朝ドラ「カムカムエヴリバディ」1月12日第50話 あらすじ・感想

「カムカムエブリバディ」今日のあらすじ
竹村クリーニング店。ラジオから「ゴンドラの唄」が流れている。
♪命短し恋せよ乙女〜
るい(深津絵里)はネームを刺繍している。
平助(村田雄浩)が洗濯物をたたみ終え、ジャズ喫茶の洗濯物が終わったからと配達よろしくと頼むと言われるが
「今日は代わってもらえますか?」と、刺繍をやってしまいたいと平助に頼む。
<るいは恐れていました。>
<これ以上、錠一郎に近づくことを。>
<錠一郎に心惹かれていくことを。>
街を歩いて[Night and Day]へ入っていく小暮(近藤芳正)。手には何かポスターを持っている。
[Night and Day]の店のカウンターに座るジョー(オダギリジョー)に、後ろからトミー(早乙女太一)が声を掛ける。
「なぁ。ジョーってサッチモちゃんと付き合うてるの?」
突然の質問に驚くジョー。「な…。何や急に。」
トミー「女にうつつを抜かすなよ。」
ジョー「誰が言うてんの。」
トミーが言うには女をはべらすことと付き合うことは違うのだという。
こんな大阪の中途半端なジャズ喫茶で満足せず、いずれ東京で認められ、アメリカでプレーできてこそ本物のトランペッターだとトミーは続ける。
そこに小暮が現れ、「中途半端なジャズ喫茶とは何や」と言いつつも「そんなトミーくんに耳寄りな話しがあるで。」と抱えていたポスターを広げる。
『関西ジャズトランペッターニューセッション』
<東京の大手音楽事務所が主催するジャズトランペッターのコンテストがこの夏開かれることになったのです。>
小暮「笹川プロダクションからの提案でな、いわば関西一のトランペッターを決めるライブイベントをすることになったんや。優勝者への副賞がすごいで。銀座の一流クラブでのステージ出演。それにレコードデビューや!」
トミー「よっしゃ!よっしゃよっしゃ!!ついに俺の時代が来た。」
まわりでトミーの取り巻きの女達も手を叩いて喜ぶ。
ジョーはその場から離れていく。
やってきたベリー(市川実日子)はポスターを見ながら「あんたの時代は一生きぃひんわ。優勝はジョーに決まってるから。」
トミー「あぁ!?ベリー。コンテストが終わってから俺に乗り換えよう思っても遅いぞ。」
ベリー「なんでキャデラックからオート三輪に乗り換えなあかんの。」
ファンの数は実力の差だと言いはるトミーに「私一人の値打ちは雑魚100人とおんなじや!」と言い放ち、カウンターで一人コーヒーを飲むジョーの元へいそいそと行くベリー。
コンサートに向けて私にできることあったら何でも言ってというベリーに、「ありがとう。そやけど僕は出ぇへんよ。」
驚くベリー、トミー、小暮。
ジョー「いや…あんまり興味ない。」
トミーはジョーにつかつかと近づき胸ぐらを掴み「バカにしてんのか。俺のこと。」
バカにしてないと答えるジョーに「ほななんで出ぇへんねん!」
トミー「トミー北沢は親からクラシックを叩き込まれた。大学でも理論から何から勉強してきた。けど門前の小僧上がりの大月錠一郎を超えられへん。そない思って見下してんねやろ。俺のこと。」
「そうやない。そうやないよトミー。」と言って黙るジョー。岡山の浮浪児時代のことを思い出している。

