朝ドラ「ちむどんどん」6月22日 第53話 あらすじ・感想
「ちむどんどん」今日のあらすじ
暢子(黒島結菜)と賢秀(竜星涼)。
暢子の部屋で和彦(宮沢氷魚)と愛(飯豊まりえ)のトラブルをどうしたら良いか考えるか答えが出ないと賢秀。だけど暢子のレストランでの問題は、「謝らないことだ」と言い切る。
良子(川口春奈)の仕事をさせてもらえないなら家には帰らないという言葉に、実家に反対はさせないと言い切る博夫(山田裕貴)。
本家に許してもらえるよう頭に行った博夫だが、「本家の嫁が外に働きに出るとは論外」と結局は許してもらえないままに。
博夫はやんばるの良子の元へ行き、仕事を許してもらえないばかりか那覇の実家で同居する話までし始める。怒り心頭の良子。
アッラ・フォンターナの厨房。
それまでと打って変わり厳しい発言で厨房を取り仕切る暢子。そこに来週のメニューで使う予定のズッキーニが納品されないという連絡が入り、矢作(井之脇海)にメニュー変更の協力を頼むが聞いてもらえない。暢子はシェフ代行の命令だと言うが、余計に矢作は「女のシェフなんて無理に決まってるだろ」と相手にされない。その様子を見ている房子(原田美枝子)。
夜。閉店後にオーナー室で大きなトラブルもなく回せたと報告する暢子に「このままでは代行失格」と、次の営業日がシェフ代行の最後のチャンスだと伝える房子。
「あまゆ」で上司とのトラブルをどうするか話す和彦と愛と智(前田公輝)。
納得の行かない話ばかりだと頭を抱える暢子。
トミがお店の余り物だけどとポークたまごを差し入れされ喜ぶ4人。「食い物見るとすぐ機嫌が治るわかりやすい女だ」という智に、美味しいものを喜ぶのに男も女も関係ない!と暢子。
これからどうするのかと聞かれ、男だから女だからと家庭や仕事の役割を分担するのは違うと話す和彦。お袋の味神話はもう違うと言う。
トミのポークたまごを愛が取り分けると、暢子は自分のポークが少ないと騒ぎ始める。
愛は男の人の方がたくさん食べるからと、和彦と智にポークを多く盛ったのだが、暢子は自分もたくさん食べると言い、和彦と愛から自分の分を食べるように差し出される。
智は男の方が体が大きいのだから多く食べるのは当然だと言うが暢子は納得しない。
そんな様子を三郎(片岡鶴太郎)と順次(志ぃさー)は見ている。
「あまゆ」の外で1人何か考えている暢子の元に、三郎はまだふくれてんのかと話しかける。
暢子はなんで女の自分がシェフ代行になったのかと、女が選ばれたら反発されるのは分かっていただろうと言うが、三郎は「女ってだけではないだろう」とオーナーの親戚で血縁をエコ贔屓されていると陰口を言われるのをわかっててそれでも指名したのは期待しているからだと話す。
オーナーは男に負けじと戦っていると話す三郎に、いつも上品で優しくて女性らしいと言えば女性らしい、でもオーナーはオーナーだと答える暢子に「もう答えは出てるじゃないか」と帰っていく三郎。でも暢子は「どう言う意味?」とわかっていない。
やんばる比嘉家。1人洗濯物を干す良子の元に賢吉おじさん(石丸謙二郎)が慌ててやってくる。
賢吉の元に博夫の父から電話があり、先生の仕事に戻るのは本当か、家を守るのが女の仕事、お前のせいで親戚中が困っていると詰め寄る。良子が堪えに困っていると畑から帰ってきた優子(仲間由紀恵)が良子は悪くない、良子は一生懸命考えて決めようとしているだけでそれが悪いはずないと良子を守る。
慌ててフォンターナの厨房に駆け込む暢子。寝坊しましたと頭を下げるが他のスタッフたちは暢子に目もくれず、黙々と仕事をしている。
<シェフ代行暢子。大ピンチです。>
[ つづく ]
「ちむどんどん」今日の感想
そうなのよ。暢子がシェフ代行に選ばれて周りが納得しないのは、暢子が暢子だからなのよね。
多分、いままでの試作品とかまかないを食べた時にスタッフみんなの反応はとっても良かったわけだから、味についての信頼性はとっても高かったと思うんだけど、きっと行動が伴ってないのよね。
ニーニーアドバイスの謝らないってのも、あながち間違ってはいないと思うんだけどね。だけど、やっぱり間違えた時にはちゃんとごめんなさいをしないといけない。ただペコペコするだけじゃなく、堂々としてることも大事だと思うのよ。とは言え。暢子、働き始めて6年目ってことは24歳くらい? もうちょっと考えましょうよ。考えてから実践しましょうよ。
素直さが良いところなんだろうけど…ね。そんなことを考えながら、明日!
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