人とも楽しみだと言う。
「お兄ちゃん、これも美味しいよ」とおかずを勧め、「美味しい」と食べる五十嵐。すっかり大月家に馴染んでいる。
あかね通り商店街に広がる地蔵盆の縁日。
浴衣を着て歩くひなたと五十嵐。
ひなたが風鈴を見ていると、すぐに「これください」と買ってひなたに渡す五十嵐。
嬉しそうに風鈴を持ち、五十嵐の後ろを歩くひなた。五十嵐が急に止まり、ひなた「文ちゃん?」
五十嵐「拙者 家禄も僅か。主君の覚えもめでたからず。されど…(ミス条映オーディションの時のお芝居審査のシーンと交互に映し出される。)そなたを幸せにしたい。 ついてきてくれるか。」
ひなた「(笑顔で)文ちゃん!」
抱きつこうとするひなたを手で制止する五十嵐。
五十嵐「今度は斬るなよ。」
ひなた「あははっ。もう文ちゃん。」
五十嵐に抱きつく満面の笑みのひなた。
焼き上がり、トースターから飛び出す焼きたてのパン。
キレイなブラウスを着て、白いエプロンを付けたひなたが朝食の用意をしている。白が基調のダイニングに素敵な洋食が並ぶ。
スーツを着た五十嵐がやってきて「朝から豪勢だな。」の言葉に、ひなたは「だって今日は『大河ドラマ』の撮影でしょ。」と答える。
五十嵐「ありがとう、ひなた」
ひなた「いいのよ、文ちゃん。」
ひなたの手を取る五十嵐。
五十嵐「本当にありがとう。ひなた。ひなた。ひなた…。」
五十嵐の声とるいの「ひなた」の声が重なる。
布団をはがされ起こされるひなた。
ひなた「お母ちゃん…。」
るいがワンピースを着ておめかしをしているのに驚き、飛び起きるひなた「何 その格好」
手を腰に当て、笑顔でポーズするるい。
店の前に並ぶジョー、るい、桃太郎(青木柚)を撮ろうとカメラを構えるひなた。
それに気づいた酒屋の森岡「お~!ももたろさん 入学式か。」
桃太郎「ももたろさん言わんといてえな おっちゃん。」
森岡「京都西陣高校やて? 野球の名門やがな。おめでとうさん。おめでとうさん。」
ジョーとるいは嬉しそうに森岡の話しを聞いている。
森岡「よし、おっちゃんが撮ったろ。ひなたちゃんも入り。ほら。」
寝起きで化粧もしてないし、私はいいとひなたは断るがるいも声を掛け、しぶしぶ一緒に並ぶひなた。
森岡の「はいチーズ。」の掛け声で撮られた写真。ひなたは笑顔なものの半目になっている。
<桃太郎が高校に入学しました。>
映画村の休憩所。ラジオから ♪君がいるだけで が流れている。
<ひなたは相変わらず条映映画村の業務部に勤務しています。>
壁に「備品のお茶っ葉を持って帰らないでください。」の張り紙を貼るひなた。
そこにやってきた榊原(平埜生成)「大月さん。ちょっとええかな。」
榊原から見せられた資料を「ホンマなんですか。」と驚きながらめくっているひなた。
資料には、映画村の動員数の折れ線グラフが書かれているが、右肩下がりに下がっている。
ひなた「こないにお客さん減ってるやなんて…。そらぁそんな気ぃしてましたけど こうはっきりと数字で突きつけられると…。」
榊原「もともと映画村は撮影所の危機を救うために作られた。テレビが普及し始めた時 映画館の動員が落ちてしもてな。このままやったら映画がつくられへんいうてその制作費を稼ぐために出来たんが映画村なんや。」
ひなた「知らんかった。知らんと9年も勤めてました。」
榊原「ははっ。実際 映画村の収益でたくさんの時代劇映画がつくられてきた。『妖術七変化』もその1つや。でも…その収益自体が落ちてきてるんや。このままでは共倒れや。撮影所も…映画村も…。」
ひなた「なんとかせんと。」
榊原「うん。それを大月さんにも考えて欲しい思てる。どないしたら映画村の来場者数を増やせるか。アイデアを出して欲しい。」
