朝ドラ「カムカムエヴリバディ」11月11日第9話

朝ドラ「カムカムエヴリバディ」11月11日第9話

前回の朝ドラ「おかえりモネ」は震災の直前からの十数年分をまとめたお話しだったのに対し、今回の「カムカムエヴリバディ」は1925年のラジオ放送開始からの100年の物語。お話しがトントンと進んでいます。

昨日、政略結婚でのお見合いを進められ、大阪の稔(松村北斗)の元へ向かった安子(上白石萌音)

岡山には無事に帰ってきましたが、心配した稔が一緒についてきていました。

2人でどういう結論を出すのか?気になりました。さて今日は?

 

「カムカムエブリバディ」今日のあらすじ

なかなか帰らない安子に気を揉む父・金太(甲本雅裕)と母・小しず(西田尚美)

ようやく帰ってきた安子。一緒に稔がいるのを見て驚く金太と小しず。

居間で稔が挨拶をしていると、祖父・杵太郎(大和田伸也)と祖母・ひさ(鷲尾真知子)もやってきて、稔が足袋と学生服で有名な雉真繊維の息子とわかり盛り上がる。

改めて、安子が大阪の稔の元へ訪ねてきたことを話し始める。

砂糖問屋の息子との縁談をして家を助けるその前に、会いに来てくれた。正式に安子とお付き合いしたいと伝えた稔。

大阪で戦況を肌で感じる稔は、これから菓子の製造は贅沢品として制限がかかるだろうから政略結婚をしたところで店が持ち返すことは難しいだろうと正直に伝える。

自分も雉真の跡取りとして将来は親の決めた相手と結婚をするものだと思ってきたけど安子に会って目に映る景色が変わった。

「親の決めた相手じゃのうて、安子さんと共におりたい。安子さんと共に生きたい。安子さんにそばにおって欲しい。」

NHK カムカムエヴリバディ 公式Twitterより

稔の真面目な気持ちや想いは伝わったものの、金太は「安子をたちばなから出すわけにはいかん。もううちには安子しかおらんのんじゃ」

安子が面倒をかけたことを詫びる金太。稔は挨拶をしてたちばなから出ていく。あとを追う安子。

「わたしも稔さんと生きていきたい。あなたと日向の道を歩いていきたい。」

稔が雉真の家に戻ると、久しぶりの帰宅に喜ぶ母・美都里(YOU)

父・千吉(段田安則)も喜び、先日会った神田(武井壮)も稔という良い後継ぎがいる雉真を更に評価してくれたと話す。

しかしこれから戦況がひどくなっていくと、着るものや食べるものは簡素化されていく。お菓子の製造も危ぶまれていくと聞き、暗い表情の稔。そんな稔を見て、何かを感じる勇(村上虹郎)。

翌日。たちばなできぬちゃん(小野花梨)と話す安子。お見合いがなくなりホッとしたが申し訳無さそうな安子。きぬちゃんも、稔さんも想ってくれていることを喜びつつ「勇ちゃんじゃったらまるう収まったのにな」

キャッチボールする勇と稔。勇「わし、あの子のことが好きなんじゃ」驚く稔。

感想

正直に、真面目にたちばなで話す稔さん、素敵でした…。

たちばなのみんなにその気持ちはしっかり伝わりましたが結論はNO

跡継ぎの算太がハチャメチャで家を出ていったばっかりに…

とは言え、みんなを明るい気持ちにできる算太をみんな大好きなのはわかるんですけどね。「あいつは!」って怒りつつも。。。ってよくわからないフォローがしたくなりますが。それはともかく。

やっぱりこの時代は「家を継ぐ」「跡取り」って考えが色濃くあるんですね。特に家業があると。

そしてみちよ的には、たちばなではしっかりと自分の思いを伝えたのに、いざ実家に帰ると両親には安子のことを話さない稔が気になりました!あんなことのあとに、ケロリと「ただいま帰りました」とか爽やかに言う稔。安子とのこと、諦めたの?それとも時期を待とうとしてるの?そんなにちんたらしてたら稔自身にも縁談が来ちゃうんじゃないの!?と異常に気を揉んでる間に「あの子が好きなんじゃ」って勇に言われちゃうし!!!

ここまでパーフェクトボーイだと思ってた稔にちょっとした不信感を持ちました。

稔、あなたにはきっとちゃんと考えがあるんだと信じたい!明日を待つ。

 

twitter_朝ドラ「カムカムエヴリバディ」

 

朝ドラ「カムカムエヴリバディ」