朝ドラ「カムカムエヴリバディ」12月23日第39話 あらすじ・感想

朝ドラ「カムカムエヴリバディ」12月23日第39話 あらすじ・感想

「カムカムエブリバディ」今日のあらすじ

モノクロのラジオの映像。太平洋戦争の開戦を伝えている。

るいの誕生から安子(上白石萌音)と離ればなれになるまでの映像に、英語のナレーションと日本語の説明文が挟まれていく。

<A long time ago.> むかしむかし

<During the war a baby girl was born.> 戦争中に誕生した女の子がおりました。

<The girl was named Rui.> 女の子はるいと名付けられました。

<Unfortunately> ところが

<She became separated from her mother.>娘と母は離ればなれになりました。

病院のベッドにいる千吉(段田安則)を見舞う勇(村上虹郎)。

千吉は勇に、需要が少なくなっても雉真の足袋は作り続けて欲しいと頼む。

勇は「足袋は雉真の1番バッターじゃからのぉ。いずれまた打順が回ってくることもあらぁ」と答えると、千吉は会社のことで心残りはもうないと礼を伝える。

「思いもかけん形じゃったが跡取りも作ってくれたしのぉ」という千吉の言葉に勇は笑う。

ただ千吉は、自分がるいと安子を引き離してしまったからあんなに明るかったるいが笑わなくなってしまったと後悔を口にする。

しかし「あんこがるいを置いてアメリカへ行くじゃなんてよっぽどのことがあったんじゃ」と千吉のせいだけじゃないと勇。

<程なくして、千吉は息を引き取りました。>

連続テレビ小説「娘と私」の最終回を観る喪服を着た雪衣(岡田結実)。葬式の朝に何しとんじゃと言われている。

勇の息子・昇も葬式が始まったらできないからと勉強している。

るいを探す勇。川原でるい(深津絵里)を見つけ、二人でキャッチボールをする。

るいは千吉の葬式が終わったら家を出て新しい町で一人で生活をするという。

勇は「もう決めとるんじゃの」と引き止めることを諦める。

今までるいの為に貯金してきたという勇に、一言「いらん」と答え、実は読書部に入っていると嘘をついて古本屋でアルバイトをしてきたと言うるい。

「かなわんのぉ」と苦笑いする勇。二人でキャッチボールを続ける。

NHK カムカムエヴリバディ 公式Twitterより

<るいは二度と戻らないと心に決めて、岡山を そして雉真の家を去りました。>

にぎやかな町を一人で歩くるい。町の活気づいた様子にワクワクしているよう。

「Come Come Everybody」の曲に合わせ、踊り始める街の人々とるい。

楽しそうに歩いていると自転車の人とぶつかりバケツの水をかぶってしまい新しいワンピースが汚れてしまう。

自転車のおじさんが慌てて謝り「お嬢ちゃん、ちょっとおいで」と仕事の面接があるというるいの言葉を遮り自宅のクリーニング屋につれていく。

汚れた服を預け、クリーニング屋のおかみさんの若い頃の服を借りて面接に行くるい。

面接で明るく受け答えしたるい。評価はなかなか良さそうだが、表情が見えにくいと下ろした前髪を上げてみるように言われると「失礼します!」と部屋から出ていってしまう。

トイレに駆け込み鏡で額の傷を見るるい。

<るいは額の傷を目立たなくする手術を受けませんでした。>

<いくら千吉に説得されても拒み続けました。>

<雉真家に縛られたくない。それはるいの意地でした。>

<けれどこの傷がかえって自分を雉真家に、そして母安子に縛り付ける鎖になっているのだと岡山を出た今になって思い知りました。>

クリーニング屋に戻るるい。テレビを見て大爆笑するクリーニング屋の夫婦。「あんたもはよこっちおいで!」と部屋に招き入れられる。

大笑いする二人の間にいるるい。泣き出してしまう。

泣くるいに気づき、肩を叩いてなだめる奥さんとおろおろする旦那さん。

 

るいはなぜだか涙が止まりませんでした。
Rui couldn’t hold back the tears,she didn’t know why.

 

 

「カムカムエブリバディ」今日の感想

るい編がスタートしました!

わー、ここまでのあれやこれや気になる!!

やっぱり雪衣さん、勇ちゃんと一緒になったんだね〜。男の子が生まれたのね!

ほんと、千吉さんの言う通り思いがけない跡取りができたんだから、なんとか橋渡しをして安子とるいが一緒にいられるようにできなかったのかな?

安子はアメリカでどんな暮らしをしてるんだろう?

あー気になる。

そして深津絵里さん!ふかっちゃん!同年代のみちよとしてはなんとも安心感のあるお方です。

18歳の、大人と子どもの間って感じのアンバランスな感じ、さすが上手いなぁ。

そしてクリーニング屋さんのあっけらかんとした感じ。「雉真家でござい」って世界で生きてきたるいにはきっと新鮮でホッとする場所になりそうな予感がします。

出されたお菓子を、そっと2つに割って食べるるい。さすがお嬢様。こぼれたカスを台拭きでサッサッと拭いてなんも気にしない様子のおかみさん。良い感じの対比でした。

るいちゃん、この町でどうやって成長していくかな。

明日も楽しみです!!

 

 

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