朝ドラ「ちむどんどん」9月14日 第113話 あらすじ・感想

朝ドラ「ちむどんどん」9月14日 第113話 あらすじ・感想

「ちむどんどん」今日のあらすじ

清恵と再会し、後ろから抱き締める賢秀。
清恵は突然のことに驚いて賢秀をビンタする。
賢秀「伝わったか?」
清恵「何を?」
賢秀「くそっ!騙されたか!」
賢秀は清恵に一緒に千葉の養豚場に帰ろうと言う。
清恵は千葉も豚も大嫌いだと断るが、賢秀はそんなことないだろうと、真面目にコツコツ働いていただろうと話す。
賢秀は大切な人を見放したくないと、昔実家が貧乏で運動会に履いていく靴も買ってもらえなかったが、房子からの1人を東京で引き取りたいと言われた時に暢子が行ってくれることになりホッとしてしまった、あんな思いはもうしたくない、これからは何があっても大切な人を見放すことは絶対にしないと清恵に伝える。
なんでわたしをと疑問を口にする清恵に、好きだからと告白する。
清恵は自分は男に騙されて離婚もある最低な女なのにと泣き叫ぶが、自分も万引きや悪いことをしてきた、人間はやり直せる、お前じゃなきゃダメだと説得する。
黙って俺の胸に飛び込んでこい!と両手を広げる賢秀。
途中リリィを呼びに来た客に「グッバイマイラブ」を一緒に歌おうと言われるが、賢秀は「グッドバイ」は歌わんと言い切る賢秀。
客が店に戻ると「歌うわけ?グッドバイを歌うわけ?」
何度も賢秀に聞かれ、賢秀から顔を背ける清恵。
賢秀「わかった。俺は千葉に帰る。親父さんと2人でコツコツと豚を育てる。それでいいんだな?」
清恵「うん。」
賢秀「勝手にせー!」

養豚場の事務所で寛大に事の顛末を話す賢秀。
勝手なことをしたから気に入らなかったらクビにしても良い、だけど良ければここで働かせて欲しいと言っていると、戸が開き清恵が入ってくる。
清恵「歌わなかった。ママに事情話して店辞めてきた。」
寛大「事情って?」
清恵「私は好きな人のところに帰ります、って。ここに帰らせてください。」
頭を下げる清恵に、厳しい顔の寛大が近づいていく。
寛大「お前たちが決めろ。これからは何もかも、お前たち2人で決めろ。」
賢秀は清恵を入り口まで迎えに行き中に引き入れ清恵に向いて何かを伝えようとする。
急に慌て始める寛大。あれだ!あれだ!と事務所から出ていく。
2人きりになった賢秀と清恵。
清恵「ただいま」
賢秀「おかえり」
泣きながらただいま、おかえりを繰り返す2人、抱き合う。
寛大は空を見上げながら嬉しそうに泣いている。

<そして賢秀は養豚場で働いていることをようやく告げ…>
ちむどんどんで猪野養豚の豚肉で作った沖縄そばの試食をする矢作、和彦、智、歌子。
いままでの豚肉と全く違い、おいしいとみんな喜ぶ。
このそばなら勝負できるという矢作。
とうとうちむどんどんの看板メニューができたとみんなで喜ぶ。
暢子はニーニーのおかげとも話す。
この店の当面の目標は、友達や知り合いだけじゃなく、知らないお客さんで満席にするということを矢作と確認し、みんなで拍手する。
暢子「あー、ちむどんどんする!」

 

[ つづく ]

 

 

「ちむどんどん」今日の感想

放送を観ている時に通りがかった息子。

沖縄の本土復帰50年を扱っているドラマで、自分でようやく開店させた沖縄料理の店の沖縄そばのテコ入れで、沖縄から取り寄せてる豚が却下され、千葉の豚で作ったら絶賛されてるんだよー、と話したら、一言「ギャグじゃない?」

そうか、ギャグだったのか。そう思えば納得…一瞬はしたけど、やっぱり納得いたしかねる!

なんにしても沖縄の豚ちゃんに失礼よ?

だけどとりあえず、賢秀の説得で清恵ちゃんが戻ってきたのは良かった!

心なしか賢秀の表情が男らしいと言うか大人びたように見えたのは気のせいでしょうか?

おそらく、そこまでの甘ったれた考えの賢秀からの脱皮というか成長を、中の人が表現されたのかと想像するのですが。

竜星涼、恐ろしい子!

 

 

朝ドラ「ちむどんどん」

 

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