休憩所を出ていくひなた。廊下に貼られたリメイク版「妖術七変化」のポスターを見つめる。
<二代目桃山剣之介による『妖術七変化 隠れ里の決闘』は話題を呼びヒットしました。しかし それは条映時代劇が咲かせた最後のあだ花でした。>
撮影所のスタジオに入っていくひなた。
<扮装や美術にお金がかかる時代劇は時代とともにスポンサーから敬遠されるようになり テレビ時代劇の本数も徐々に減っていきました。>
時代劇の撮影を見るひなた。
雨を降らしながら「破天荒将軍」の撮影が行われている。
破天荒将軍に斬られ、雨に濡れる五十嵐。
<五十嵐も 大部屋のままです。あの映画以来 せりふも役名も もらったことがありません。>
斬られた五十嵐が倒れたまま、破天荒将軍の決め台詞で撮影のカットがかかる。
起き上がり、刀を鞘に収める五十嵐。
ひなたが笑顔で手をふるがつれない。
着替えをして休憩所のベンチに座り髪を拭いている五十嵐。ひなたが缶コーヒーを渡す。
ひなた「お疲れ様。今日はこのあと何か入ってんの?」
五十嵐「いや 今日はさっきので終わり。」
ひなた「それやったら第2スタジオ行ってみたら?」
五十嵐「何か撮っているのか?」
ひなたが「あれ」と指差した先には壁に貼られた「主演 美咲すみれ 『茶道家 水無月ぼたんの事件簿』のポスター。
ひなた「今回はホテルのアフタヌーンティーに出かけたぼたんが そこで殺人事件に出くわす話しなんやて。そのアフタヌーンティーのシーン もうちょっと人欲しいて監督がさっき探してはったから。」
五十嵐「ひなた。言っただろ。俺は時代劇以外はやらない。その志は変えたくないんだ。」
ひなた「あ…そやったね。ごめん。」
五十嵐「いや…。」
ひなた「あっそうしたらさあ 今日うちに晩ごはん食べに来いひん? お父ちゃんもお母ちゃんも『最近 文四郎くん 来いひんなぁ さみしいなぁ』て言うてる。桃も今日から高校生や。」
五十嵐「ごめん。今日はやめとく。また今度。」
ひなた「うん。わかった。」
「じゃあ」と元気ない様子で去っていく五十嵐。
ひなたは27歳。五十嵐は29歳になっていました。
The years passed Hinata turned twenty-seven and Igarashi turned twenty-nine.
[ TO BE CONTINUED ]
「カムカムエブリバディ」今日の感想
一気に時間が進んだ今日。
やっぱり油断ならなかったわ。
幸せいっぱいの、2人が出会ったあのお芝居審査のセリフでのプロポーズから、優雅な大河俳優夫婦の夢から覚めたら…ちょっと切ない現実。
「妖術七変化」以来、セリフも役名もなく…奇しくも「家禄も僅か。主君の覚えもめでたからず。」じゃないの。
ひなたに風鈴をサクッと買ってあげてて、映画にも出たし少しお財布に余裕ができたのかな、なんてホッとして見てたのに…。なかなか厳しい世界だわね。
それと引き換え、大出世しているらしいすみれさん!(安達祐実)は
一恵にお茶の猛特訓をしてもらって良かったねぇ〜!!やっぱり学んだことは無駄にならないね。
そして虚無さん(松重豊)はどうしました? モモケンさんと話し、すっごい良い笑顔で今後絶対に大化けすると踏んでたんだけど、これから出てきてくれるかな?
しかし二代目左近が青木崇高さんて!驚いたわぁ〜!
お面が割れたらひげもじゃの青木崇高登場!ってなかなかよ。
役名も、武藤蘭丸って立派なお名前があるからきっとこれからガッツリ出てくるってことかな?出てこないんだったらきっと「左近役の男」とかって紹介になるよね。
若い二人の未来も楽しみだけど、それ以外の楽しみが増えました。
明日を待ちます!!
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