朝ドラ「ちむどんどん」9月6日 第107話 あらすじ・感想

朝ドラ「ちむどんどん」9月6日 第107話 あらすじ・感想

「ちむどんどん」今日のあらすじ

養豚場の事務室。
何かを考え込んでいる賢秀。
清恵が入ってくると「俺にウソをついて騙したわけ?」
清恵は家で同然で飛び出して悪い男に引っかかって借金作ったと話したと言うが、友達の話しだと思っていたと賢秀は怒り出す。
清恵は賢秀の方が沖縄の一番星だのビッグになるだのとウソを言ったり騙されたりしていると怒り、賢秀は「出ていけ!」と怒鳴りつける。
清恵はここはあたしんちだと言い返すと「じゃあ俺が出ていく」と何かを清恵に投げつけて出ていく。
清恵が投げられたものを拾い見ると賢秀の名刺だった。

翌朝。賢秀が寛大に「お世話になりました」と出て行こうとすると、くしゃくしゃになった賢秀の名刺の裏に「私が出て行きます」と清恵が書き置きしたものを見せられる。

ちむどんどん。店内で信用金庫の坂田から追加融資を断られる暢子。
無駄な出費を切り詰めた方が良いのでは、料理人の人件費が高いのではと坂田に言われるがそこは削れないという暢子。
そして次の約束があると出ていく坂田。

自宅の方で和彦が原稿料が入ったらこれだけと渡す。
暢子はこれで仕入れの方の支払いはなんとかなるが矢作の給料までは出ないと困っている。
和彦はずるずると引き伸ばしてから辞めてもらうよりは、早く決めた方が矢作のためには良いのではと言うが決断ができない暢子。
店の方から矢作の声。
行ってみると、ラフテーを火にかけたまま離れていたので焦げてしまっている。
大切な食材を無駄にするなんて経営者失格だと怒る矢作に何も言えない暢子。

店に大荷物を抱えてやってくる重子と波子。
暢子のお腹を大きくなったわねと喜び、男の子か女の子か、女の子だったらピアノを習わせましょうとおもちゃのピアノを出す前のめりの重子。
お重に綺麗につめられた波子の手作りの料理を出し、ちゃんと食べているか何があっても食べなきゃダメだと、ここのところ食べられいないと言う暢子を叱る重子。

重子「あなたみたいに冒険をする女の子なんてわたくしが生きてきた世界ではありえなかった。遠い南の島からたった1人でやってきて自分で船を作って拾い海に漕ぎ出してそんな生き方ができるあなたが羨ましい。あなたの冒険旅行をわたくしたちも一緒に楽しみたい。あなたの船の乗組員のつもりでいるの。あなたの冒険旅行はもうわたくしたちみんなの冒険。もちろん晴れの日ばかりじゃない。大きな波も来る。嵐の夜もある。失敗しても立ち止まっても良い。とにかくどんな時でも食べるの。食べて休んで前よりもっと強くなって素敵な船長にお母さんになってね。」

重子の言葉に涙し「ありがとうございます」と暢子。

養豚場事務所。
いなくなって3日経つ清恵を探し、どこかに電話で問い合わせている寛大。
しかし清恵の手がかりはつかめない。
賢秀は清恵が書き残した豚のことの言伝の手紙を寛大に渡す。
東京に2人で探しに行こうと提案する賢秀に、「保証人のいない女が手っ取り早く働くとなれば住み込みの水商売だ」と寛大。
飲み屋から出てくる酔っ払いの男を介抱し、見送る清恵。リリィちゃんと呼ばれている。

ちむどんどんでテーブルを拭く暢子。
男の客2人がドアを開け、元気に「いらっしゃいませ」と声をかけるが男たちは店内を見回して出て行ってしまう。
落ち込む暢子。
閉店後の店で皿洗いをする暢子。和彦が暢子に、この前二ツ橋さんが教えてくれた通り一旦休もう、と提案する。

<暢子は一旦ちむどんどんを休業することに決めました。>

 

[ つづく ]

 

 

「ちむどんどん」今日の感想

信金の坂田さん、非常に落ち着きがない人物。

以前は慌ててトイレに駆け込んだり今日は次の約束があると話の途中で出て行ったり。

そんな信金さん、いないでしょ。いないよね?

そんな落ち着かない人のところからお金借りるの怖いわ。

さてさて。父・寛大さんの予想通り、水商売している清恵ちゃん。

リリィちゃん、お客さんを送り出す様子がとっても慣れた雰囲気。

昔もあぁやって働いて涌井と暮らしていたのかな。

そして今日の見どころ!?しーちゃんの長台詞。

素敵な表現だったけど…暢子、ただの無鉄砲だからあんまり心に響かない。

せっかくのしーちゃんの思いが…

だけど、和彦の「やめるのじゃなくて休もう」に以外や素直にうなづいたのは良かったよ!

一度立て直してちむどんどん再開できるかな。

 

朝ドラ「ちむどんどん」

 

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