朝ドラ「ちむどんどん」7月15日 第70話 あらすじ・感想
「ちむどんどん」今日のあらすじ
あまゆで昨日の角力大会後の暢子の様子について話している三郎、順次、多江、トミ。
暢子は昨夜、泣き腫らした顔で1人で帰って来たと言う。
そこに下宿から降りて来た和彦。浮かない顔で朝食も取らず出社していく。
和彦も、昨夜病院から帰ると智の優勝を聞き、そのまま部屋に引きこもっていたそうでそのことから色々想いを巡らす三郎たち。しかし順次だけは「どういうこと?」とわかっていない。
養豚場の事務所で呑んだまま寝込んでいる賢秀。清恵が起きろと声をかけると寝ぼけた賢秀は聖恵に抱きついてそのまま清恵を抱き枕のように寝ている。そこにやってきた寛大。抱き合っている2人を見て慌てて出かけていく。
フォンターナ。ボーッとしたまま仕事をする暢子。野菜の配達に来た智。智は一瞬気まずそうな顔をするがいつも通りの笑顔で配達を終えて帰っていく。暢子は気まずそうな顔のまま。智はフォンターナの扉から出ると大きくため息をつく。
東洋新聞。和彦が出社すると先に愛がデスクに座っている。和彦は気まずそうに無言で愛と背中合わせの自分の席に座る。愛が声をかけ、式場の下見について話し始めると、和彦は「ごめん。話したいことがあって。」と、全部なかったことにしてくれ、ごめん。愛と結婚する資格がないと話す。愛は頷き和彦に手紙を渡す。「読んでみて。記者らしく、要点をまとめてみました。」
愛から和彦への手紙には、田良島から先日の記事を見た「東洋グラフ」から声がかかり移籍を持ちかけられたこと、その条件に3年パリに行き現地からの記事をたくさん書くこと、愛には優秀なジャーナリストとしての資質が備わっている、仕事を続けて欲しいと言われたこと、そして暢子や智と過ごした日々がとても幸せで、みんながいなかったら今の私にも出会えなかったこと、夢だったパリへ行くこと、和彦と別れることを決めたと。
そして愛から見た和彦の良いところも羅列され、和彦が暢子を好きなことをわかっていたがわからないふりをしていたことを謝り、和彦の幸せも願っていることもつづられていた。
共同売店。出勤してきた優子は賢吉から言われた善一の再婚について言われたことに困りながら、恐る恐る善一に自分達の結婚について賢吉に言われたけど迷惑ですよね?と聞くが、善一は迷惑じゃない!と答える。
そのやりとりを外で聞いていた歌子。「どうしよう…」と青い顔をしている。
帰宅した暢子。あまゆの外で待っていた和彦に声をかけられ話し始める2人。
和彦は愛との結婚がなくなったこと、自分は暢子のことが好きだと告白し、明日この下宿を出ていくと告げる。引っ越すことに「なんで?」と暢子。和彦は智と暢子は結婚するのだろうと言うが、暢子が結婚しないというと和彦はじゃあ引っ越さないと言う。「智と結婚する暢子を見たくなかったから。」
和彦は、暢子とずっと一緒にいたいと伝えるが暢子は「ダメ」
ダメと言われたことに疑問の和彦。聞き返そうとすると三郎がやってきて、暢子にやんばるから緊急の電話が入ったと言う。
暢子が慌てて電話に出ると良子からで、歌子が優子の再婚の話しを聞いてしまったがどうしたら良いと思う?と。
暢子は即座に「帰る!」と答えて電話を切る。
暢子は和彦に手をTの形に出して「タイム!」と言って部屋に行ってしまう。
「タイム?」とあっけにとられる和彦。
[ つづく ]
「ちむどんどん」今日の感想
良い年をした娘たちが、お母さんの再婚に大騒ぎしますかね?
小さかった子供たちを必死に育ててくれたお母さんの第二の人生、応援しませんかね?
娘たちだってみんなもう大人よ。良いじゃないの、再婚。
それにしてもさ。自分は身を引くから告白しちゃっても良いでしょ?みたいな世界線。なに?
暢子も好きになってしまった和彦の恋人・愛に「好きだけど諦める」って言うし、和彦も結婚するのは知ってるけど「好きなんだ」って。(結婚しないって知ったのはあとの話しだしね。)
その上、結婚しないと聞いたらやっぱり下宿は出ていかない!って。素直か。素直でしかない。
来週は暢子のやんばる行きに和彦はついてっちゃってるみたいだし。なんなん?
気になりながら、来週を待ちます!
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