朝ドラ「カムカムエヴリバディ」11月19日第15話 あらすじ・感想

朝ドラ「カムカムエヴリバディ」11月19日第15話 あらすじ・感想

「カムカムエブリバディ」今日のあらすじ

頭取の娘と祝言を挙げるために岡山へ帰ってきた稔(松村北斗)を迎えにきた千吉(段田安則)。急ぎ足で祝言の相手のもとへと稔を連れて行く。

着いたのは神社。今日も安子(上白石萌音)は稔の無事を祈っているところだった。

千吉「あの人がお前の祝言の相手じゃ」

千吉は先日名乗らなかったことを安子に改めて詫び、そして安子とたちばなの家の堅実さが稔には必要だと結婚を認める。

「安子ちゃん、僕と結婚してください」うなずく安子。嬉しそうに見つめ合う2人。

勇(村上虹郎)も神社に現れお祝いを伝える。

稔の家。美都里(YOU)は憮然として部屋に入らず廊下でそっぽを向いている。

安子は美都里に歩み寄り、自転車に乗れなかった自分を稔が乗れるようにしてくれた。良い嫁になれるよう努めます。

美都里「いやよ。じゃけど稔が心残りのまま戦地に行ってしまうのはもっと嫌。」

美都里が嫁入りのときに雉真の母から譲られたという髪飾りを安子に渡す。

たちばなの家。結婚のお願いをしに来た稔。金太(甲本雅裕)は「ふつつかな娘ですが」と承諾し、小しず(西田尚美)、ひさ(鷲尾真知子)も喜ぶ。

祝言は忌中のこともあり、写真撮影など簡素に行われた。

NHK カムカムエヴリバディ 公式Twitterより

雉真の家の朝。女中さんたちと忙しく立ち働く安子。

朝食の食卓。安子に、今日は一緒に出かけようという稔を美都里が横槍を入れるが千吉は「出征まで時間がないんだから今日は2人で出かけてきなさい」と快く送り出す。

「出っ歯口の憂鬱」で特別なときに入れようと取っておいた本物のコーヒーを定一(世良公則)が2人のために振る舞う。「子どもは作ってからいけよ。健一は独り身のまま行ったからの。せめて孫でもおったらわしも気が紛れた」

神社でお参りする2人。「子ども、授かると良いな」と言う稔にうなずく安子。

早く戦争が終わって、どこの国にも自由に行き来できて、どこの国の音楽も自由に演奏できる、そんな世界で子どもは生きて「ひなたの道を歩いて欲しい」と稔。

稔はもう子どもの名前も決めているという。安子は聞きたがるが、「生まれてからのお楽しみ」と稔。楽しそうにじゃれ合う2人だった。

安子と稔が一緒に暮らせたのはほんのひと月足らずでした。
Yasuko and Minoru lived together for less than a month.

短いけれど幸せな日々でした。
It was a short but blissful time.

 

「カムカムエブリバディ」今日の感想

あまりにも早い展開にほんっとうにびっくりしました!

良かった〜、本当に良かったね、安子と稔!

早くも新婚生活が始まったけど、あんまりにも幸せそうな姿にこちらも泣きながら喜んでいました。

美都里さんの軽い嫁いびりも可愛いもんですね。いびりたいのに安子の働き者ぶりや、千吉のフォローで難なくクリアしている感じが見ててとても気持ち良いです。美都里の稔への愛情もよーくわかりますしね。「心残りのまま戦地へ行くのはもっと嫌」って言葉には母心がよく伝わってきて、わたしも美都里と一緒に泣きました。

しかし・・・2人で楽しくお出かけしてほんっとうに楽しそうな感じが余計に・・・

最後の城田優さんのナレーション。「安子と稔が一緒に暮らせたのはほんのひと月足らずでした。」

これをただ、出征前の期間に限って言っているのか、それとも・・・と考えると暗くなりそうです。

絶対に無事に帰ってきて、2人の子を仲睦まじく育ててほしいとつくづく思いながら来週を待ちます!

 

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朝ドラ「カムカムエヴリバディ」