朝ドラ「ちむどんどん」6月20日 第51話 あらすじ・感想
「ちむどんどん」今日のあらすじ
1977年(昭和52年)6月
<暢子がフォンターナで働き始めて6年目に入りました。>
客で賑わう店内。慣れて落ち着いた様子で配膳する暢子(黒島結菜)。
<今や花形ポジションのストーブ前も度々任されるようになりました。>
肉を焼く暢子。
慌ただしい厨房の中、落ち着いてスタッフに指示をする二ツ橋(高嶋政伸)
<料理長はシャフト呼ばれ、いわば厨房全体の司令塔。>
控室で電卓を片手に食材の値段を計算する二ツ橋。
<季節を意識しながら食材を選び、原価計算をしながらメニューを考え…>
厨房でそれぞれのスタッフの様子を見て指示をする二ツ橋。
<料理の腕はもちろん、注文と待ち時間を見定めて淀みなく料理が客席に届くよう絶え間なく指示を飛ばし…>
<最高のおもてなしを演出する厨房のコンダクター。それがシェフなのです。>
二ツ橋を見て、すごいと感心する暢子と矢作(井之脇海)。
閉店後、1人でお客様の予約などを確認している二ツ橋。
暢子は帰りがけに二ツ橋に声をかけると、みんなが力を発揮できる環境を整えることが自分の使命で、それはお客様の笑顔のためだと言う。
「あまゆ」
智(前田公輝)、和彦(宮沢氷魚)、愛(飯豊まりえ)が一緒に席についている。
智は職場の社長から、才能があるから独立を進められたと、いずれは独立して結婚して、子供が5人欲しいとプランを打ち明ける。
それを聞いた愛は暢子は食いしん坊だから食費がかかりそうと言うが、智は「なんで?」とごまかすが、順次(志ぃさー)たちは言わなくてもわかるとからかい始める。
和彦は初めて智が暢子を好きなことに気がつき驚く。
暢子が帰宅し、なんの話し?と聞くが違う話をしてごまかす智。
和彦はショックだったようで肩を落としている。
やんばる比嘉家。
<そのころやんばるでは…>
<歌子は会社を辞め家で体を休めながらきちんと家事をこなしています。>
腕を額に当てて熱をみながら食事作りをする歌子(上白石萌歌)。
共同売店で働く優子(仲間由紀恵)。
<歌子のお陰で優子はこれまで以上に共同売店での仕事に精を出しています。>
共同売店にいるおばあたちに、商品を渡す優子。
おばあたちは優子のお陰で助かっていると感謝し、明日も朝早くから仕事なら善一のところに泊まっていけば?と言う。優子は名案だと軽く答え、おばあたちも勧めるが善一はドギマギしているようで笑顔で困っている。
普通に帰っていく優子。おばあたちは善一を見て「第二の青春」とからかう。
<そして千葉の養豚場では…>
お見合い写真を見る清恵(佐津川愛美)。
賢秀(竜星涼)がお前みたいな女が嫁に行けるわけないと言い捨てると清恵は「あんたの嫁にだけはならないから安心して」と喧嘩を始める。
親の顔を見たいと言う清恵にひどく怒り、こんな女の下で働けるか!と出ていく賢秀。
<その頃良子は…>
離婚届を前に1人で泣く良子(川口春奈)。
店の前を掃除する暢子。
オーナー房子(原田美枝子)やスタッフが集まり、シェフがなかなか来ないと困っている。
そこに電話が掛かってくる。なんと二ツ橋は朝釣りに行き、海に落ちそうな子供に気を取られ自分が海に落ちてしまい、両足を骨折してしまったと言う。
房子はシェフ代行を立てると伝え、二ツ橋の病院に向かう。
二ツ橋を見舞う房子。まずはしっかりと治すように伝え、シェフ代行は誰が適任か二ツ橋に相談する。
二ツ橋がいなくてドタバタの厨房。矢作が声を荒げ、暢子が作っているパスタを変わると手を出し、突き飛ばされた暢子が他のスタッフにぶつかってしまいトマトソースをぶちまけてしまう。
閉店後の厨房。下げられた皿や鍋などが散乱し、スタッフたちは疲れ切って呆然としている。
房子が戻り、スタッフにシェフ代行を伝えようとする。
自分だと思っていた矢作が一歩前に出るが、房子は暢子に「あなたにお願いします。」と伝える。
驚く暢子と矢作。
[ つづく ]
「ちむどんどん」今日の感想
今週のテーマは「恋」なんですかね。
智と信子。と和彦。
善一と優子。
良子と博夫。はブロークンな感じですけど…
でもさ、和彦、愛ちゃんというしっかりしてて可愛い彼女がいるのに…暢子?
なんか親戚のおじさんぐらいの気持ちなんじゃないかな? きっとそれは恋じゃなくてただの親心だよ、勘違いだよ、って言ってあげたい。
それと善一さんと優子って… まぁ、わかるんですよ。お互いに連れ合いを亡くしてそれなりに時間も経っているから。でもさ、安易すぎる気がしちゃう。
そしてまた良子…気持ちはわかるけど。仕事したいんだよね。子供も大きくなってだいぶ落ち着いてきたんだよね。そりゃー働けば良い。でも博夫はやっぱり「親に聞いてみないと」って感じなのかな。もー別れちゃいな。やんばるの実家に帰れば良いよ。
さてさて。暢子がシェフになるってことは、みんなに指示を飛ばすんだよね。
確かにフォンターナのスタッフたちであんまり突出した存在いないから暢子が選ばれるのも仕方ないって気はするけど… 逆に、本当にこれが高級店なんですかね?って思っちゃう。シェフの二ツ橋さん以外みんな頼りないのに… 疑問だらけですがとりあえず明日を待ちましょう。
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