朝ドラ「ちむどんどん」4月25日 第11話 あらすじ・感想
「ちむどんどん」今日のあらすじ
<1971年6月17日。沖縄返還協定が結ばれ 沖縄が翌年5月15日に日本に返還されることが決まりました。>(当時のニュース映像が流れる。)
1971年(昭和46年)9月 沖縄・山原村
<そして本島北部 やんばる地域のとある高校では…。>
校庭でシークワーサーをかじる暢子(黒島結菜)。酸っぱそうに顔をしかめている。
<暢子は高校3年生になりました。>
陸上部の男子とかけっこの勝負をする暢子。早苗が「ちばりよー!」と応援している。
暢子が激走し、陸上部の男子を抜き勝利。
早苗「入学以来の20連勝!」
周りの女の子たちが陸上部に入って欲しいというが、暢子は家族の料理担当だから部活をやる暇はないと断る。
男子たちは、女が生意気だのおてんばすぎて結婚できないだの囃し立てている。
それを聞いている、暢子に負けた男子・陸上部キャプテンの新城正男「正々堂々の勝負だのに男も女も関係ないだろ。」
暢子は正男に歩み寄り「約束のサーターアンダギー」と手を出す。
しぶしぶ渡す正男「次は絶対負けないからよ。」
<相変わらず運動神経抜群!食いしん坊も健在です。>
サーターアンダギーの匂いをかぐ暢子「うーん ちむどんどんする!」
海辺でサーターアンダギーを食べる暢子と早苗。
暢子は早苗の父・善一の紹介で就職先が正式ではないが決まったよう。
早苗のお父さんのおかげだと喜んでいる暢子。
早苗は東京の大学を目指し、スチュワーデスになって世界中を飛び回るのが夢だと言う。
暢子は社会人になったらどんな生活になるのか、お給料を家に入れるようになったら料理当番をしなくて良くなるかと楽しみにしている様子。
いま仮に決まっている眞境名商事はやんばるで一番の商社だから色んなところに行っていろんなおいしいものが食べられるかとちむどんどんする暢子。
東京に行けるかもしれないと早苗に言われ、目を輝かせる。
帰り道、良子(川口春奈)と歌子(上白石萌歌)と偶然会い、一緒に帰る暢子。
<暢子の姉・良子は高校時代はマドンナと呼ばれ那覇の短大に進学。この春から念願の教師となって村の小学校で働いています。>
<暢子の妹・歌子は今年から高校生。時々熱を出してしまうことも人見知りで恥ずかしがり屋なことも子供の頃から変わっていません。>
共同売店で働いている優子(仲間由紀恵)。
<暢子達の父・賢三(大森南朋)がこの世を去って7年。母の優子は今 村の共同売店で働いて一家を支えています。共同売店の善一さんが奥さんに先立たれて人で不足になり優子に白羽の矢が立ったのでした。>
売店の棚の高いところにあるものを取ろうとして腰が痛くなる安室のおばあ(あめくみちこ)に駆け寄り、取ってあげる優子。畑の仕事も手伝うから言うように声を掛けている。
豆腐の配達に来た智。
<すながわ豆腐店の息子・智は高校を卒業して3年。商売を広げようと頑張っています。>
売店の外にあるポストに、まわりのみんなに気付かれないように静かに行く良子。「石川博夫様」宛の手紙を投函している。
売店の電話が鳴り善一が出ると優子あてに、おまわりさんのタケヒロからだという。
交番の前で花札で遊ぶ賢秀(竜星涼)。
<暢子の兄・賢秀は高校時代ボクシングとケンカに明け暮れて中退。何度か那覇や名護に働きにいきましたがどれも長続きせず今は家でゴロゴロしています。>
呆れ顔で交番になってきた良子、暢子、歌子。
おまわりさんのタケヒロによると、近くの岸壁で3人の若者が酔っ払って釣りをして、通りがかりの新垣のおばあ(きゃんひとみ)を邪魔だと押し、そこに通りがかった賢秀が3人組に注意すると殴られ、やり返したという。
3人はことを荒立てたくないということで注意にとどめるということでお咎めなしの賢秀。妹たちと帰路に着く。
シークワーサーの木までやってきた4人兄妹。
暢子「久しぶりに かけっこ勝負しない?」
良子は子どもじゃないんだからやるわけないと言うが、歌子が子供の頃にみんなで走ったことを思い出す。
父が倒れた日、みんなで急いで走る回想。
あれから7年。海の向こうで元気にしてるかねと賢三を想う兄妹。
急に「よーい、どん!」と走り始める暢子。みんなも慌てて走り始める。
夕飯の支度をする暢子。準備を手伝う良子と歌子。
優子も仕事から帰ってくる。
良子は明日は大学時代の友達と会うから遅くなると聞くと、「たまには料理もやってよ。」と暢子。
良子は料理してない分、毎月給料からお金を入れていると言い、「いつもありがとうね。」と優子。
優子「暢子も もし就職したらもう料理しなくていいからね。」
大喜びする暢子「じゃあ お母ちゃんもうちが就職したら内職やめたら? 売店の仕事に畑もやって内職も…。」
良子はニーニーがちゃんと働いてくれたら良いのにと言うと、「先週河川工事に行ったさ」と賢秀。
賢秀は給料の前借りをしたくせに2時間で辞めてしまい、その上全部飲んでしまい、結局優子がお金を返しに行ったという。
「賢秀は気性がまっすぐだから。家族の事も考えている」という優子の言葉にもやもやしてそうな娘たち。
そこに重い足取りで善一が現れる。
どうしたのかと聞かれ、気まずそうに暢子の就職が取り消しにして欲しいと言われたと。
善一「今日 賢秀がケンカした相手が…。」
暢子「えっ? えっ? えっ?」
[ つづく ]
「ちむどんどん」今日の感想
ホントさ、大吉さんか華丸さんも言ってたけど、あのバンドの効き目!
賢秀! 働かないばかりか妹の就職まで取り消しって…。
というか。
優子さん、肉体労働しても大変で暢子を東京にやろうとしたのに、売店と畑と内職で子どもたちを高校に行かせ、良子は短大にまで行かせることができたの?
しんけん?
いやー。。。
ひとり親家庭で学費免除とかあったのかな? あったってことにしておこう。
さてさて。暢子の就職はどうなるのか?
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