朝ドラ「カムカムエヴリバディ」12月21日第37話 あらすじ・感想
「カムカムエブリバディ」今日のあらすじ
勇(村上虹郎)からのプロポーズの回想シーン。
千吉(段田安則)にこの家を出ていくと言い、「それはもうるいとは暮らせんということじゃ」と言われる回想シーン。
部屋に戻り、るいを抱きしめて泣く安子(上白石萌音)。るいは「お母さん、どねんした?」と不思議がる。
酔っ払ってふらふらになった勇が帰宅して玄関に座り込む。
雪衣(岡田結実)が気づき声を掛ける。「なんかあったんですね。安子さんと」
部屋で勇の喧嘩した怪我を手当する雪衣。
勇は「アメリカじゃ。あんこはアメリカの男に心惹かれとる。やっと進駐軍に。兄さんを殺した国に勝った思うたら」
「無様ですね。そねんことでお酒に酔って暴れるんじゃなんて。雉真の坊っちゃんの面目丸つぶれじゃね。」
治療を終え、部屋から出ていこうとする雪衣の腕を掴む勇。
「ひでぇ人じゃね。たった今も安子さんのことを思うとるくせに。」と言う雪衣に「わかっとるんじゃったら出ていきゃえぇが。出ていけ」
出ていかない雪衣。
朝。寒そうに目を覚まし、部屋を出る算太(濱田岳)。廊下を歩くと勇の部屋から出てきた雪衣に気づき、算太はまた部屋に戻っていく。
通帳と印鑑を袋にしまい、「よろしゅうお願いします」と頭を下げ、袋を算太に渡す安子。
算太は気落ちしているが、るいにも見送られ信用金庫へと出掛けていく。
安子はるいに信用金庫からお金を借りることができたら家を借りて、その家に自分と算太は住むようになると伝える。
るいはおはぎのお店に?楽しそう!と喜ぶが、安子は「るいはこのままこの家に住むんじゃ」と別れて暮らすことを言う。
けど、会えないことはない、お弁当も毎日作って持ってくると言うがるいは泣いて嫌がる。
「なんでそねん事を言うん?ずっと一緒におれるって言いよったが。何があってもお母さんはるいを離さん言うて」
「るい、これはるいのためなんじゃ。るいが幸せになるために必要なことなんじゃ。」
千吉の、るいの傷を治すためには雉真繊維の力が必要なんじゃと言う回想シーン。
安子にすがるように抱きつき泣くるい。安子は「もうすぐ入学式じゃな。るいの晴れ姿楽しみにしてる」と一生懸命るいをなだめる。
町をフラフラと歩く算太。ふと立ち止まり、ガラスに写った自分を見る。雪衣に一緒に暮らそうと言ったこと、勇の部屋から出てきた姿を思い出し笑い出す。
縁側に一人で座り、「Come Come Everybody」を寂しそうに歌うるい。
豆腐屋で立ち話する安子ときぬ(小野花梨)。安子は、たちばなを大きくして治療費を払えるようになったらすぐにるいを迎えに行くと話している。そこにきぬの父・卯平がやってきて「算太はどねんしたんなら」と、信用金庫に行ってないらしいと言う。
慌てて算太を探しに行く安子。
金太と算太、それぞれの「たちばなを立て直す」という回想シーン。
<安子は町を駆け回って探し、ようやく算太が大阪行きの切符を買っていたことをつきとめました。>
荷造りをしている安子に、不安そうに「お母さん、もう新しい家に行くの?」と聞くるい。
安子は算太がいなくなったことは言わず、お店の準備のために大阪に行くだけだと伝える。
大阪に降り立つ安子。昔お世話になった下宿のおばさんに「やみくもに探してもみつかれへんて」と言われてしまう。
他に頼る人がいないとロバート(村雨辰剛)に助けを求める安子。
ロバートは算太の特徴を聞いたりと安子に協力をする。
<ロバートが情報を集め、それを元に安子は算太のいそうなとこを訪ね歩きました。>
町を探し歩く安子。だんだん憔悴していく。
<しかし、数日歩き回ってほうぼう探しても算太の消息は一向につかめませんでした。>
下宿の部屋で疲れて座り込む安子。
るいが部屋で安子と勉強した英語のテキストをじっと見ている。「Yasuko」「Rui」とサインが入っている。
雨の中、すれ違う楽しそうな親子連れをじっと見る安子。
雷鳴が響き部屋で一人、たたずむるい。
安子は親子を見たままぼーっとしているところに自転車が通りがかり、ぶつかり傘が飛んでしまう。
そして「るい」と心の中で呼びかけ、倒れ込み、雨にうたれる。
「カムカムエブリバディ」今日の感想
算太ーーー!!
どこ行った〜!
なんというタイミングの悪さよ。
朝、あのタイミングでトイレに行こうと思わなかったら、
見てしまった朝が、信用金庫に行く日の朝じゃなかったら、、、
算太がショックを受けて失踪するのは仕方ないとして(仕方ないことなのか?)
通帳と印鑑を持っていかれたの、キビシー!!
きっとさ、算太が帰ってくる前から安子がコツコツと一生懸命稼いだお金が入っているわけだよね。
もー!!!
算太さん、せっかく心を入れ替えて頑張っていたのにな。
安子じゃなくても呆然。
お金を失い、店を作ることもできず、でも勇と結婚しないから雉真を出なくてはいけない、、、
そこに親切なアメリカ人・ロバートの存在。
そういうこと???そっち行っちゃうってこと?
いやいや、きぬちゃんちで引き続きおはぎを売らせてもらい、どこか近くに小さなお部屋を借りて毎日るいにお弁当を届け、また地道にやっていきましょ?
ダメなんですかね。
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