朝ドラ「カムカムエヴリバディ」2月17日第76話 あらすじ・感想

「カムカムエブリバディ」今日のあらすじ
<映画村職員の榊原がひなたを時代劇の撮影現場に案内してくれました。>
榊原(平埜生成)がスタジオの大きな扉を開け、ひなた(川栄李奈)がキョロキョロしながらついていく様子。「破天荒将軍」のセット。
スタジオ内はスタッフ達がセットの用意をしたり走り回って忙しそう。歩き慣れていないひなたは何回もスタッフとぶつかり気をつけるよう注意されながら将軍の屋敷のようなところまでたどり着く。
榊原「おっ ちょうどラス殺(たち) 撮るとこみたいやなぁ。」
「らすたち」という初めて聞く言葉がわからないひなたに、榊原はクライマックスの大立ち回りのことだと説明する。
ひなた「(心の声)うそみたい…。こんな間近で見られるなんて…。」
榊原が、さっき休憩所にいた侍3人組が悪党の中にいるとひなたに教える。
榊原「こういう場面の斬られ役は大抵大部屋俳優さんの仕事なんや。」
現場スタッフ「(大きな声で)破天荒将軍 入らはるよ〜!」
驚くひなた、声の方を見ると破天荒将軍役の役者(徳重聡)が堂々と入ってくる。
ひなた「(心の声)は…破天荒将軍や…。本物や!」
回転焼きを焼くるい(深津絵里)。店の中ではジョー(オダギリジョー)が「棗黍之丞 妖術七変化」のポスターを見ている。
ジョー「そうか あのときの…。懐かしいなぁ…。もうあれから20年経ったんや。」
るいもポスターを見ている。
「破天荒将軍」スタジオ。間もなく本番だと言う声に、スタッフは「はい」と一同返事をして気合を入れているよう。
目立たないようにするためか、榊原はひなたにも手で合図して2人でしゃがむ。
カチンコの音が鳴り、立ち回りが始まる。破天荒将軍がばったばったと侍たちを斬りつけ全員成敗して決め台詞。
オッケーの声がかかり、次のシーンの準備に取り掛かるスタッフたち。
でもしゃがんだままで呆然としているひなたに「どないしたん?」と榊原。ひなたは「感激してしもて」 榊原の「そんなに好きなん?時代劇。」も言葉に「はい!」と満面の笑みで勢いよく答えるひなた。
そんなやり取りをしているさなか、ひなたはスタジオの隅でじっと現場を見て立っている五十嵐(本郷奏多)に気づいて榊原に五十嵐のことを聞く。
ひなた「あの人も大部屋の俳優さんですよね。ここにいてるのに何で斬られへんのですか?」
榊原「いやいや。まだそこまでは。確か五十嵐くんは養成所出たばっかりのはずや。斬られ役も鍛錬がいるからな。そう簡単には。今はまだ ああやって先輩の斬られる姿見て勉強してるんや。」
「アラカンの五十倍だ」と強気な五十嵐を思い出すひなた。
ひなた「(心の声)何や偉そうなこと言うて大部屋の中でも下っ端なんやん。」
「大月」から元気よく「行ってきます」と出かけていくひなた。
<ひなたが上映に通うようになって1週間が過ぎました。>
条映の休憩所で資料を見ながら歩くひなたに、スタッフの人や侍の人からお茶入れてと頼まれている。
<ひなたは次第に休憩所に出入りする人たちに認識されるようになってきました。>
ひなたの様子を見ている伴虚無蔵(松重豊)。休憩所から出ていく。
頼まれたお茶を出し、片付けようとしていると華やかな女性が入ってきてひなたは驚いて目を見開く。
棗黍之丞シリーズを観てひなたが憧れていた、美咲すみれ(安達祐実)だ。
ここに来るのは7〜8年振りかとスタッフらしき人に聞かれ「もう忘れちゃったわ。東京行ってからあんまり慌ただしくて。」とすみれ。撮影の前の打ち合わせに来たと話す。
会話が途切れるのを待ち、緊張した様子のひなた「あの…。美咲すみれさん。 あの サインもろてもいいですか?」
笑顔で「いいわよ」と答えるすみれ。ひなたは色紙を買いに行くと喜び勇んで出ていく。
色紙を買ってきたひなた、るんるんに歩いているがすみれの声が聞こえて歩みがゆっくりになる。
すみれ「なんで私が映画村のショーになんか出なくちゃいけないのよ! 私を誰だと思ってるの? 美咲すみれよ。」
榊原が、ステージでのショーは映画村のメインイベントだからと説明するがすみれはショーを「ちゃち」だと言い、出演に納得していない様子。
榊原は必死にこのショーはすみれあってのショーだと説明を続ける。
榊原「あのおゆみちゃんが茶屋の娘として復活!それだけで往年のおゆみファンは大喜びです。」
覗いて見ているひなた「(心の声)そうそうそうそう。そのとおり。」
すみれ「要するに 客寄せパンダになれって話でしょ。」

