朝ドラ「ちむどんどん」8月2日 第82話 あらすじ・感想

朝ドラ「ちむどんどん」8月2日 第82話 あらすじ・感想

「ちむどんどん」今日のあらすじ

ガラの悪い男からフォンターナの権利書を1000万で買い取って欲しいと言われた房子。
きっぱりと「お断りします。」
実印は銀行の貸金庫にあるのにそれだけでどうするのだと房子。

男は自分のところで扱う花と絵画をレンタルするので毎月支払えばいままで通り商売させてやると言うが、房子はそれもきっぱりと断る。
男は房子を良い面構えだと言うが若い衆の前でメンツを潰された借りは返すと言い残し帰っていく。

フォンターナのスタッフには面倒ごとに巻き込まれたくないと言う者もいてもめるが、房子はあなたたちのことは絶対に守りますと約束し、スタッフ達は落ち着き明日からも頑張ろうと帰っていく。

あまゆで食事する和彦に、房子の武勇伝をカッコよかったと興奮気味に話す暢子。
そんな話を聞いて、三郎と房子は昔からの知り合いで三郎は頼れる人なのになぜお願いしないのかと和彦。
昔、三郎と房子は結婚する予定だったのにうまくいかなかったと暢子は話し、和彦は納得するが、だけどどうして結婚しなかったのだろうと疑問を口にする。

多江が暢子の着る花嫁衣装を直している。三郎に、明日重子がフォンターナに行くそうだけど、いまは親の決めた相手と結婚しなくて良い時代になったのだから2人には上手く行って欲しいと話す多江。

きびきびと歩きフォンターナに向かう和彦。その後ろを重子がゆっくりとついていく。
店に入ると店内を見回す重子。
房子と暢子がやってきて重子に挨拶する。
「素敵なお店ですね」と重子。
料理を重子に運ぶと、食べる様子を見ている暢子。
房子にいかがですかと聞かれ「おいしい。店員のみなさんもきちんとしていて素晴らしいお店ですね。」と重子。
その言葉に喜び、それは暢子が作った料理で、まだ未熟な部分もあるが見所のある料理人だと嬉しそうに話す房子に「身内だから」でしょうと、房子が小学校を中退したことや戦後の闇市で商売してきたことなど調べてきたことをとうとうと話す重子。
和彦は重子の所業に顔をしかめて静止するが、気にせず話し続ける。
沖縄二世で県人会にもいたが、ある時から県人会とは絶縁されたのですねという重子に、房子は色々ありましたからと笑顔で返す。
過去とは縁を切れませんから過去も含めて自分の人生で恥じることはない、気が済むまでお調べください、だけどいまはこの子(暢子)が作った料理を楽しんでくださいと言い残し立ち去る房子。
その言葉に「お手並拝見ねぇ。さぞかし特別につくられたんでしょう。」と重子。
暢子は「いつも通りに作りました。」と村には外食できるところもなく、レストランには一度しか行ったことがなかった。でも亡くなった父が大好きな人とおいしいものを食べると世界中の誰でも笑顔になれると言われた、お客さまの笑顔のために作ったフォンターナのいつもの料理を食べて欲しいと言い、厨房に戻っていく暢子。

そこでトイレの壁から釘が出ていて背広が破れたと騒ぎ出した1人の客。
オーナーを呼べと叫び、他の客に対して酷い店だと騒ぎ始める。
房子が出て来て後日修理代を送るので住所と連絡先を教えて欲しいと言うと、仲間を連れて戻って来ると言って出ていく。
それを聞いていた他の客達は恐れて次々に帰っていく。
重子も席を立ち「類は友を呼ぶの。品のない店には品のない客が来る。」と言って席を立つ。

客が1人もいなくなったフォンターナに立ちすくむ暢子。

 

[ つづく ]

 

 

「ちむどんどん」今日の感想

コントかいな。絵に描いたような脅しのテクニック。

だけど房子さんもさすが。後から服の修理代を送りたいから住所と連絡先を教えてって、咄嗟にできることじゃない。過去の切り離せない経験が物をいってるのね。

そして、あれ。暢子が髪をきちんと後ろで結んでる!重子が来るからちゃんとしようと思った?いつも通りにやるんじゃなかったの?と、つい意地悪に思っちゃったりして。

重子的にはしめしめ、って感じの展開になったけど…

さて、どうなるでしょうか?楽しみに待ちます。

 

 

朝ドラ「ちむどんどん」

 

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