朝ドラ「カムカムエヴリバディ」12月17日第35話 あらすじ・感想
「カムカムエブリバディ」今日のあらすじ
英語教室の打ち合わせを始めるロバート(村雨辰剛)と安子(上白石萌音)。
るいはお絵かきをして待っている。
テキストは日本の良いところを使っていこうと話していたが、日本への不満もあるというロバート。
それはいまだに「雉真さん」「ローズウッドさん」と呼び合っていること。
それが日本の奥ゆかしさでもあるのかもしれないが、なんだかそっけない感じがするのが不満だという。
「ロバート」と呼んで欲しいと言うが、安子は慣れずにさん付けで呼んでしまう。
ロバートは「安子」と呼び始める。
勇(村上虹郎)が雪衣(岡田結実)に声を掛け、この前はきつく言ってしまったと謝る。
野球のこと以外はからっきしでと言う勇に、雪衣はそれが勇の良いところだと言う。
小さい頃から安子の和菓子屋に入り浸り、「あんこ」と呼んでからかっていたという話しを勇がすると、そんなに小さい頃から安子のことを好きだったのかと、雪衣は勇に「諦めることねぇと思います。安子さんもるいちゃんも、坊っちゃんのことを頼りにしていると思います」と逆に励ます。
掃除をしている雪衣に、チャップリンの真似をしながら近づく算太(濱田岳)。
算太が花を渡すと雪衣も微笑む。
週に一度のペースでテキストづくりをする安子とロバート。
一休みしないかと、安子はロバートにおはぎを勧め、るいも一緒におやつにする。
おはぎを食べるロバートの姿に、アメリカの人もおはぎを食べるのだと不思議そうなるい。
だけどロバートは、おはぎならすべて好きなわけじゃなく、安子さんのおはぎは特別においしい。なんでこんなにおいしくできるのだと言う。
るいは、あんこのおまじないを唱えているからだと答え、安子は唱え始める。
小豆の声を聴けぇ
時計に頼るな。目を離すな。
何ゅうしてほしいか小豆が教えてくれる。
食べる人の幸せそうな顔を思い浮かべぇ。
おいしゅうなれ。おいしゅうなれ。おいしゅうなれ。
その気持が小豆に乗り移る。
うんとおいしゅうなってくれる。
甘ぇあんこが出来上がる。
ロバートはおまじないを英語に訳して安子とるいに聞かせる。
<子供の頃から幾度も聞いていたあんこのおなじないが、まるで違って聞こえました。>
<安子自身がおまじないをかけられた、そんな心地でした。>
雉真繊維対進駐軍の野球の試合の日。
千吉(段田安則)が勇に安子と結婚するよう言っている回想シーン。
勇は稔(松村北斗)の写真を見て「きっとアメリカに勝ってみせる」と誓う。
安子はロバートとテキストづくりをしている。
おはぎをテキストの会話文に盛り込んでいる。
アメリカとの試合の様子。
稔に、安子が好きで「甲子園もあんこも諦めん」と言った回想シーン。
バッターボックスの勇。快打で疾走する。
テキストづくり中の安子たち。
野球のシーンに雪衣の「諦めんでえぇと思います」の声がかぶさる。
ホームに戻り得点する勇。
チームメイトも観客も大盛り上がりしている。
神社でのテキストづくりの帰り道。ロバートと別れる安子とるい。
ロバートを見送って見ていると、花屋で花を買っているロバート。
英語であんこのおまじないを唱えながら小豆を炊いている安子。
そこにやってきた勇。
勇がおはようと声を掛けると安子は「おめでとう。勝ったんじゃてね。」
祝勝会で飲み過ぎではないかと水を汲みに行こうとする安子を、勇が腕を掴む。
驚いて振り向く安子に「あんこ。わしと結婚して欲しい」と伝える勇。
「カムカムエブリバディ」今日の感想
あれ?安子は絶対に稔のことしか見えてないし、一生そうなんだと思ってたけど…
ロバートさんへの気持ちが芽生え始めたの?
別にそういうのじゃないのかな。
花を買っているロバートを見ている安子の様子が、亡くなった奥さんに買ってるのね、っていうだけじゃなくて、少し複雑そうに思えたんだけど…気のせいなのかな?
そして勇ちゃんのプロポーズ!!
きゃーっ♡♡♡
だけど…
やっぱり幼馴染で、しかも愛する稔の弟だっていうのはどうしても不利だよね。
もちろん勇と上手くいったら一番収まりが良いのはわかるけど・・・
きっと来週は頭から波乱。
年内の放送も来週で一区切りなのかな?
心を落ち着けて来週を待ちます!!
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