そう言いながらもすみれはショーに出ることを了承する。しかし、榊原に一つお願いがあると持ちかける。
撮影現場で監督にお願いしますと頭を下げる榊原。
しかし「知らんがな。何で今更 美咲すみれを使わなあかんねん。」とそっけない対応。
榊原は監督の前に膝を付き「お願いします。初めて通った僕の企画なんです。すみれさんに機嫌ようショーにでてもらいたいんです。お願いします!」と食い下がる。
監督は通りすがりのスタッフに台本をもらい、出る予定だった女優が出られなくなったからその役をすみれに割り振る約束をする。
榊原「ありがとうございます!」
そのやり取りを密かに見てて一緒に喜ぶひなた。
台本を読むすみれ「へぇ〜 監督 轟さんなの?出世なさったのねぇ。そしたら 今日はホテルで台本読み込むからショーの話はまた改めてゆっくり。ねっ。」
とてもごきげんな様子で帰っていくすみれ。榊原は深々と頭を下げている。
そこにやってきたひなた「お疲れ様です」と榊原に声をかける。
ひなた「すいません。さっき追っかけて見てました。大変ですね。」
榊原「いやまぁ…割と日常茶飯事や。」
ひなた「はぁ… 何か ちょっとショックです。あんな感じの人なんですね。美咲すみれさんて。大好きやったんです。黍之丞シリーズのおゆみちゃん。」
榊原「僕もや。かいらしかったもんなぁ。『黍之丞』シリーズ卒業して東京へ行かはったけど…あんまり仕事ないらしいわ。映画村で復活してもらえたらと思たんやけど…。やっぱりテレビに出たいんやなぁ。」
電車の座席に座るひなた「(心の声)榊原さん ええ人やなぁ。」
「大月」に帰ってきたひなた。るいが回転焼きを焼いているのを客が一人待っている。
家に入ろうとして、立ち止まるひなた。
客の顔を見て「イガラシ! なっ 何しに来たん。何の用や。」
五十嵐「回転焼き買いに来たに決まってんだろ?」
るい「はい 熱々1つ お待ちどおさん。おおきに。熱いから気ぃ付けて。」
るいから受け取り「ありがとうございます」と帰ろうとする五十嵐を追いかけるひなた。
ひなた「いやちょっと!ちょっと。ちょっと。こないだ見たで。『破天荒将軍』のスタジオの隅にいてたん。偉そうなこと言うて下っ端中の下っ端やん。斬られ役にもなられへんくせしてはかまつけたまま寝転がったり のんきに回転焼き買うてみたり。アラカンの五十倍が聞いてあきれるわ。」
るいは回転焼きの準備をしながら心配そうに聞くでもなく様子を伺っている。
五十嵐「明日 第一スタジオに来い。」
立ち去る五十嵐。
るい「えっ。第一スタジオ言うたら…。」
スタジオのセットできれいなお姫様の衣装をつけたすみれ。
スタッフが大きな声で現場に紹介している。
すみれ「また古巣の上映に帰ってこられてとってもうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします。」
一同拍手し、撮影のテスト準備に取り掛かる。
ひなたも混じって見ている。
嬉しそうに現場を見ているひなたの表情が変わる。五十嵐がちょんまげ姿、紋付き羽織袴で立っているのを見つけたのだ。


ひなた「(心の声)えっ…。あいつ出番あんの?それもあんな立派な侍の扮装で…。どういうこと?」
[ TO BE CONTINUED ]
「カムカムエブリバディ」今日の感想
うわー!「破天荒将軍」たら徳重聡さんでしたね!!

最近、あれ?っていう気持ち悪い役柄が多い徳重さんが爽やかな(?)将軍役とは感慨深いです。
そしてすみれさん…。東京でのご苦労が忍ばれます。
榊原さんの初めて通った企画が上手くいき、すみれが復活!してくれたらいいですね。
駆け出しの五十嵐も、苦悩の時期を過ごしているのかもしれませんね。
そこにぐいぐいと傷口に塩を塗り込むようなひなたの発言。
回転焼きを焼きながら冷や冷やしているるいの気持ち、よーくわかりました。
さすがにアカンよ、ひなたちゃん。・・・言ってやりたい気持ちはすっごいわかりますけどね!
明日は五十嵐の活躍が見られるかな? 楽しみですね!
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