朝ドラ「ちむどんどん」8月5日 第85話 あらすじ・感想

朝ドラ「ちむどんどん」8月5日 第85話 あらすじ・感想

「ちむどんどん」今日のあらすじ

権田の手下達がやって来ているフォンターナに勇ましい雰囲気で入って来た二ツ橋。
かと思ったらフォンターナの権利書を自分の腹に抱え、手下達から奪われないように亀のように床に伏せ始めた。
手下達が権利書を取り戻そうと二ツ橋を囲んでいると、「そのくらいにしときな!」と三郎がやってきた。
手下達の誰だてめぇと言う言葉に答えている様子を、厨房にいる房子が気付き、静かに覗き込んでいる。

権利書を置いて出て行きなと言う三郎に掴みかかる手下達だが、三郎は華麗に1人ずつ捌いていく。
しかし三郎の形勢が不利になった頃。三郎「そろそろだな。」
店に入って来る権田。権田は三郎に気づくと「この店から手を引く。」と床に尻餅をついている三郎に手をかけ起こしあげる。
どうしたことかと暢子が声をかけると、権田は昔シベリヤで世話になったと、三郎は多くの仲間とそして自分を守ってくれたと話す。
権田はこの店とどういう関係かと聞くと、縁もゆかりもないがうちの娘が働いていると言う。
そのやりとりを厨房から聞いている房子。
手下を引き連れて帰っていく権田。
二ツ橋も権利書を守り切り、三郎が帰っていくと暢子は呼び止め、「オーナーも三郎さんも思い違いをしているんです。」と、お互いに恨まれていると思ってしまっているが、2人は会わないといけないと説得し始める。
暢子はどう説明すれば良いのか悩み始めるが、そうだ!と、和彦との披露宴はフォンターナでやるから多江さんと出席してくださいと三郎にお願いする。
三郎は優しく「まずは相手のお母さんのことが先なんじゃねぇか?」
三郎は、ちゃんと祝ってもらえるようになったら多江と出席すると約束する。
暢子は厨房のドアの影に隠れる房子にも、フォンターナで披露宴をやっていいか、やる時には房子も出席するように詰め寄り了解を得る。

喫茶店での食事が終わり、読書をする重子の元に和彦がやってきて中原中也の詩を読み始める。
その声に気づき顔をあげる重子。
お弁当は諦めたようねと、食べ物で人の気持ちが変えられるわけがないという重子。和子は沖縄にいく前、物が食べられなくなっていたが沖縄で家族で楽しく食事をすることが大事だと暢子の家族が教えてくれたと話す和彦。そしてフォンターナでおいしいものがたくさん出る披露宴をするから重子にも来て欲しいと言う和彦に「行きません」と言い帰っていく。」

重子が帰宅するとテーブルにお弁当が置かれている。
家政婦の波子が暢子さんがラフテーを持って来てくれましたと話すと「のぶこ、さん?」と睨みつける。

お客さんで賑わうフォンターナ。暢子は店内を見回し嬉しそうに働く。
二階席にいる田良島と房子。田良島が活気が戻って良かったですねと話している。
コーヒーを運んできた暢子に、房子は「それはそうとわかっているわね」と問いかける。
暢子「はい。このフォンターナで最高の披露宴をやるためにも和彦くんのお母さんにも賛成してもらいます。」
具体的にに策はあるのと言う田良島に、暢子は何もないという顔をする。
田良島「正面からぶつかってもなぁ…」

あまゆで、順次たちに「正面からぶつかります!」と、重子に結婚を認めてもらえるよう姉であるわたしがと熱く話す良子。

養豚場の事務所の電話から歌子に電話し、重子に長男の俺が体当たりだ!と話す賢秀。
そして作業着を寛大に渡し、また辞めるという。

ラフテーや綺麗な料理が詰められた重箱。
ラフテーを箸で切り、口に運ぶ重子。
「彼女の心は真っ直ぐい!」という詩が流れる。

ラフテー丼をフォンターナのまかないで出す暢子の映像に重子の朗読がかぶさる。

ラフテー丼を食べた重子。和彦を思いながら「和彦を不幸にするものですか。絶対に許さないんだから。」と口にしながらもラフテーを食べる手が止まらない。

ラフテー丼を食べて「まーさんやー」と舌鼓を打つ暢子。

 

[ つづく ]

 

 

「ちむどんどん」今日の感想

二ツ橋さん…笑

二ツ橋さんらしい、ちょっとお茶目な「亀」作戦。

まさに、まさかや!な感じが良かったですが。

全ての見せ場を奪っていく三郎さんの力。

シベリヤ時代に権田と縁があり、しかも三郎さんに世話になっていたとは!

まー、フォンターナの騒動を収められるのは三郎さんだとは思っていたけどね。

来週の予告によると、無事にフォンターナで披露宴が挙げられる模様。

まだ許してくれない重子さん、どんな展開になるでしょうか。

 

 

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