朝ドラ「ちむどんどん」5月18日 第28話 あらすじ・感想

「ちむどんどん」今日のあらすじ

開店準備で慌ただしい「アッラ・フォンターナ」の厨房。暢子（黒島結菜）はその活気に「ちむどんどん」している。

料理長・二ツ橋（高嶋政伸）が食材を暢子に渡し、10分以内にサラダを作るようテストの内容を伝える。

味見をしながらサラダを作る暢子。制限時間を大幅に残し、２分で完成させ早速二ツ橋たちに食べてもらう。自信ありげな暢子。

オーナーの房子（原田美枝子）もやってきて食べるが一口食べ「合格」

オリーブオイルを生かせていると評価し、暢子のこれまでの食の環境（井戸水や木の実や海で採ってきた魚などを食べてきたことなど）から、味覚は悪くないと言う。

サラダが合格し、働けると挨拶する暢子に次はここにあるもので作った料理をテストすることを告げる二ツ橋。暢子は料理をさせてもらえるとちむどんどんする。

比嘉家。改めて銀行に借金をしたいので、賢吉（石丸謙二郎）に保証人を頼む優子（仲間由紀恵）。

賢吉は怒り良子（川口春奈）に見合いをして財産持ちの家と結婚するよう言う。

そこに金吾（渡辺大知）と父（不破万三）がやってきて、善一から今度詳しくは話をするがと言いながら、金吾は優子に結婚させてくださいと花束を渡す。

父親も、仲人を頼んだ善一から詳しくはまた話しがあるがと言いながら菓子折りを置いて去っていく。

賢吉は渡りに船だと大喜びするが、困った良子は「他に好きな男がいるのか」と言われ、博夫（山田裕貴）を思う。

結婚は家と家のため、気が変わらないうちにと善一の元へ急ぐ賢吉。

優子はまずは良子の気持ちが大事だと話し、良子もちゃんと考えて決めると答える。

アッラ・フォンターナ。暢子はナポリタンを「うちが唯一作れるイタリア料理」としてみんなに食べさせるが不合格。ナポリタンはイタリア料理ではないこと、パスタが茹ですぎなことや作り方に問題があることを告げる二ツ橋。

房子は三郎（片岡鶴太郎）からの紹介状を暢子にわたし、「紹介者によろしく」と帰そうとするが、二ツ橋は暢子をかばい、勘違いして無理をしてイタリア料理を作ってしまったのだから今度はいつもの作り慣れているものでテストして本当の実力を見極めたらどうかと提案。房子は午後のまかないの時間に再テストということを了承する。

改めて厨房を見回し、ここにあるもので自分の得意料理は何が作れるかを思案する暢子。

店の前の公衆電話からやんばるの共同売店の優子に電話をする暢子。

優子もちょうど話したいことがあると良子のことを話し始めるが、すぐに電話が切れそうになり慌てて10円玉を追加していく暢子。優子もその様子に気づき、暢子に要件を早く話すよう伝えるが「うちの得意料理はなに？」の質問の意味がわからず「そばでしょ」と答えるものの要領を得ない。しかしそのうち、厨房にあった小麦粉や豚肉を思い出す暢子。ようやく「お父ちゃんのそば」をひらめき元気に「アッラ・フォンターナ」に戻る暢子。

[ つづく ]

「ちむどんどん」今日の感想

クールなオーナー房子さん。何を考えているのだろうか。そして三郎さんとの関係は…？

それにしても料理長の二ツ橋さん、優しいなぁ〜。あんなに慌ただしいのに呑気な暢子の質問に手を止めちゃんと答えたり、房子を恐れているっぽいのに再テストを提案したり。穏やかなお人柄なのかな。きっとこれからも暢子を守ってくれる予感。

そして良子のお見合い問題。金吾のお父さんまで出てきちゃったし正式に善一に仲人を頼んでるし…でもさ、なんで仲人を頼みながら詳しくは今度って言いつつ菓子折りや花束を持って挨拶にきた？中途半端で意味がわからん。賢吉のご立腹を察知して、急遽比嘉家を助けるためにやってきちゃったか？ んー。。。 この物語に説得力を求めちゃいけないかね。

また明日！！

朝ドラ「ちむどんどん」