「やっぱりそうなんやないか。」静かにジョーから離れて席につき、小暮にウイスキーを頼むトミー。
ジョーは何も言えないまま店から出ていく。
ジョーを追いかけるベリー。ジョーに声を掛けると「ごめんなベリー。せっかく応援してくれてるのに。」
ベリーは笑顔で首を振り、何か心配ごとがあるのではないかとジョーに聞く。そして「わかるわそれくらい。ずっとジョーを見てきたんやもん。ジョーだけを見てきたんやもん。ジョーの考えてることくらいわかる。」
ジョー「やめてくれ。人のことがわかるなんて簡単に言うな。」
ジョーの冷めた態度に驚くベリー。立ち去るジョーをそのまま見送る。
買い物かごをぶら下げて歩くるい。野球の打撃音が聞こえ、見るとグラウンドで子どもたちが野球をしている。
一人の子がるいを見つけ「あっ!野球のお姉ちゃん!ピッチャー交代」と叫ぶ。
とぼとぼと歩くジョー。にぎやかな声に顔を上げると子どもに混じってグラウンドに立つるいに気づく。
子どもたちの「ピッチャー頼むで」の言葉に「よっしゃ、まかしとき!」とるい。
野球をするるいを見ながらトミーに言われた「バカにしてんのか、俺のこと」の言葉を思い出しているジョー。
そしてるいの言葉も思い出す。
「思い出しとうなかった。優しかった頃の。わたしだけを見てくれよった頃の母を。」
思いっきり玉を投げるが打たれてしまいハッとするるい。しかしピッチャーフライ。るいは笑顔でキャッチし子どもたちも駆け寄り大喜びする。
そんな様子を見ているジョーに気づいたるい。ジョーの元に駆け寄る。
[Night and Day] 小暮がジョーに語りかける。
「違うと思うよ。ジョーがコンテストに出ぇへんのはトミーを見下してるからやない。傷つきたくないんやと思う。あいつにはトランペットしかないから。」

グラウンド。るいはジョーに投げてみないかと言うがジョーは「ありがとう。でも怪我したらあれやから。」
「そうですよね。すいません!大月さんのトランペットが聴かれへんようになったら私もイヤや。」
そこに集まってきた子どもたち。「なぁなぁ、おにいちゃんとおねえちゃん、あべっくなん?」
るいはお友達だと答えるが子どもたちは「アーベック!アーベック!」と囃し立てる。
るいは笑顔で「こらー!真面目に野球やんなさい」とグラウンドに戻らせる。ジョーは笑顔で見ている。
そんな様子を怖い顔で見るベリー。
[Night and Day] 飲んだくれて他の人の演奏にケチをつけるトミー。
その横に立つ女を口説くがベリーだと気づくと「なんやベリーか。」
トミーの隣で飲み始めるベリー。
ジョーが自分にはつめたいが「ちんくしゃサッチモの前ではあんな顔みせんの」と泣き始める。
「ベリー。ジョーとデートさせたろか。」
その言葉に顔を上げるベリー。
「カムカムエブリバディ」今日の感想
いつも穏やかにニコニコしているジョーの闇の部分が少し見えてきた今日。。。
岡山でのあの頃、一体何があったのか?
るいと同じく、その頃の思い出を封印してきたんだね。。。
ベリーに向けた「人のことがわかるなんて簡単に言うな」って言葉、ズシーンと響きました。重いわ。
ほんとそう。はたから見えることと、実際は違うこと本当によくある。
月曜から始まった「ミステリと言う勿れ」でも整くんが「真実と事実の違い」を話しててなるほどぉーって感心したとこなので更に響いちゃうわ。
それはともかく。
あらゆる教育を受けて、沢山持っているのに本当に欲しいものが手に入らずに葛藤しているトミー。
ベリーも裕福な家庭で育った「恵まれた子」に見えるけど、ジョーとうまくいかないだけでなく、色んな葛藤があるんだろうな、なんて思えてしまう。
そして母の愛情を信じられなくなったるい。
みんなそれぞれ傷ついている。きっとそれは真実と事実の違いが大いにあるんだろうけど・・・。
だけどるいが楽しそうに野球をする姿、可愛いし爽やかで素敵だわぁ。
きっとさ、息の詰まる家から勇ちゃんが連れ出して一緒に遊んでくれてたんだよね。
伸び伸びと野球を楽しむるいの姿に勇ちゃんの愛を感じてなんともじんわりしてしまいます。
そしてお互いのことをきっと少しずつ大切に思い始めている感じが漂い始めたるいとジョー。
2人がどうなっていくのか楽しみに、明日を待ちます!!
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