朝ドラ「ちむどんどん」8月11日 第89話 あらすじ・感想

朝ドラ「ちむどんどん」8月11日 第89話 あらすじ・感想

「ちむどんどん」今日のあらすじ

1979年(昭和54年)3月

優子への手紙を読み上がる感じで結婚式が近づき、フォンターナで出す料理の選定や重子が衣装に悩む様子、賢秀が披露宴で歌うことなどが伝えられる。
その手紙を読む歌子。手紙の終わりには智によろしく伝えて欲しいとも書かれていて、歌子は何かを思っている様子。

オーナー室で披露宴のメニューを房子に確認する暢子。
披露宴はいままでの自分を振り返り、どこへ行きたいのかを考える一番のきっかけ、房子からの宿題のどんな店をやりたいのかをしっかり考えるようにと伝える房子。

やんばる比嘉家。歌子が披露宴で披露する歌と三線を練習している。
やってきた智は歌子の歌に拍手を送る。
歌子は智に、披露宴当日に家から那覇の空港まで送って欲しいと頼む。そして一緒に披露宴にと誘うが智はきっぱりと断る。

いよいよ披露宴の日の朝。
フォンターナではスタッフたちが忙しそうに支度をしている。
その様子を見守る房子に、二ツ橋が本当に披露宴に出席しなくて良かったのかと尋ねるが、自分はこの会場の責任者だからやることがあると房子は話を逸らそうとするが、三郎と多江も来るのだからちゃんと受付にいてくださいねと暢子からも言われたと二ツ橋が釘を刺す。

やんばる比嘉家に歌子を迎えに来た智。
歌子が居間におらず、探す智。部屋を見回すと歌子が倒れていて慌てて智が助けにいく。
それでも歌子は絶対に披露宴に行くと言うが、東京での迎えはないことを聞くと誰かに来てもらうかタクシーで行けと智。
歌子「智ニーニー、お願いがある。」

フォンターナにやってきた重子と波子。
店内に入ると良子と博夫や、沖縄県人会、田良島たちがいる。
房子は店の外を見ながらそわそわしている。
厨房にやってきた房子。落ち着かない様子に二ツ橋は三郎たちもくるのだから店にいるよう追いやられる。
店に出るとちょうど入って来た三郎と多江。房子は陰で鏡を見て顔を整え三郎たちの前に現れ挨拶を交わす。
房子のおひさしぶりですの言葉に、「家内の多江です」と紹介する三郎。
房子は複雑な表情ながらも2人を席へ案内する。
席についた三郎は「ちっとも変わらないね。」の言葉に笑顔を取り繕いながら「先日はありがとうございました。」とお礼を言う。
多江はお目にかかれて良かった、思っていた通りの人でしたと房子に伝えると、房子もわたしも同じことを思っていましたと答え準備に戻っていく。
残された三郎と多江は複雑な顔をしている。

博夫に「三人で披露宴に出られて良かった。これまで色々ごめんなさい。」と謝る良子。博夫は僕の方こそありがとうと晴海と三人で微笑み合う。

フォンターナの店の前で持って来た三線を歌子に渡す智。智はそのまま帰ろうとするが、歌子は「また熱が」と膝をついて気を失いそうになる。
歌子は「お願いわたしを連れてって」と智にお願いするが智は困っている。そこに三郎がやってくる。

店の電話で賢秀に「来れないってどういうこと?」と怒っている良子。
賢秀は俺だって時間よ止まれをグレイトに熱唱するつもりだったのに!と困ったように伝えていると清恵が「生まれるよ!」と声をかける。
予定より早く、しかも3頭いっぺんにお産がはじまったと言う。

店の前でゴタゴタしている智と歌子の元に、三郎に呼ばれやってきた良子。
ニーニーが来られなくなったからニーニーの席に座るように言うと、スッと立ち「いいから早く!」と歌子。
その様子に驚く智に「今日は熱でてないさ」と歌子。
すると三郎に言われ出て来た沖縄県人会のメンバー。「堪忍しろ」と店に運ばれていく智。

オーナー室。写真立てに賢三の写真が置かれ、ウエディングドレスを着た暢子。
落ち着かず立ったままの優子。
暢子は大事な話しがあると、優子に横に座るように言う。
賢三の写真立てをもち、「お父ちゃん、今日は一生に一度のうちがおかあちゃんにできる精一杯の感謝の日です。どうか天国から見守っていてください。」
優子に向き直り「お母ちゃん。長い間、お世話になりました。うちはお嫁に行ってもずーっとお父ちゃんとお母ちゃんの娘だからね。」
ありがとうと答える優子に抱きつく暢子。

[ つづく ]

 

 

「ちむどんどん」今日の感想

歌子、やっぱり仮病だったのね!

そうじゃなきゃあの演技じゃ嘘すぎる…笑

そして房子さんの乙女心。まだ心が残っているのね。

でも多江さんに会ってようやく吹っ切れるだろうか。

せっかく素敵な房子さん、新しい恋に進みますように!

 

 

朝ドラ「ちむどんどん」

 

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