朝ドラ「ちむどんどん」5月10日 第22話 あらすじ・感想

朝ドラ「ちむどんどん」5月10日 第22話 あらすじ・感想

「ちむどんどん」今日のあらすじ

交番のタケヒロに連れられ比嘉家へやってきた下地(片桐はいり)。

慌ててテーブルの下に隠れる賢秀(竜星涼)。

下地は賢秀に突き飛ばされた時に「複雑打撲」をしてしまい、まともに歩けないと大袈裟に痛がる。

神聖な音楽の場を壊したと怒る下地に、必死に頭を下げる優子(仲間由紀恵)、良子(川口春奈)、暢子(黒島結菜)、歌子(上白石萌音)。

下地「音楽への罪は音楽で償ってもらいましょう。歌子。今ここであなたが歌ったら今回のことは水に流します。ただし中途半端な歌ではダメ。」

困っている歌子に、良子「歌子。お願い。」

下地「どれだけ失敗してもいい。あなたの魂の声を聞かせて。」

緊張しながら ♪椰子の実 を歌い始める歌子。下地は目を瞑り耳を澄ます。

歌い終わると下地「今わかった。あなたの才能を花開かせるために私は音楽教師になった。」

その言葉に笑顔になり、賢秀を告訴しないか聞く良子。下地は風呂敷に隠れている賢秀の尻を叩き「しっかりしなさい!こんないい家族がいるんだから。」

賢秀「はい!しっかりします。」

下地が帰り、ホッとする比嘉家の面々。賢秀もこの恩は倍にして返すと頭を下げる。

そこに血相を変えて飛び込んできた賢吉(石丸謙二郎)。

この前の貸した金が返ってこないと言うことに立腹する賢吉。

それでも暢子が東京に行くと言うと、渡航するにも生活するにも金がかかる、女が何を言っている、賢秀が行けと「頭のないやつは体を使うしかない!」と叱りつける。

おじさんから東京に行くなと言われ落ち込む暢子。夕飯の支度も捗らず、優子がやると言っても譲らない。そんな様子を気にせず腹が減ったとせっつく賢秀。

賢秀「俺が悪かった。謝るからごはん作って。」

全然悪く思っていないで言う賢秀に、良子は注意するがやはり賢秀はわかってると口で言うだけで気にしていない。

涙を堪えながら料理する暢子「ありえん。早苗とかみんなに言ったのに? どうすれば良いのよ。」

賢秀「明日は明日の風が吹く。」

やはりわかってない賢秀に、周りにある布巾などを投げつけ走っていく暢子。

暢子が布団に入っても寝付けずにいると、賢秀が話しかけてくる。

賢秀「暢子 起きてるか? ごめんな。本当にごめん。俺はただ嬉しかったわけよ。生まれて初めて親以外の大人から褒められて。嬉しかったわけよ。」

これまでろくでなしとか言われてきたので初めて褒めてくれた人を信じ、自分を馬鹿にした大人たちを見返したかったと暢子に話しかける。

暢子は「もう寝てるから。」とだけ答え、話しを終わらせる。

翌朝。賢秀が出て行ってしまったと心配する優子。

良子は夜にはお腹を空かせて帰ってくると気にしないが、優子は「マグネットオーロラスーパーバンド」も持ってったから大事だと言う。

バス停。気合を入れてマグネットオーロラスーパーバンドを頭につけ、バスに乗り込んでいく賢秀。

賢秀の置き手紙を見て「何をするつもりだろうね?」と優子。

良子「倍にして返す じゃない?」

手紙には「部にして返す! 長男 賢秀より」

[ つづく ]

 

 

「ちむどんどん」今日の感想

賢秀…

まぁね、気持ちわかるよ。褒められたら嬉しいよね。

だけど、周りの悲しい気持ちはキャッチできるようになろうよね。

家を出てバスに乗って行った賢秀。

マグネットオーロラスーパーバンドの真価が発揮される時!

頑張れ!! 

 

 

朝ドラ「ちむどんどん」

 

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