朝ドラ「ちむどんどん」4月26日 第12話 あらすじ・感想

朝ドラ「ちむどんどん」4月26日 第12話 あらすじ・感想

「ちむどんどん」今日のあらすじ

暢子(黒島結菜)の就職は「なかったことにしてくれって」と伝えに来た善一。

翌朝。歌子がすながわ豆腐にやってきて智に賢秀(竜星涼)のケンカのせいで就職が取り消しになったことを話している。

ケンカをした3人組の一人が、暢子が就職する予定だった会社社長の息子だったという。

このあたりでは女子の就職口はなく、眞境名商事は給料がいいって評判だのにと智が心配している。歌子は暢子が会社に謝りに行くと伝えるが、賢秀が一緒に行かないことを驚く智。

家の庭で葉っぱを相手にボクシングをしている賢秀。

良子は、やっと決まった就職口なのだから暢子と一緒に行って頭を下げるように言うが、あんな奴が偉そうにしている会社になんて行かなくていいと言い返す賢秀。

賢秀は一発当ててみんなを楽させてやるからと言うが、具体的な計画はなさそうで良子は諦めて出かけていく。

バス停のベンチに並ぶ優子(仲間由紀恵)と暢子。

暢子はなんで私が謝らないと行けないと不服そう。

優子は今日は仕事が休めないからとバスに乗る暢子を見送る。

眞境名商事。慌ただしい事務所の中にいる暢子。

<眞境名商事は暢子達の村からバスで40分ほど行ったやんばる地域では一番大きな名護の町にあります。>

職場の様子をにこやかに見ている暢子。

社長がやってきて、暢子は「この度は本当にすみませんでした。」とリュックからサーターアンダギーを渡す暢子。

社長「うちのも バカ息子だから。」

専務「お兄さん 反省してる?」

取り繕うように「はい」と暢子。

専務「じゃあなんで来ないの? お兄さん本人が正式に謝罪に来るように。分かったね?」

名前を聞かれ、答える暢子。続けて仕事の内容はどんなことなのか聞く。暢子は出張で東京に行くのか? 体力には自信があるのでどんなことでも大丈夫という。

専務「何 言ってるの?君の仕事はこの事務所の雑用とお茶くみ。担当は給湯室。」

不満げな暢子。

高校。周りに誰もいないのを見計らって音楽室に入る歌子。

ピアノの前に座り、鍵盤をおそるおそる叩き音を出していると同級生の英子がやってくる。

英子の演奏をうっとりと見ている歌子。

英子は演奏を止め、音楽が好きなのか?と歌子に聞くと頷く。

楽器の演奏は出来るのか聞かれると「三線」と一言。

英子「よかった。ちゃんとしゃべれるさぁ。」

そんなやり取りを、陰からじっと見る音楽教師・下地(片桐はいり)。

英子に「ずっとそこで見てるわけ?」と言われ、ごめんと出ていく歌子。

歌子の前に立ちはだかる下地「音楽は魂の叫び」

歌子を音楽室の方に追いやるようにゆっくりと詰めていくが、歌子は逃げていく。

学校から帰る良子。赤い花束を差し出す金吾(渡辺大知)。

赤いハイビスカスを「君へのラブを表す情熱の色。」と語るが良子は迷惑そうに「学校にはこないで。」ときつく言うが気にしない金吾。

良子「つきまとわないでって何回も言ってるでしょう。」

立ち去る良子を「きついところがたまらんねぇ」と金吾。

ハンバーガーショップで乾杯する良子。

ショップのマスター(川田広樹)に声を掛けられる博夫(山田裕貴)。

大学時代の仲間で「明るい沖縄の未来を考える会」だとハキハキと答える里美。

里美は、大学時代の仲間とは言え、良子だけは短大だったと説明する。

博夫と里見は同じ学校に赴任だなんてアッと驚く為五郎だと言う政次に「だからよ。運命の赤い糸かもね。」と里美。

ジュークボックスを指差し、どんな曲が入っているか見に行こうと席を立つ里美と政次。

席に2人で残され、そわそわする良子と博夫。

博夫が手紙ありがとうと言うと、借りた本の感想を伝えたくてつい書いてしまったと言うと、「別の本も貸してあげようか」と博夫。

良子がとても喜ぶと、プラトンの哲学的問答法の話しを始める。

そこに戻ってきた里美。良子のシャツの胸に当てがついてるのを見つけ「ちょっと目立つ。これ。」

良子「どうせ子どもたちに汚されるから汚れてもいいものを。」と、当てを恥ずかしそうに手で隠す。

話の流れを変えようと、「食べよう。あったかいうちに。」と博夫。

政次がフォークダンスのポスターを見つけ、みんなで来ようと盛り上がる里美「もう社会人だし思いっきりおしゃれして来よう!ねぇ良子。社会人はいいよねぇ。自分で稼いだお金で好きなもの買えるから。」

困ったように、下を向いて頷く良子。そんな様子に気づく博夫。

共同売店の前のベンチでおやつを食べる暢子と早苗。

早苗「担当は給湯室。現実は厳しいんだね。」

子どもの頃は気楽で、早く社会人になって働きたいと思っていたけど今はずっと高校生のままでいいと思えてきたと暢子。

暢子「うちの青春 もう終わってしまうのかね。第二章が始まると思ってちむどんどんしてたのに。」

ため息をつく暢子。

[ つづく ]

 

 

「ちむどんどん」今日の感想

ん? 就職取り消しじゃなくていいの? 賢秀が正式に謝りに行けばいいの?

暢子は謝りに行った割りにのんきに「どんな仕事を?」とか言ってるし。

ん? よくわからん。

まぁ、賢秀が行かなきゃいけないのは確かですよね。早く行きなさいな、謝りに。

社長も分かってる通り、バカ息子がおばあちゃんを押しのけたのは確実にいけないから、ある意味「そんなところ行かないでいい」も理解できますけどね。

つまり、社長、わかってんなら入社取り消しとか言わなくてもよくない?

良子の苦悩も今日は手にとるように伝わってきたなぁ。

博夫さん、とっても良い人そうで良子に気持ちが向いてそうだけどどうなんだろう?

博夫さん(山田裕貴)の登場が増えることを期待します!!笑 

 

 

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