朝ドラ「ちむどんどん」7月28日 第79話 あらすじ・感想
「ちむどんどん」今日のあらすじ
あまゆの店内に競馬の実況中継のラジオが響き渡る。
異変に気づき階下に降りて来た暢子。
重子のために用意しておいた料理をガツガツと食べている賢秀を止めるが、競馬に夢中になり冷静ではない賢秀。
ラジオで繰り返し叫ばれる「イチバンボシボーイ」
賢秀もラジオの声と一緒に声援を送っている。
そこに重子が和彦に連れられやって来る。
イチバンボシボーイが負け、酒を持って来い!と怒鳴る賢秀。
重子は暢子に賢秀を紹介されるが「言ったでしょう。住む世界が違う。ごきげんよう。」とあまゆから出て行ってしまう。
食べ散らかした料理と、競馬でお金を亡くしてしまい落ちこむ賢秀。
三郎は、妹の結婚式のご祝儀を博打で稼ごうとする馬鹿がどこにいると言われるが「バカは馬鹿なりに」暢子のためを思ってやったと言い、もう二度と暢子には会わない、結婚式にも出ないと出ていく。
追いかける暢子。賢秀の気持ちはわかるからありがとうと、お金もないのでしょうと財布からお金を出して渡す。
博夫との家。晴海の寝顔を見ながら、石川の本家で言われた「御三味料理」を作れないようじゃと言われたことを思い返している良子。
重子の家にいつものようにやってきた暢子。今度フォンターナに来てくださいと重子への言伝を波子に頼む。お弁当を渡そうとすると「もう二キロも肥えたんですよ」と断られるが、今日のおかずの昆布は太らないしお肌もツルツルになると言うと笑顔で受け取る波子。
喫茶店で読書する重子の元に「昨日はごめんなさい」と現れた和彦。
今回のことで分かったのではないかと、いまは違うと思っていてもずっと一緒にいたらわかるはずだ、仕事を続ける人を奥さんにしたら大変じゃないかと詰め寄る重子に、母さんのような奥さんが欲しいわけではないと暢子がいかに自分にとって必要かと和彦は話すが「母さんの人生は否定するのね」と出て行ってしまう。
会社から、もうわかってもらえないと諦めの電話をしてきた和彦に、手紙を書いたらどうだろう、諦めちゃいけない「だってうちたちは同じ世界に住んでるんだのに」と暢子。
重子。部屋でソファに座り何か物思いにふけっている。
風呂の支度ができたと声をかけに来た波子に「愛情かけて世話をして尽くしても大人になるところっと忘れられて。あの子が子供を持ったらどんなかしら。親にならなきゃわからないことがたくさんあるのに。母親なんてむなしい人生。」と嘆く重子。
波子は重子や和彦のおかげで良い充実した人生だと言うと、重子は我にかえり「ごめんなさいどうかしていました。」と詫びる。
誰もいない編集室で1人で中原中也の詩集を読む和彦。重子も自室で詩を読んでいる。
あまゆで料理の味見をして「おいしい〜。まーさん!」と喜ぶ暢子。
ペンを取り、何かを描き始める和彦。
史彦と和彦と3人で移った写真を手に、改めて決意したように「和彦は渡さない」と力を込める重子。
[ つづく ]
「ちむどんどん」今日の感想
昨日の鈴木アナの予想、大正解〜!
本当に…置いてある料理を勝手に食べないでよ、賢秀!
それでも許しちゃってお金まで渡す暢子。優しいというかなんというか。
それに引き換え重子さん。わたし好きだわ。ちょっと舞台俳優ちっくな感じも見逃せないし。
明日も重子さんの活躍を期待します!
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