朝ドラ「ちむどんどん」6月17日 第50話 あらすじ・感想

朝ドラ「ちむどんどん」6月17日 第50話 あらすじ・感想

「ちむどんどん」今日のあらすじ

検査の結果、熱が出る理由がはっきりせずショックを受けて1人暢子(黒島結菜)の部屋に戻る歌子(上白石萌歌)。

心配した優子(仲間由紀恵)と暢子が部屋に行くと、歌子は生きているうちに東京に来れて良かった、生きてる間に来てみたかったと言う。生きることを諦めた歌子の発言に、優子は手を上げようとするがこらえて歌子を抱きしめ、賢秀や良子、暢子、自分も父親の賢三もみんな上手くいかないことがありながらも生きていると諭す。幸せになることを諦めないで生きていけば、必ず生きていて良かったと思える時が来る、何ができなくても生きていてくれればお母ちゃんは幸せだと話すと涙を流し、本当は死ぬのが怖い、生きていたいと打ち明ける歌子。ずっと一緒についているからという優子にお礼を言い、暢子に謝る歌子。

気を取り直し、暢子は歌子の大好物の「イカスミジューシー」を作り食べさせる。

喜び「生きていて良かった」と言う歌子にそれが一番の褒め言葉だと喜ぶ暢子。

アッラ・フォンターナでの賄い。暢子はイカスミジューシーをヒントにイカスミパスタを作り、房子(原田美枝子)や二ツ橋(高嶋政伸)、矢作(井之脇海)たちに出す。

二ツ橋は、イカ墨の黒いソースに目を曇らせ見た目がこの店のメニューにはふさわしくないと乗り気じゃないが、房子はとにかく食べてみましょうとみんな一斉に食べ始める。

一口口にして、みんな美味しいと絶賛する。

房子はイカスミは昔から滋養強壮や抗菌に作用もあると説明し、二ツ橋に味はどうかと聞くと見た目と違い純粋で濃厚な旨味が深く素晴らしいと評価する。

房子はイカスミパスタを改良しメニューに加えることを決め、二週間後から暢子にストーブ前を担当するよう伝える。暢子は喜ぶが使い物にならなかったらすぐに降格と言い、立ち去る房子。

オーナー室で房子に退職の撤回をお願いする二ツ橋。父親はまだ店は大丈夫だから中途半端に帰ってくるなと言われたと、まだ房子のそばで経験を積みたいと話す。房子はすぐに了承し、二ツ橋の退職願を破いて捨てる。

退職しないことを暢子に伝える二ツ橋。二ツ橋は暢子のおかげで人生も料理も見た目より中身が大事だと分かったとお礼を言う。暢子に有名なフランス料理店のお食事券を房子からと渡す。

歌子とフランス料理店に向かう暢子。

優子は房子の元へ訪れ話している。いつもより穏やかな様子の房子。賢三が房子の店を手伝っていたのは戦争直後の30年前、復員直後だったと話す。賢三は一旦沖縄に帰ると言ったきり戻ってこなく、裏切られたと思いひどい手紙を出したと詫びる房子。息子のような存在だった賢三は、優子のような人と結婚できて良かったと房子。優子は賢三が自分で建てた家にまだ歌子と暮らしているからもしも房子が沖縄にくることがあればやんばるまで来てくださいと誘う。

暢子が迷惑をかけてないかと聞く優子に、房子「怖いんです。私にとってあの子がどんどん大切な存在になっていくのが。あの子の父親の時と同じように。でも人間は何度も同じ失敗を繰り返すんですね。…ごめんなさい。今の独り言。」

その言葉に笑顔になり、暢子のことを今後ともお願いしますと頭を下げる優子。

フランス料理店の帰り道。とても美味しかったと余韻に浸る暢子と歌子。歌子は急に「パンダ見に行こう」と走り始める。驚きながら笑顔で追いかける暢子。

<翌日。優子と歌子は沖縄へ帰って行きました。>

食べさせる。

[ つづく ]

 

 

「ちむどんどん」今日の感想

歌子、メンタルが劇的に回復して良かった! ちょっと劇的すぎる気がするけど笑

二ツ橋さんも、やっぱり辞めないよねー。

だって辞めたらシェフにふさわしいスタッフはまだ育ってないでしょ? 多分。困るよね。

でも次週予告で「シェフ代行を」って房子さん言ってたけど…誰?

暢子がすっごい驚いてたってことは知ってる人? 料理人としてわかりやすいのは順次さんだけど…違うね。娘から味音痴的なこと言われてたもんね。ってことは、三郎さんだ!!

そして…え? 暢子が好き? 和彦が? 愛ちゃんがいるじゃん。

もうちょっと説得力が欲しいわけさ。いまのところそこまで暢子に惹かれる要素がわからない。

一緒にいると安心するとかホッとする、とか言うやつ? そりゃ子供の頃を知ってるから多少の安心感はあるでしょうけどね。でも…暢子はやめときなさいな。きっと振り回されて疲れるよ!

…って思わせちゃう朝ドラヒロインってかなり前代未聞。

せめてもう少し親近感を持たせてもらえたらなー、なんて思っちゃいます。

さて来週。またもやバタバタと過ぎ去りそう。楽しみに待ちます。

 

 

朝ドラ「ちむどんどん」

 

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