朝ドラ「カムカムエヴリバディ」11月29日第21話 あらすじ・感想
「カムカムエブリバディ」今日のあらすじ
稔(松村北斗)の戦死の知らせから半月。安子(上白石萌音)は泣き暮らしている。
娘のるいに<「ひなたの道を歩けば人生は輝く」そう歌っている安子は暗闇から抜け出せずにいました>
雉真の食卓。美都里(YOU)も落ち込み食事をとろうとしない。
せめてもと温かい味噌汁を美都里に運ぶ安子の手を払い除け、味噌汁は安子にかかってしまう。
美都里はそのまま床にふせってしまう。
千吉(段田安則)は勇(村上虹郎)に、雉真の跡取りとなったからには東京の大学を辞めて家に戻るように告げる。
野球しか脳がないと反発するが、「できんでもやるんじゃ」と千吉に押し切られる。
布団で休む美都里。洗濯物を運んできた安子に「あんたのせいじゃ」「あんたが稔をそそのかして稔の人生を狂わしたんじゃ」「あんたが殺したようなもんじゃ!」
「あんまりです」「そねん言い草はねぇ思います」と言う安子に、稔がいなくなって本性が出た「あんたは疫病神じゃ。とっととこの家から出ていかれ!」と畳み掛ける美都里。
部屋に戻りるいを抱きしめ泣く安子に通りがかった勇が気づく。どうしたんだと心配している。
夜、帰宅した千吉。美都里から安子をこの家から追い出すよう言われるが「るいを母親から引き離すわけにはいかない」と聞く耳をもたない。そうしているうちに美都里は「玄関から音がしたねぇ?稔じゃ」と玄関に向かって走り出す。千吉は追いかけ「稔は死んだんじゃ」と止め、ようやく美都里は現実に戻り泣き崩れる。
昼寝をするるいをあやす安子のもとに千吉がやってくる。今すぐにとは言わないが、喪が明けて心の整理がついたら再婚することを勧める千吉。しかし安子は即座に断る。
正気じゃなくなった美都里と一緒に暮らすのは安子は苦しむだけだと心配する。
しかしるいは雉真の子、安子の縁談の邪魔にもなるから家に置いていくよう話すが安子はるいと離れたくない。「どんなことでもしますからこの家に置いてください」と頼み込む。
そんなやり取りを聞いている勇。
夜更け。稔の写真を安子が見つめている。勇が部屋を訪ねてくる。勇も何かを思いながら稔の写真を見つめる。
そして厚みのある封筒を安子に手渡し「金じゃ。この家を出てるいと2人で暮らすんじゃ」
「カムカムエブリバディ」今日の感想
結婚以来、絶対的な安子の味方だった千吉さんが苦渋の決断をしましたね。
それも安子のことを思ってだってことはよーくわかります。
だけど「るいは雉真の子」
あちゃー。もしかしたら、跡継ぎってだけじゃなくて正気じゃない美都里からるいを引き離して更に落ち込まないように…ってことなのかな? でもさ、正気じゃない義母のところに娘は置いていけないよね。
千吉さん、勇にも雉真を継ぐからには野球をしに大学に行ってる場合じゃないと退学を促すし…
そこら辺の考え方はそう簡単には変わらんのですね。
だけど勇ちゃん、素敵。余計なことは言わずに安子とるいが一緒に生きる道をすすめてくれて。
なるほど、先週の予告編に出てきたのはこの部分なのね。月曜から早速、安子が雉真の家を出るフラグが立った。
この一週間も熱くなりそうです!
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