朝ドラ「カムカムエヴリバディ」11月18日第14話 あらすじ・感想

朝ドラ「カムカムエヴリバディ」11月18日第14話 あらすじ・感想

「カムカムエブリバディ」今日のあらすじ

安子(上白石萌音)と歩いた思い出の川を見つめる稔(松村北斗)、。

<稔は出征することになりました。>

神社でお参りする安子の元に勇(村上虹郎)がやってくる。学生の徴兵猶予が停止され、大学野球もなくなったと言う。

安子は「おめでとうございます。お兄様のご武運をお祈りいたします。」と伝えるが、勇は毎日この神社へ稔の無事を祈っているんだろうと返すが、安子は何も言わず立ち去る。

NHK カムカムエヴリバディ 公式Twitterより

腰痛と肺を患い寝込んでいる杵太郎(大和田伸也)を看病する安子。

病気で苦しげながらも何度も「安子、幸せになれ」と伝える杵太郎。

<程なくして、杵太郎はこの世を去りました。>

稔の12月の出征の前に縁談を取りまとめようとしている千吉(段田安則)の元に、勇は安子と稔を認めてやってくれ、一度安子に会って欲しい、家の為の縁談は自分がすると言い出す。

縁談は自分のためでなく家のためという千吉に、勇は雉真の軍服を着て戦地に行く兄さんをどう思うんだと言うが、「雉真の学生服を着て大学へ行くのも、軍服を着て戦地へ赴くのも誇らしいせがれの晴れ姿じゃ」

そのまま家を出た千吉、すれ違う軍服姿の若者を見て立ち止まる。

たちばなの店先に気配を感じ、出る安子。店には千吉がいるが安子は千吉とは知らずに対応する。

おはぎが欲しいと言う千吉に、いまは材料がなく作れないがちょっと待ってて欲しいと台所へ戻る。

金太がやってきて、もしかしたら雉真千吉さんではないかと訊ねる。

安子は杵太郎の初七日のために作った祖母の作った、何かのためにととっておいた小豆と砂糖を使って作ったお汁粉を持って千吉に出し、そしてまた家へ戻る。

どうしてこんな貴重なものを安子は自分に食べさせてくれるのだろうかと問う千吉に、「きっと何か気落ちしているのを感じて甘いものをと思ったのでしょう」と金太。

金太は、このお汁粉が杵太郎のお菓子作りの原点だったこと、杵太郎は気に入ってた雉真の足袋であの世へ旅立てたことを伝える。

別れ際、勘当している息子・算太(濱田岳)を出征前に受け入れなかったこと、見送りにも行かなかったことを後悔していることを千吉に伝え、「どうぞ 悔いのないように 息子さんを送り出してください」と別れる。

汽車に乗る稔。

<稔は出征を前に頭取の娘と祝言を挙げるため岡山に向かっていました>

 

 

「カムカムエブリバディ」今日の感想

勇ちゃん…

勇ちゃんのまさかの申し出に驚きましたね。反対にあい、仕方無しに家の為の結婚をしようとしている稔と、もう関係ないと言いながらも稔の戦争での無事を祈りに毎日神社へお参りする安子を思い、勇ちゃんが男気を。

2人の思いの強さが勇には伝わって・・・きっと痛々しいんでしょうね。見ているのも辛いほど。

だけどまさか自分が政略結婚をすると言い出すとは思っていなかったので、本当に驚きました。

そして「雉真の軍服を着て戦地へ行く稔」というワードは千吉さんにも相当響いてましたね〜

口では誇らしい晴れ姿と言ってはいても・・・親なら複雑でしかないと思います。

金太と千吉が話すシーンは、とても落ち着いた様子でしみじみしました。

特に別れ際の、算太をちゃんと見送れなかったことへの後悔、だから稔を悔いなく送り出して欲しいって言葉は深く響きました。

NHK カムカムエヴリバディ 公式Twitterより

金太と安子の親子の人柄の良さはきっと千吉にもとても伝わったとは思いますが、だからといって稔の結婚をひっくり返すのは容易なことではないだろうし。。。だって千吉が早く取りまとめようと推し進めてるんだもんね。

んー、、、明日を待ちます!

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