朝ドラ「ちむどんどん」5月17日 第27話 あらすじ・感想

朝ドラ「ちむどんどん」5月17日 第27話 あらすじ・感想

「ちむどんどん」今日のあらすじ

早苗に電話をするが繋がらず、困っている暢子(黒島結菜)。

そのうえ雨も降り出し通り掛かりの家の軒先で雨宿りしていると三線と歌声が聞こえてくる。

音色に引き寄せられるように見ると「平良」の表札。沖縄の名前のその家を突然尋ねると、鶴見の沖縄県人会の会長をしている三郎(片岡鶴太郎)とその妻・多江(長野里美)が快く迎え入れてくれる。三郎と多江は沖縄には暮らしたことがない、二世だと言うが、県人会のつながりで困った人がよく相談に訪れると話す。

サンセットバーガーで並んで話す良子(川口春奈)と博夫(山田裕貴)。里美が貿易会社の御曹司と見合いし、結婚することが決まり玉の輿だと喜んでいると言う。結婚は家と家の経済的な結びつきの面もあるから打算的な結婚でも頭ごなしに否定することはできないと話す博夫に、もしも自分が打算的な結婚をすると言ったら?と良子は博夫に質問する。

博夫は困った顔をして一瞬詰まるが「君が望むなら。」と答える。

日本そばを出され、美味しそうに食べる暢子。暢子が賢三と優子の名前を出すと、多江が賢三の名前に何か覚えがあるような表情。三郎も、昔鶴見にいなかったかと尋ねる。

賢三が本土で働いたことがあると答えると、顔を見合わせる三郎と多江。

山原村には知り合いがいるから電話すれば暢子のことを知らせてくれるだろうと電話をかける三郎。

風呂に薪をくべる良子。歌子(上白石萌歌)は湯に浸かり、良子の話を聞いている。

良子は賢秀(竜星涼)がお金を借りたままいなくなったと言うことに腹を立てているが、歌子は「ニーニーに殴り合いは似合わない」と少し安心したと言う。優子(仲間由紀恵)も怪我の心配がなくなったと言っているというが、良子は優子がちゃんと叱ってこなかったからだと腹の虫が治らない様子で歌子は「何かあった?」と心配する。

肩こりを気にしながら針仕事の内職をする優子を見て、肩揉みを始める良子。優子は良子も忙しいのだから早く眠りなさいねと気遣う。

鶴見の平良家。親切に世話をしてくれる多江になんでこんなに親切なのかと聞くと、三郎は困っているウチナーンチュを放って置けないのだと言う。県人会の会長だからかと言う暢子に「苦労してきたからね。沖縄二世として。」

布団に入るが眠れない暢子。月を見て、家族のことを思い「会いたい。」

<暢子の激動の1日が終わろうとしています。この日は暢子が18年間生きてきて初めてたった1人で眠る日でもありました。>

銀座を歩く三郎と暢子。

三郎「俺が知ってる限り、東京で一番の西洋料理店だ。修行ってのは何事も最初が肝心だからな。」

三郎が連れてきたのは昨日早苗に連れられてやってきた「アッラ・フォンターナ」

この店で働けるのかと興奮する暢子に、「雇ってもらえるかどうかまだわからねぇ」と三郎は紹介状を渡して送り出す。

店に入る暢子。料理長・二ツ橋(高嶋政宏)たちは暢子の顔を覚えていて驚く。

二ツ橋に呼ばれ、暢子の元にいくオーナーの大城房子(原田美枝子)。

三郎とどう言う関係なのか暢子に聞かれ、昨日初めて会ったことを話す。

暢子は房子がオーナーだと思わず「オーナーは?」と聞くと「私がオーナーの大城房子。」

その名前に、オーナーもウチナーンチュなのかと喜ぶ暢子。しかし房子はどこの出身や誰と知り合いとかはここでは一切関係ないとはっきりと言う。

暢子にどこの店で働いていたのか聞くが、暢子は働いたことがなく、家で料理をしていたと話すと「とりあえずテストはします。」と二ツ橋にテストの準備を頼み、部屋へ戻っていく。

テストという言葉に驚き動揺する暢子。

[ つづく ]

 

 

「ちむどんどん」今日の感想

良子が一番感情がわかりやすい子なのね。ご機嫌がよくわかる。

良子の気持ちもわかるけど、博夫の気持ちもよーくわかるよー。

だってさ、良子の家が裕福でなく、お金で困っているのは一目瞭然。そしたら打算的な結婚を選ぶと言われても、それで経済的に楽になるのなら止めることはできないよねー。

そしてさ、三郎さんと房子さん、昔なにかあったの?

お互いに窓を見上げたり、窓から探したり… なに? 房子さんもいきなりどういう関係なのか厳しめに聞いてるし。

テストってなんだろー。野菜を刻んだりとか?

予告編では「不合格」って言われてたよね。

さてさてどうなるのでしょうか。

 

 

朝ドラ「ちむどんどん」

 

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