朝ドラ「カムカムエヴリバディ」12月6日第26話　あらすじ・感想

「カムカムエブリバディ」今日のあらすじ

勇（村上虹郎）に連れられ岡山の雉真家に帰ってきた安子（上白石萌音）とるい。

玄関で待ち構える美都里（YOU）のこわばった表情に、思わずその場で「勝手をして申し訳ありませんでした」と土下座をする安子。

美都里は落ち着いた口調で帰ってきてくれたことに礼を言う。

暖かく迎え入れてもらえると思っていなかった安子は驚きながら、るいを美都里に紹介すると、美都里は笑顔を浮かべて「おおきゅうなったね。おかえり」と優しく抱きしめる。

昔のまま残しておいてくれた稔との部屋に戻ると新しく来たという女中の雪衣（岡田結実）が部屋を掃除している。

雉真家の食事の様子。るいと一緒の食事でみんな笑顔で嬉しそうにしている。

片腕を怪我して食事をしにくそうな安子に、雪衣が気づきお匙を差し出す。雪衣は勇を見つめている。

るいのおでこの怪我を痛くないか心配する美都里。安子も怪我を心配そうに見ているが、千吉（段田安則）は「ここに帰ってきたからにゃ何も心配するこたあねぇ。暮らしのことも医者のこともわしにまかしとかれ」

それでも安子は浮かない顔をしている。

寝る仕度を済ませた安子は稔の写真を見つめている。るいは不安そうにずっとここにいるのか、お母さんとずっと一緒にいられるのか聞くが安子は「当たり前じゃ。お母さんは何があってもるいを離さん」と抱きしめる。

生まれ育った町を歩く安子。慣れ親しんだ町のはずなのに知らない顔ばかりで不安そう。

そこに聞こえてくる豆腐屋さんと客の声。見ると安子の幼馴染・きぬ（小野花梨）がで豆腐を売っている。

久々の再会に泣いてお互いの無事を喜び合う２人。

店の奥からはきぬの両親も出てきて金太や小しずの死に心を痛める。

まだ連絡がない算太（濱田岳）を「あいつはどこにおっても死にゃあせん」ときぬの父は安子を励ます。

そこにラッパが聞こえてくる。豆腐を売りに出ていたきぬの夫・力（小林よしひさ）が帰ってきて安子は驚きながらもきぬの結婚に大喜びする。

疎開先で会った力は岡山まで追っかけてきて一緒になったというが、底抜けに明るくきぬは「あほう」と言いながらもその明るさにとても助けられていると言う。

安子は岡山に戻りみんなも喜んでくれているが、どうしたら良いのかと悩んでいるときぬに打ち明ける。

大阪ではるいと２人でおはぎを作って一緒に売って、英語を勉強して、一緒に笑って。ここは恵まれているがあの頃のままが良かったと思ってしまうと安子。

きぬは「それでえぇがん。岡山でも、るいちゃんと一緒に歌うて笑うておはぎ作って暮らすことはできるじゃろ」

安子は気づいたように「そうじゃね」と笑顔が出る。

お勝手で夕飯の仕度をする雪衣の横でお絵かきをして過ごするい。

勇が帰宅してるいと遊び始める。雪衣は笑顔で見ている。

キャッチボールをする勇とるい。るいに「るいは赤ん坊の頃から筋がえぇんじゃ」と楽しそうな勇。

帰宅した安子がキャッチボールに加わり、楽しそうな３人の声を聞きながら台所仕事をする雪衣。表情が少しかたい。

「カムカムエブリバディ」今日の感想

良かったー！！！

美都里さん、まだ体は弱っていそうだけど安子を受け入れてくれて良かったよ〜！

昔の美都里さんだったら、まさか安子に「ありがとう」なんて言えなかったよね。

大変だったけど、思い切って大阪に行って一度離れてよかったね。

だけど今度は安子が燃え尽き症候群！？

張り詰めてたものがブチ切れちゃったのかな。わかるけど…。

でもさすが幼馴染のきぬちゃん！素晴らしいヒントをくれました。岡山で「たちばな」復活するかな。

「死にゃあせん」算太さん、帰ってきて一緒にお菓子作って欲しい。お菓子づくり下手くそそうだけど笑。

ていうか、きぬちゃんのご主人よしお兄さん！？まさかと思って二度見しましたよ。

「ブンバ・ボーン」なノリというか、いかにも体操のお兄さん的な感じできぬちゃんの両親を誘導しててウケました。

でも、どうしても落ち込みがちな時に「心だけは元気」にしてくれた力さんの存在は大きいですよね。きぬちゃん、結婚おめでとう。

そして登場しましたねー、岡田結実さん演じる女中の雪衣さん。

初っ端からいきなり勇ちゃんへの熱視線がすごすぎ。あからさま。

なるほど、これは安子ちゃん手に負えなさそうな予感がします。

明日も楽しみです！

朝ドラ「カムカムエヴリバディ」