朝ドラ「ちむどんどん」4月14日 第4話 あらすじ・感想
「ちむどんどん」今日のあらすじ
賢三(大森南朋)に招かれて比嘉家の夕飯にやってきた民俗学の研究科、史彦(戸次重幸)とその息子・和彦。
食卓に並ぶご馳走を比嘉家の子どもたちは大喜びで食べ始める。
賢秀「正月でもないのに豚まで食べられるとは思わなかったさ。」
みんな喜んで食べているが、和彦だけは浮かない顔で箸が進まない。
「お待たせ」と賢三がそばを運んでくる。
暢子は「うちが作ったそば」とみんなに早く食べてほしくてたまらない様子。
暢子に勧められ、気はすすまないようだがそばを食べる和彦「今まで食べたそばの中で一番おいしい!」
喜ぶ暢子。
史彦も東京の醤油味と違って出汁の味が濃くておいしいと感心している。
載っている豚肉もおいしいと、どこで買うのか賢三に尋ねる。
普段は近所が潰したときにおすそ分けしてもらって食べているのだけどと今日の豚について口ごもっていると、良子と歌子が「まさかこの豚肉…」
賢秀「えっ?」
子どもたちと目を合わせず困ったような賢三と優子。
頭を抱えた賢秀「あっ アキサミヨー!」
賢秀「ストップ!みんなストップ! 俺のアババを食べないでくれ! 食べるな!」
賢三「黙って潰したのは悪かった。だけどお前たちも分かっていただろう。いつかはこんな日が来るのを。生きているものはほかの生き物 植物や動物を食べないと生きていけない。人間も同じさぁな。『いただきます』とは『命を頂くこと』 だからきちんと感謝しながらきれいに食べてあげる。それが人の道筋を通すということさぁ。」
賢秀「だからよ。いつかこんな日が。だけどまさか こんなに早く…。」
優子「残さず食べてあげようね。大切な命を頂いて私達は生きるんだから。」
泣いている暢子。
賢秀「暢子、食べるよ!」
座り、両手を合わせた賢秀「いただきます!」
暢子やみんなも手を合わせいただきますと食べ始める。
和彦もおいしいと食べ始める。
歌子「アベベはお正月に食べるの?」
シーンとする食卓。
食事が終わり、子どもたちは庭でけん玉をしたり遊び、大人は縁側で飲んでいる。
史彦が賢三に三線を差し出し「一曲 お願いしてもいいですか?」
明るい曲を弾き語ると踊る子どもたち。和彦も慣れないながらも体を動かす。
翌日? 木の根本にポストを作った賢三。子どもたちはそれぞれ鍵を持ち、和彦との文通が始まる。
兄弟と和彦と何通もやり取りが続く。
次第に心を開きあった比嘉家の子どもたちと和彦。一緒にサトウキビを食べたり角力を取ったりと交流が深まる。
和彦の家。縁側でシークワーサーをかじる暢子と和彦。後ろでは史彦が書き物をしている。
酸っぱい!と言う和彦に、暢子「冬になったら熟して黄色くなってすごく甘くなるわけ。いろんな料理にシークワーサーをかけて食べるんだよ。」
和彦「冬か…もう東京にいるな。」
和彦は、運動会が終わったた東京に帰ると言う。
暢子「連れていって!東京にはおいしいものがたくさんあるんでしょ?」
和彦「中学を卒業したらアメリカの高校に行くかも知れない。僕はもっと広い世界を見てみたいって思ってて。」
史彦「父さんはどっちでもかまわない。自分で決めたら良い。」
暢子「いいはず。うちも世界中のおいしいもの全部食べてみたい!」
史彦「暢子ちゃん 今度の日曜日 レストランに行ってみる?」
那覇のレストランへ行こうと誘われ笑顔の暢子。
綺麗な建物に入っていく史彦親子と比嘉家。みんなおめかししている。
綺麗にカトラリーなどがセットされたテーブルを案内され、目を輝かせる暢子「ちむどんどんする〜!」
[ つづく ]
「ちむどんどん」今日の感想
和彦がみんなと打ち解けて良かった〜!
だけど仲が深まれば深まるほど悲しくなる別れ。
まー、仕方ない。仕方ないけどね。甘酸っぱいわね。
それにしても賢秀の素直さは素晴らしいなぁ。
食べるな〜!とストップ掛けたあとに、賢三さんから命の大切さを説かれ、食べるな発言なんてなかったもののように「綺麗に食べろ」って。嫌いではない笑。
さてさて。足元はビーサン率が高めなものの、おめかしして行ったレストラン。
明日はどんなちむどんどんが待ってるかな?
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