朝ドラ「カムカムエヴリバディ」12月3日第25話 あらすじ・感想
「カムカムエブリバディ」今日のあらすじ
安子とるいが帰宅するのを待っていた千吉(段田安則)。
「久しぶり。元気そうじゃの」と笑顔で話しかけるが安子(上白石萌音)は硬い表情のまま。
千吉はるいに「おめぇのおじいちゃんじゃ」と嬉しそうに伝える。
千吉を部屋に通し、お茶を出す安子。
るいは楽しそうに「おじいちゃん、おはぎ食べますか?」と皿におはぎを取って千吉に渡す。
安子はるいに外で遊んでくるように言う。
千吉は安子にるいを連れて岡山に帰って来るように言う。
再婚もしないで稔の嫁として雉真にいれば良い。るいがいれば美都里も安子にきつく当たることもないだろうと。
しかし安子はいまだに寝込んでいるという美都里のことは本当に申し訳ないことをしたが、雉真を出た日にどんなに苦しくても辛くても、顔を上げて日向の道を歩いて行く、その姿をるいに見せていくと決めたと岡山に帰ることを断る。
「えぇかげんにせられぇ!何を意地になっているんじゃ」と怒鳴る千吉。
るいのことを一番に考えたらおのずと答えは出るだろうと問いかける。
怒鳴り声を聞いたるいが部屋に飛び込み安子の前に千吉から守るように立つ。
「お母さんをいじめたらいけん!!」
るいの怒る姿に千吉は気を取り直し、仕事で大阪に来ることがよくあるのでまた来ると帰り仕度をする。
「るいは安子さんの子じゃ。じゃけど同時に稔の子。雉真の子じゃ。わしゃるいにそれにふさわしい教育を受けさせてやりてぇ。ここじゃ…そりゃ叶わんだろう」
必死に働く安子。
<安子は自転車で走れる範囲で営業にまわりました。ほそぼそと小売りするよりも大口の契約を増やそうと考えたのです。>
<注文が増え、配達に時間を取られ、安子はますます忙しくなりました。>
あんなにるいと2人で聴くのを楽しみにしていた「カムカム英語」でさえ聴く余裕がなくなりました。
休む間もなく暗いうちから働く安子は疲れた顔で配達をしている。
目の焦点も合わない様子で荷台にるいを載せ、配達する安子は3輪カーにぶつかってしまう。
気がつくとるいが大泣きしている。自分も怪我している安子が必死にるいを抱き上げ病院に連れて行こうとするが気を失ってしまう。
目を覚ました安子。
千吉と一緒に大阪へ商用へ来ていたという勇(村上虹郎)が看病している。
倒れている安子たちを千吉が見つけ、るいを大きな病院へ連れて行ってるという。
勇は千吉が安子たちを見つけていたことを初めて知り、探すなと約束したのにと怒ったという。
でも、怪我をしている安子にその腕じゃ菓子も作れないだろうと岡山に帰ってくるよう言う。
安子は馬鹿にするなと言い返すが、そこに帰ってきたるいの頭に巻かれた包帯、そして千吉が聞いてきた「傷は一生残るだろう」という医者の見立てに泣き崩れてしまう。
岡山に帰ってきた安子とるい。勇が荷物を持って先に歩く。
雉真の家に入ると玄関に美都里が座り、無表情で出迎える。
「カムカムエブリバディ」今日の感想
るいとの生活のために、頑張って働く安子ちゃん。
だけどそのせいで疲れがたまり、一生残るという傷をるいに負わせてしまって…
子どものためにって頑張るの難しいですね。
2人にとってあんなに大切な「カムカム英語」の時間までないがしろになってしまい・・・
安子の頑張る気持ちはわかるけど、ここは岡山に帰るのが良かったのかもと思います。
しかし…美都里さん!恐ろしい。ダンジョンで待ち受けるボスキャラ感が半端ない。
岡山に戻った生活が始まる来週を楽しみに待ちます!!
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